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秋田地域からの便り(平成27年度)

秋田の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

 北限のいちじくの産地で「いち・じく(1・29)の日まつり」を開催! -秋田県にかほ市- (2016年2月19日掲載)

「北限のいちじく」の産地として知られる“にかほ市”で、いち・じく(1・29)と語呂合わせの1月29日に「にかほ市特産いち・じく(1・29)の日まつり」が開催されました。

このまつりは、生産者、加工業者、JA、県地域振興局及び同市農林水産課(事務局)で設立した「にかほ市いちじく振興会」等の主催で、同市産のいちじくの生産振興と需要や販路拡大等を目的としており、今年で3回目の開催となりました。

昨年と同様にまつりは二部構成で、第一部は、ブランド化に向けた各種取組を学ぶため、「みんなで育てよう!秋田の逸品~にかほ市いちじく」と題した講演が、いちじく栽培の中心地である大竹地区の「ふくじゅ館」で行われました。講師は地域食ブランドアドバイザーの山本洋子さんで、他県の具体的な事例にユーモアを交えた分かりやすい内容で、振興会等の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

第二部は、にかほ市産いちじくの多様な調理方法とその料理の魅力を発信するため、「にかほ市のいちじくディナーを楽しむ会」が市内の道の駅象潟「ねむの丘」で行われました。今回、初めての開催でしたが、いちじくの甘露煮以外の調理方法に関心は高く、参加者は当初の定員を大幅に上回りました。いちじくを使った天ぷらや牛肉・トマト煮込みなど10品のコース料理はとても好評で、振興会では今後に向けて大きな手応えを感じたそうです。

この地域でのいちじくの本格栽培は、耐寒性に加え希少性のある「ホワイトゼノア」を主要品種に導入した昭和50年代から始まりました。一時、大規模な虫害などで栽培面積は最盛期の半分以下まで減少したものの、生産者のたゆまぬ努力とJA・県・市が連携した支援により、現在は、過去最高の面積規模となっています。

にかほ市は、いちじくの産地としては小規模ですが、振興会は生産振興等の具体的な目標を設定し、目標達成のために様々な取組を着実に実践しています。

松尾芭蕉も訪れた象潟を有する風光明媚な街の“にかほ市”に足を運んでいただくとともに、にかほ市産いちじくの商品を見かけた際は手に取っていただき、これらの取組を応援する一人になってはいかがでしょうか。

 

(情報収集)秋田県拠点  電話:018-862-5611 
 

北限のいちじくの産地で「いち・じく(1・29)の日まつり」を開催!

ブランド化に向けた講演ブランド化に向けた講演

秋田の伝統食「いちじく甘露煮」秋田の伝統食
「いちじく甘露煮」

いちじくディナーを楽しむ会いちじくディナーを楽しむ会

逸品「牛肉・トマト煮込み」逸品「牛肉・トマト煮込み」

(画像提供:にかほ市農林水産建設部農林水産課)

 みちのくの小京都に6次産業化の拠点施設「食彩 町家館」誕生! -秋田県・仙北市- (2015年11月20日掲載)

みちのくの小京都として有名な仙北市角館(かくのだて)の武家屋敷との隣接地区に、今年4月、町家(昔の商家)をイメージした「食彩 町家館(しょくさい まちやかん)」がオープンしました。
この施設は、農業者と連携した6次産業化による農業所得の向上、地域経済の活性化と雇用創出を図る目的に、「(株)あきた食彩プロデュース」が秋田県の「農林漁業の6次産業化拠点施設整備事業」を活用して整備したものです。町家の風情を味わいながら、地域の人々と観光客が仙北の「農」と「食」の魅力を堪能し、交流する場となっており、連日賑わいをみせています。

1階「アグリガーデン」では、県内各地の物産や地元食材を使った加工品を販売しており、軽食コーナー、加工場も併設しています。お土産の一番人気は、かりんとう饅頭「黒べぇ」で、枝豆、栗、かぼちゃのあんを使用して、黒糖で香ばしく揚げています。施設内の限定販売で、作りたてを食べることができます。
2階「町家キッチン」は、地場産野菜をふんだんに使ったバイキング形式のレストランとなっています。旬の素材を活かした地産地消のメニューを提供しており、ヘルシーで美味しいと評判です。
当施設の渡部裕康支配人は、「食彩 町家館は、地場産の農産物を使用し、加工から販売まで行う6次産業化の拠点施設です。地元をはじめ、他市町村・県外へもマーケティングを展開していきたい」と意気込みを語ってくれました。

仙北市は、角館の武家屋敷をはじめ、田沢湖、乳頭温泉郷等全国的にも有名な観光地であり、春夏秋冬を問わず楽しめるスポットがたくさんあります。仙北市にお越しの際は、「農」「食」「観」連携の新しい仙北ブランドの魅力を伝える拠点「食彩 町家館」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

(情報収集)秋田県拠点  電話:018-862-5611 
 

みちのくの小京都に6次産業化の拠点施設「食彩 町家館」誕生!

「食彩 町家館」食彩 町家館

町家キッチン町家キッチン

お土産品一番人気『黒べぇ』お土産品一番人気
「黒べぇ」

紅葉の武家屋敷通り紅葉の武家屋敷通り

(写真提供:「食彩 町家館」)

 現代芸術作品が夏を彩る「KAMIKOANIプロジェクト秋田2015」が開催中 -秋田県・上小阿仁村- (2015年8月20日掲載)

秋田県のほぼ中央に位置する上小阿仁村は、樹齢250年に達する天然秋田杉が約700本有り、中でも「こぶ杉」と呼ばれる杉は上小阿仁村の象徴となっています。

自然の魅力がいっぱいの村内で、今年で4回目となる「KAMIKOANIプロジェクト秋田2015」が8月1日(土曜日)~9月13日(日曜日)まで開催されています。

芸術作品と里山の風景とが相互に反響しあうという非日常的な新しい体験は、訪れた人々の共感を呼び、古くから伝わる伝統芸能、集落に暮らす人々、地域の歴史、食など、これまで見過ごされてきたもの、失われつつあるものに光があてられ、会場である八木沢集落を初めとする地域住民の中に地域の価値を再認識するよいきっかけとなっています。

展示会場は、八木沢、沖田面、小沢田の3地区で開催されます。
八木沢地区では、八木沢公民館や集落、棚田を会場とした屋内外のアート展を、沖田面地区では、旧沖田面小学校を会場としたアーティスト・イン・レジデンスによる滞在制作を、また、小沢田地区では、上小阿仁村地域センターをギャラリーとして、秋田にゆかりのある現代アーテイストの作品や現代絵画を中心とした室内展などを行い、大自然と現代アートが融合し新しい芸術空間に上小阿仁村が彩られます。

期間中は、講演会、舞踊フェスティバル、音楽イベントなどが催され、八木沢地区ではカフェも出店します。
道の駅「かみこあに」の農産物直売所では、特産のフルーツほおずき「恋どろぼう」ズッキーニやベイナス、こはぜを使用したお菓子、地元のお母さん達が作った「ごま餅」なども販売します。

野外アート展示を見て、色々な文化を旅するつもりで、里山で織りなす芸術空間に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

(情報収集)秋田県拠点  電話:018-862-5611 

 

 「KAMIKOANIプロジェクト秋田2015」   野外アート展示

「冬山」「冬山」

「Over the rainbow」「Over the rainbow」

Bearer of a message「Bearer of a message」

「マッシュハウス」「マッシュハウス」

 四季の移り変わりを知らせる「五城目朝市(山菜まつり)」 -秋田県・五城目町- (2015年5月20日掲載)

秋田市の北方30km位置する五城目町(ごじょうめまち)で、5月10日午前9時から「山菜まつり」が開催されました。場所は町の中心部である下タ町(したまち)通り(通称:朝市通り)で、約200mにわたって露店が並び、家族連れなどで賑わいました。

五城目町の朝市は、秋田県内で最も歴史が古く西暦1495年に始まり、江戸時代には久保田(現在の秋田市)と能代や檜山(現在の能代市)の中間、そして阿仁鉱山への物資補給の基地となり、市(いち)は流通の拠点として栄え、農作業や生活に必要なものすべてが揃っていたようです。

市の立つ日は定例の(毎月下一桁に)2・5・7・0のつく日の他に、臨時市として祭り市(5月4日)、盆市(8月13日)、歳の市(12月31日)の3回、また今回の「山菜まつり」のように通常の朝市を拡大したイベントとして、年3回開催されています。

山菜まつり当日は、採れたてのシドケ、アイコ、ミズなどの山菜のほか、生きたままのフナやナマズ、シジミなどの魚介類、野菜などの苗、漬物、佃煮などを販売する出店が50軒程連なり、お客は売り子との会話を楽しみながら買い物をしていました。また、来場者はご飯をつぶして丸めた「だまこ」を入れて煮込んだ五城目町郷土料理「だまこ鍋」や、旬の山菜を入れた「山菜汁」、特産の桶に入れた「桶そば」などに舌鼓を打っていました。

五城目町では、今なお、歴史ある朝市が続いており、季節を感じながら買い物を楽しめます。

今後は、6月20日の「市神祭」、10月中旬の「きのこまつり」、2月下旬の「あったか鍋まつり」と続きます。「市神祭」は五城目朝市の守り神「市神」の祭典で、山菜のミズのたたき実演、御神輿巡幸、高性寺御開帳、餅まき、奉納相撲大会など、伝統的な催しが多数開催され、「桶そば」などの販売や、フリーマーケットも予定されていますので、初夏の五城目町にお出掛けしてはいかがでしょうか。


  (情報収集)秋田県拠点  電話:018-862-5611

 

                                                                        四季の移り変わりを知らせる「五城目朝市(山菜まつり)」

買い物客で賑わう下タ町(通称:朝市通り)

買い物客で賑わう下タ町(通称:朝市通り)

売り子との会話を楽しみながらの買い物風景

楽しみながらの
買い物風景

シドケ、アイコ、ミズなどの山菜

シドケ、アイコ、ミズなどの山菜

五城目名物「だまこ鍋」

五城目名物「だまこ鍋」

 

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