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東北農政局

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青森地域からの便り(平成28年度)

青森の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

GI登録「十三湖(じゅうさんこ)産大和(やまと)しじみ」-青森県 五所川原市、つがる市、中泊町- (2017年3月21日掲載)  

「十三湖産大和しじみ」は平成28年12月、生鮮の水産物では全国で初めて地理的表示保護制度(GI)に登録されました。登録審査では、「十三湖産大和しじみ」は出汁(だし)やうま味がよく出ると好評な上、漁業者の操業制限による資源管理や安定した通年出荷の実現などが評価されました。

この地域では、しじみの出汁を使った「しじみラーメン」は特に有名で、厳冬期の吹雪の中であっても、県内外から多くの観光客がこのラーメンを目当てに訪れるほどです。
「十三湖産大和しじみ」は、全国漁業協同組合連合会の漁師が選んだ本当においしい魚「プライドフィッシュ」に選定されています。また、太宰治(五所川原市金木町生まれ)の小説「津軽」の中にも登場します。

「十三湖産大和しじみ」の出荷は、殻長12ミリ以上のもので出荷規格以下のサイズのしじみを取り除いて放流しています。しじみの出荷規格は、大貝は殻長17.4ミリ以上、中貝は17.4ミリ未満15.0以上、小貝は殻長15.0ミリ未満12.0ミリ以上の3規格に漁獲者が選別機で分別して、十三漁業協同組合の荷さばき所へ搬入しています。
入札は、漁業者が午前中に漁獲したものを十三漁業協同組合が午後に行い、漁獲量は通常2トン/日程度で、多いときは4~5トン/日になることもあるとのことです。

十三漁業協同組合では、このGI登録を追い風に約50トンのしじみ冷凍貯蔵庫を設備し、引き合いが強まっている「十三湖産大和しじみ」の安定供給につなげるとともに、しじみ加工品の販売所を設け、生産者と消費者を結ぶ拠点として活用することも見込んでいます。
「十三湖産大和しじみ」は、12月から3月までの寒の時期や7月から8月などが旬の時期です。是非味わってみてはいかがでしょうか。

 

  • お問い合わせ先:十三漁業協同組合
  • 住所:青森県五所川原市十三羽黒崎133
  • 電話:0173-62-3110
  • FAX:0173-62-3114
  • HP:http://www.trace-info.jp/jusanko/

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151
 

GI登録「十三湖(じゅうさんこ)産大和(やまと)しじみ」  

十三漁業協同組合外観

十三漁業協同組合
外観

「十三湖産大和しじみ」漁場

「十三湖産大和しじみ」
漁場

「十三湖産大和しじみ」

十三湖産
大和しじみ

入札を待つ大和しじみ

入札を待つ
大和しじみ

注目のトウガラシ「清水森ナンバ」 -青森県弘前市- (2016年12月20日掲載)  

青森県弘前地域で、古くから栽培され愛用されてきた唐辛子を復活させるため、産学官連携による「在来津軽清水森ナンバブランド確立研究会」を立ち上げ活動を進めてきました。
「清水森ナンバ」とは、400年以上の歴史をもつ在来種のトウガラシ「弘前在来」で、弘前市の清水森地区での栽培が盛んだったことが名前の由来となっています。形状は大ぶりで肩が張り長さが20cm以上になるものがある他、糖分やビタミンA、C、Eを豊富に含み、ほどよい辛さと独特の風味をもっています。
「清水森ナンバ」の栽培面積は、昭和40年代の最盛期には10ha程度栽培されていましたが、安価な輸入物に押され、昭和50年代には70aまで減少しました。さらに、平成に入ると栽培農家は1戸15aになり、品種そのものの存続が危ぶまれる状況となりました。
研究会は、この危機的な状況を打破し伝統の味を守るため、試作品を販売しアンケートでお客様の声を聞いた結果、「県内あちこちで販売してほしい」「昔の懐かしい味の復活だ」と好評を得ました。研究会はこの結果を受け、「清水森ナンバ」を地域ブランドに位置づけるため、商標登録するとともに遺伝的特性を維持するために採種ほ場を設置するなどブランド管理を徹底した結果、現在は生産者約90名で18tの生産量まで復活しました。
生産された「清水森ナンバ」は、一味唐辛子、一升漬、なんばん漬、醤油漬け、グリーンカレーペースト、チリソースなどさまざまな加工品が開発されています。地元の高校から商品開発のプランを受け、商品化された加工品も青森県特産品センターなどで販売されています。
「清水森ナンバ」の栽培は、手間は掛かるが軽作業で高齢者にも取り組みやすい作物であることから、高齢農業者の所得安定に繋がり地域の活性化に貢献しています。
このような活動が評価され、「ディスカバー農山漁村の宝」第3回選定において、「在来津軽清水森ナンバブランド確立研究会」が優良事例に選定されました。

 

  • お問い合わせ先:在来津軽清水森ナンバブランド確立研究会
  • 住所:青森県弘前市亀甲町61青森県特産品センター内
  • 電話:0172-39-1811
  • FAX:0172-39-1212
  • 定休日:年中無休(12月31日は除く)
  • 営業時間:「青森県特産品センター」9:00~17:00 

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151
 

注目のトウガラシ「清水森ナンバ」   

青森県特産品センター外観

青森県特産品
センター外観

生の清水森ナンバ

生の清水森ナンバ

清水森ナンバ販売コーナー

清水森ナンバ
販売コーナー

清水森ナンバ一味唐辛子

清水森ナンバ
一味唐辛子

 糖度が高いトウモロコシ「嶽きみ」最盛期 -青森県弘前市- (2016年9月20日掲載)  

青森県弘前市ではこの時期、『嶽きみ(だけきみ)』が収穫の最盛期を迎えています。

「嶽きみ」とは品種名ではなく地域団体商標の名称で、つがる弘前農業協同組合が2007年4月に商標登録をしています。津軽富士と呼ばれる岩木山の麓、岩木山嶽地区(標高400m~500m)で栽培収穫されるトウモロコシ(津軽弁で「きみ」といいます。)の商品名です。

「嶽きみ」は、昼夜の温度差が大きく嶽地区特有の火山灰土壌によりコクのある旨味が特徴で、他のトウモロコシに比べ糖度は約18度以上になるものもあり、フルーツ並みの甘さで生でも食べられるといわれています。

毎年、収穫の時期になるとテレビや新聞で収穫の始まりが伝えられ、休日には岩木山南麓の青森県道3号線沿いに設けられた直売所の前に、「嶽きみ」を求める人々の車で列ができ、青森県の風物詩となっています。

つがる弘前農業協同組合では、17名の生産者で嶽きみ部会を構成し、約160haの面積で栽培しています。販売形態は農協出荷を始め、直売所やインターネットによる通信販売を行うなど様々です。

また、部会員の中には、「嶽きみ」のおいしさをより多くの人に知ってもらうため、茹でたてを真空パックにしたり、規格外品等をパウダー化して、ソフトクリームやケーキ等に加工して販売するなど、その風味を余すことなく活かし通年販売もしています。

岩木山の麓で育まれた甘いトウモロコシ「嶽きみ」を一度味わってみてはいかがでしょうか。

 

  • お問い合わせ先:つがる弘前農業協同組合販売部直販課営業係
  • 住所:青森県弘前市五代字前田306-1
  • 電話:0172-82-4205  

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151
 

糖度が高いトウモロコシ「嶽きみ」最盛期   

岩木山を背景にした「嶽きみ」畑

岩木山を背景にした
「嶽きみ」畑

道路に面した「嶽きみ」販売店

道路に面した
「嶽きみ」販売店

甘いトウモロコシ「嶽きみ」

甘いトウモロコシ
「嶽きみ」

出荷販売される「嶽きみ」

出荷販売される
「嶽きみ」

 「あおもりカシス」の販売に力を入れる「ゆーさ浅虫」 -青森県青森市- (2016年6月20日掲載)  

青森県はカシス(黒房すぐり)の生産量が全国第1位で、「あおもりカシス」は地理的表示保護制度(GI)の登録第1号として、注目度が急激に高まっています。

道の駅「ゆーさ浅虫」では、この地理的表示保護制度を追い風に、「あおもりカシス」を使用した加工品の販売に力を入れています。

同施設は、「あおもりカシスの会」(事務局   青森市)を通じて、カシスの供給を受けています。パッケージなどの仕様や製造方法等を自社企画で委託加工している商品に加え、ジャム、ジュース等、製造業者から仕入れた商品もあり、品揃えは充実しています。

自社企画の商品は、「黒房すぐりソフトクリーム」「カシスアイス(プレーン・マーブル)」「黒房すぐり羊羹」「カシス生どら焼き」及び「カシス生シュークリーム」です。その中でも、「黒房すぐりソフトクリーム」は「甘酸っぱい味がくせになる」と評判で、道の駅「ゆーさ浅虫」の売筋商品となっています。

また、売場の陳列方法も工夫し、カシス商品のコーナーを設けるとともに、ポップを使って、青森がカシスの生産量全国1位であることやアントシアニンが豊富で健康志向にマッチしていることなどを、すぐにお客様の目にとまるようにしています。

担当者の話では、「今までは新商品を出せば売れていたが、カシス特有の酸味がお客様に認知されてきたことから、今後はこの酸味に合う商品を開発することが課題」とのこと。新商品の開発が待たれるところです。

「ゆーさ浅虫」は温泉施設や産直市場も併設されていることから、とれたての野菜や魚などのショッピングや、入浴を兼ねて立ち寄ってはいかかでしょうか。

  • お問い合わせ先:「道の駅」浅虫温泉ゆーさ浅虫
  • 住所:青森市大字浅虫字蛍谷341-19
  • 電話:017-737-5151
  • 定休日:日曜日、祝日
  • 営業時間:「物販コーナー」  9時00分~19時00分(4月~11月)
                                                       (うち7月、8月は9時00分~21時00分)
                                                       9時00分~18時00分 (12月~3月)

   「展望風呂」         7時00分~20時30分(受付)10時00分~17時00分

 

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151

 

「あおもりカシス」の販売に力を入れる「ゆーさ浅虫」   

道の駅「ゆーさ浅虫」

道の駅
「ゆーさ浅虫」

「ゆーさ浅虫」物販コーナー

「ゆーさ浅虫」
物販コーナー

黒房すぐりソフトクリーム

黒房すぐり
ソフトクリーム

カシス商品販売コーナー

カシス商品
販売コーナー