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岩手地域からの便り(平成26年度)

岩手の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

 サツマイモ『クイックスイート』を新たな特産品に    -岩手県滝沢市- (2015年2月20日掲載)

チャグチャグ馬コで知られる岩手県滝沢市は、県の中央に位置し水稲、野菜、酪農等を主体とした都市近郊農業地帯です。市では、食材を活用した特産品の開発を推進するため産直組合などと連携し、サツマイモの新品種「クイックスイート」の生産・加工に取り組んでいます。

「クイックスイート」は、従来品種よりも芋の肉質の粘質が高いという特徴があり、ねっとりして「みずみずしい」食感を楽しめるサツマイモです。2009年から滝沢市内で栽培が始まり、冷涼な気候でも生育が良いことから、生産量も年々増加しています。

生食用のほか、その品種特性を活かしてお菓子類を中心に加工商品の開発に取り組んできました。具体的には、芋の旨味がギュッと凝縮された干し芋「うんまいも」、サツマイモを輪切り状にした形の「クイックスイートクッキー」、芋のペーストが生クリームにしっとりと馴染んだ「クイックスイートロール」などの商品を開発し、滝沢市内の産直や滝沢市の公式ネットショップ「チャグまるしぇ滝沢」で販売しています。

さらに、規格外の芋を有効活用するため、秋田県醗酵工業株式会社に醸造を依頼し、2年がかりで「クイックスイート」を原料とした本格芋焼酎「馬芋ん(うまいもん)」を完成させました。軽い飲み口ながら、口いっぱいに広がる芋の旨みとほんのり甘くフルーティな香りが楽しめると好評で、平成25年は4,600本(720ml入り)を製造し完売しました。平成26年には、倍以上の12,000本を製造し、滝沢市や盛岡市内のスーパー、酒販売店を中心に県内で限定販売しています。

寒冷地に適した新しいサツマイモ品種「クイックスイート」と、これを原料に開発された滝沢市の新しい食品を是非ご賞味ください。 

 

問い合わせ先:滝沢市役所  経済産業部  商工観光課

電話:019-684-2111(代表)

URL :http://www.city.takizawa.iwate.jp/

 (情報収集)岩手県拠点    電話:019-624-1125

 

サツマイモ『クイックスイート』を新たな特産品に
サツマイモ「クイックスイート」

サツマイモ「クイックスイート」

「干し芋(うんまいも)」

「干し芋(うんまいも)」

「クイックスイートクッキー、クイックスイートロール」 
「クイックスイートクッキー、
クイックスイートロール」

「いも焼酎 馬芋ん(うまいもん)」

「いも焼酎
馬芋ん(うまいもん)」

 (写真協力:滝沢市役所  経済産業部  商工観光課)

 かき直売所「うみのミルク」まもなく本格オープン    -岩手県宮古市- (2014年11月20日掲載)

岩手県宮古市の「宮古漁協津軽石かき養殖組合産直部会」(山根幸伸代表、部会11名)は、12月中旬から、かき直売所「うみのミルク」を本格オープンする予定です。

宮古湾のかきは、さけの遡上で有名な津軽石川が流れ込む水質、環境的にも恵まれた海で養殖されています。

しかし、平成23年3月の東日本大震災による津波により、部会員のかきの養殖施設は壊滅的な被害を受け、漁船も流出。震災後は、一から養殖の再開に取り組み、出荷量は震災前とほぼ同じ程度まで回復してきています。

以前から、地元に出回ることが少なかったこともあり、市民から直接販売してほしいとの要望が多く寄せられていました。このため、地元の人にも食べてもらいたいという思いから、作業場の再建設に伴い、その一部を利用して、直売所を整備しました。今年の2月中旬から4月末まで試験販売を行ったところ、初日は売り切れになるほど好調で、代表の山根さんは、手応えを感じたそうです。さらに「消費者と対面で話すことができるふれあいの場ができた」とも話していました。直売所は、かわいらしく、かきを連想できる名称として「うみのミルク」と名付けたとのことです。

産直部会では、午前中にかきを収獲し、殻むき作業や袋詰めを行い、午後から直売所で加熱調理用むき身(1kgと500gの2種類)を販売する予定です。

かきのシーズン、宮古市においでの際は「うみのミルク」へ足を運んでいただき、とれたてで新鮮なかきを購入してみてはいかがでしょうか。 

 

かき直売所「うみのミルク」
住所    :宮古市赤前第15地割   津軽石漁港(堀内地区)
営業日:月曜日~金曜日(天候等により販売できない場合もあり)

 (情報収集)岩手県拠点    電話:019-624-1125

 

かき直売所「うみのミルク」まもなく本格オープン
宮古湾内の風景

「宮古湾内の風景」
(26年10月撮影)

直売所うみのミルク

「直売所うみのミルク」
(26年11月撮影)

殻むき作業1 
「かきの殻むき作業」
(26年11月撮影)

殻むき作業2

「とれたて新鮮なかき」
(26年11月撮影)

 

 地元産畜産物で町おこし  若手料理人が創作料理「ぶっとべ」を全国へ    -岩手県二戸地域- (2014年8月20日掲載)

岩手県の県北に位置する二戸地域で、「二戸ぶっとべ料理」が話題を呼んでいます。

「二戸ぶっとべ料理」とは、古くから中山間地域の特性を生かした畜産業が盛んな二戸地域で生産された豚肉(ぶっ)、鶏肉(と)、牛肉(べ※)を混ぜ合わせた食材を使用した料理の総称です。二戸市内の飲食店で腕をふるう若手料理人が集まる「二戸若手料理人の会」(2009年7月設立)が開発、発表しました。※牛のことを方言で「べこ」と言います。

「二戸ぶっとべ料理」の食材である豚肉は、きめ細やかな肉質が特徴で、細部までバランス良く入った脂身は、口の中で溶け出すと言われる二戸地域のブランド豚「佐助豚(さすけぶた)」を使用しています。また、鶏肉は、抗生物質を与えず、植物性タンパク質で育てられ、柔らかな食感が特徴の同じくブランド鶏「菜・彩・鶏(さいさいどり)」を、牛肉は、毛並みが赤茶色なことから「赤べこ」の愛称で親しまれ、肉質は脂肪分が少ない赤身肉で、アミノ酸が豊富とされ、肉本来の旨味が味わえると評判のブランド牛「いわて短角牛(たんかくぎゅう)」を使用しています。

これらの良質な食肉に着目したのが、雑穀などの地元食材を使った料理のおもてなしや開発に取り組んできた「二戸若手料理人の会」。今回、一年を通して提供でき、地元の人にもっと愛着を持ってもらい、広く二戸地域の魅力を発信したいという願いを込めて、2013年9月に第1弾「二戸ぶっとべつくね串」を発表し、各種イベントで提供したところ大好評で、毎回、行列ができ完売するほどの盛況だそうです。

会長の濱豊さんは、「今後は、消費者の方から多く寄せられる「二戸ぶっとべつくね串」のお土産・お持ち帰り用の商品化に向けた取り組みを進め、更に、新たなメニューの開発に力を入れ、地域食材の消費拡大に貢献したい」と、話されていました。

「二戸ぶっとべつくね串」は、岩手県内外で開催されるイベントにおいて味わうことができます。また、二戸市内の9店舗では、和洋中の料理人が独自に開発した「ぶっとべ」を使用したオリジナルメニューが提供されています。近くにお越しの際はぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

 

問い合わせ先:二戸若手料理人の会   会長  濱   豊
住所                 :〒028-6104   岩手県二戸市米沢字荒谷25
                                                   二戸ショッピングセンターニコア内

電話                 : 0195-23-0133

ホームページアドレス:HPはありませんが「二戸ぶっとべ料理」で検索できます。

 (情報収集)岩手県拠点    電話:019-624-1125

 

地元産畜産物で町おこし   若手料理人が創作料理「ぶっとべ」を全国へ
「二戸若手料理人の会」

「二戸若手料理人の会」
(25年9月撮影)

「二戸ぶっとべつくね串」

「二戸ぶっとべつくね串」
(26年9月撮影)

「IBCまつり2013」 
「IBCまつり2013」
(25年9月撮影)

「いわてS-1スイーツフェア2014」

「いわてS-1スイーツフェア2014」
(26年2月撮影)

 

 「わらび観光摘み取り園」近日オープン    -岩手県西和賀町- (2014年5月20日掲載)

岩手県屈指の豪雪地帯として知られる西和賀町は、山菜の宝庫としても県内外に知られており、今、冬を乗り越え生命力あふれる山菜のシーズンを迎えています。5月24日には待望の「わらび観光摘み取り園」がオープン予定で、6月30日までの開園を予定しています。
同町のわらびは、岩手県の西方の山に生えることから「西わらび」と呼ばれ、アクやスジが少なく粘りがある食味で高い評価を得ています。
町では平成20年に「西わらび」をはじめとした山菜資源を活用して地域の活性化を図るため、生産者、町、産業公社等からなる「西和賀わらび生産販売ネットワーク」を設立しました。ネットワークでは、計画的な生産と品質の確保を図るため、会員への根茎の配布、根茎増殖圃場の設置等に取り組み、栽培面積も順調に増加し現在では26.3haとなっています。
また、町では平成21年12月に「西わらび」を商標登録し、他産地との差別化とブランド化を図るとともに、関係機関と連携し販路拡大に取り組んでいます。
山菜シーズン中の6月1日(日曜日)には、西和賀町湯川体育館前の特設会場で「湯川温泉山菜フェスタ」の開催が予定されており、絶品山菜グルメが堪能できるほか、「西わらび」などの山菜の販売、山菜に関するクイズ等、楽しい企画が盛り沢山とのことです。
この機会に、奥羽山脈の山岳地帯に広がる西和賀町にお出かけになり、山菜料理と温泉を満喫してみてはいかがでしょうか。

・問い合わせ先:西和賀町観光協会
  電話:0197-81-1135
  ホームページURL: http://www.yamanoideyu.com/
                                   西和賀町観光商工課
                                   電話:0197-82-3290

(情報収集)岩手県拠点    電話:019-624-1125
 

「わらび観光摘み取り園」近日オープン
「西わらび」の摘み取り(25年撮影)

「西わらび」の摘み取り
(25年撮影)

「西わらび」(25年撮影)

「西わらび」(25年撮影)

山菜フェスタ会場(25年撮影) 
山菜フェスタ会場(25年撮影)

山菜フェスタの体験コーナー

山菜フェスタの体験コーナー
「ぜんまい揉み」(25年撮影)

 

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