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山形地域からの便り(平成27年度)

山形の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

山形県最上総合支庁(県出先機関)食堂で地産地消定食を提供-山形県新庄市- (2016年3月4日掲載) 

山形県最上総合支庁内(山形県新庄市)の食堂「お食事処千起」は、5年ほど前から毎月1回、最上地域8市町村の食材を活かした「地産地消定食」を庁内職員や一般来庁者へ提供しています。最上地方で戦前から生産されていた最上赤にんにく、黒五葉(黒豆)など30品目の最上伝承野菜や、やまがた地鶏、にら、トマト、アスパラガスなどの最上地域産の農産物を食材として使用しています。メニューの考案・検討は、食堂の店主と最上総合支庁農業振興課職員が一緒になって行い、チラシの配付や庁内アナウンス等を通して、地場産食材の周知や地産地消への理解を促しています。

地産地消定食の取組は毎年テーマを決めて行っており、27年度は「6次産業推進&今こそエコ」と設定し、食材を無駄にしないメニューづくりや、最上管内の生産者の農産物や事業者の6次産品を、食堂前で販売する機会を提供しました。売れ残った食材は食堂で買い取り献立に活用するなど、生産者や事業者のリスクを回避する取組を行ってきました。

地場産食材を安定的に仕入れるため、最上地域内の産直や生産者とネットワークを構築し、生産者から食材の定期的な購入や、食堂担当者自らが産地に赴き食材を調達するなど、体制整備を図りました。

このような取組が評価され、「お食事処千起」は、一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構が主催する「平成27年度地産地消給食等メニューコンテスト」の学校給食・社員食堂部門で、第3席に当たる『農林水産省食料産業局長賞』に輝きました。

山形県最上総合支庁にご用の際、または、お近くにおいでの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2月に提供したメニュー

・かねやま餃子(金山町産キャベツ、にら、ニンニク、米の娘ぶた(金山産ブランド豚))
・麻婆雪の下野菜(雪の下で貯蔵した白菜、にんじん)   ・川まつぼのからし和え
・りんごのコンポートデザート   ・庄内産たら汁   ・白飯(真室川産ひとめぼれ)

 

 

(情報収集)山形県拠点  電話:023-622-7231 

 

山形県最上総合支庁(県出先機関)食堂で地産地消定食を提供

2月の地産地消定食

2月の地産地消定食

地産地消チラシ(庁内用)

地産地消チラシ(庁内用)

最上伝承野菜

最上伝承野菜

お食事処千起スタッフ

お食事処千起スタッフ

食堂前で農産物を直売(H27.6)

食堂前で農産物を直売
(H27.6)

 道の駅あさひまち「りんごの森」がオープン-山形県朝日町- (2015年12月4日掲載)

平成27年10月1日、山形県朝日町の国道287号線沿いに、道の駅あさひまち「りんごの森」がオープンしました。県内では18カ所目の道の駅として国土交通省の認定を受け、朝日町が全額出資する「株式会社りんごの森」が指定管理者として運営しています。

建物は、町特産のりんごをモチーフにした赤い八角形の屋根が特徴で、上空から見るとりんごの実となっており、隣接する公衆トイレが葉の形をしています。
木造2階建で、1階は朝日町内の110戸の農家が栽培した町特産のりんごや野菜などの直売所、ワインなどの加工品の販売所、軽食を提供するフードコートを備え、2階にはギャラリースペースが設けられています。施設内には、町の観光協会職員も常駐し、観光客に町内の名所等を紹介しています。

また、敷地内には農産物加工所があり、りんごやブランド放牧豚「あっぷるニュー豚」などの地元食材を使用したお弁当やお惣菜などを製造し、店内で販売しています。
屋外にはミニショップも備え、あっぷるニュー豚を使用した「引力バーガー」やふじりんご果肉入り「フレッシュソフトクリーム」などを販売しています。

りんごの森では、観光客や地元の人がリピーターとなっていただけるよう、地元の他に県内外の農産物・加工品なども取り揃えています。中でも毎月7日は、町と友好関係を結んでいる宮城県七ヶ浜町の漁港から鮮魚が直送され、「七ヶ浜デー」と称して販売しています。

朝日町では、道の駅あさひまち「りんごの森」を、町の総合的な情報発信基地と位置づけています。お近くにおいでの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

(情報収集)山形県拠点  電話:023-622-7231 

 

道の駅あさひまち「りんごの森」がオープン

上空からの「りんごの森」

上空からの「りんごの森」
(朝日町提供)

「りんごの森」の外観

「りんごの森」の外観

店内の様子

店内の様子

朝日町特産のりんご

朝日町特産のりんご

 地元農家の農産物の販売に力を-山形県東根市- (2015年9月4日掲載)

山形県東根市のJAさくらんぼひがしね(代表理事組合長  佐藤 勝藏)が運営するファーマーズマーケット 「よってけポポラ」は、平成15年10月のオープン以来、地産地消の推進、農家所得の向上、地域活性化を目的に取り組んでいます。
直売所の名前の由来は、「よってけ」は、山形弁で「来てください」、「ポポラ」はイタリア語で「みんなの集まる広場」を意味し、多くの方々から利用してほしいという願いが込められています。
直売所は、平成22年3月に増設リニューアルし、出荷会員602名(平成27年4月1日現在)による豊富な品揃えと生産者の名前が記載されている安心感、そして産地直売の安さを兼ね備えています。

東根市は果樹の一大産地であり、旬のくだもの(さくらんぼ、もも、ぶどう、りんご、西洋なし等)を中心に、野菜、加工品、花などを販売しているほか、ジェラートコーナーも人気となっています。
販売時点情報管理(POS)システムを導入し、電子メールで販売動向を1日6回出荷者に配信することにより消費者のニーズに対応した農産物のタイムリーな補充が可能となり、売上の増加に繋がっています。
来客者数は455,000人(26年度)を数え、仙台市内に繋がる県道沿いにあるため、週末には、宮城県などの県外ナンバーの車のほか、遠くは関東方面からのリピーターも多く訪れます。

9月のくだものは、ぶどうやりんごの最盛期となります。生産者と消費者が互いに笑顔で満足できるファーマーズマーケット「よってけポポラ」へ立ち寄ってはいかがでしょうか。

営業時間:6月~11月  9時00分~17時30分
                   12月~ 5月  9時30分~17時30分

 

(情報収集)山形県拠点  電話:023-622-7231 

 

地元農家の農産物の販売に力を

よってけポポラの外観

よってけポポラの外観

果物売り場

果物売り場

野菜売り場

野菜売り場

ジェラートのショーケース

ジェラートのショーケース

 「ソフトシェルクラブ」の養殖に挑戦-山形県鶴岡市- (2015年6月5日掲載)

山形県鶴岡市にある山形県水産試験場では、「ソフトシェルクラブ」養殖の研究が進められています。

「ソフトシェルクラブ」とは、柔らかな(Soft)殻(shell)のカニ(crab)で、カニの殻をむかずに丸ごと食べられるため、身とカニみそを一緒に味わえることが魅力です。唐揚げやパスタなどに調理し、「ソフトシェルクラブ」は食材としての呼び名になっています。

山形県水産試験場は平成17年(2005年)に「他機関では研究されていないことを」と、ワタリガニ科「ガザミ」の養殖研究を始めました。ワタリガニ科は肉食性で同じ水槽では共食いをしてしまうため、今まで養殖されることはありませんでしたが、4年を費やし年間5,000個体/1,000リットルの種苗生産を可能にしました。

しかし、成長した「ガザミ」は販売単価が安く、生産コストには釣り合いませんでした。そこで考えたのが、脱皮した直後の「ガザミ」を付加価値の高い「ソフトシェルクラブ」として生産・販売することです。昨年は、試験的に鶴岡市内のレストランへ出荷し、唐揚げやパスタに調理され好評を得ています。

これまで、種苗生産における課題であった菌類による病気は、水温や塩分の調整により防除できるようになり、また、カニ同士の共食いは個別飼育装置(特許)により防止される等、技術的には養殖が可能となっています。

今後、事業化に向けては、より省力的に飼育管理できる装置の改良など、一層のコスト低減方法の開発が課題となっています。

 

 

(情報収集)山形県拠点  電話:023-622-7231 

 

「ソフトシェルクラブ」の養殖に挑戦

ガザミ養殖水槽

ガザミ養殖水槽

生きたガザミ

生きたガザミ

ソフトシェルクラブの唐揚げ

ソフトシェルクラブの唐揚げ

ソフトシェルクラブのパスタ

ソフトシェルクラブのパスタ

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