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東北農政局

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福島地域からの便り(平成28年度)

福島の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

大豆とエゴマで健康を 「JA夢みなみ白河地区女性部」-福島県白河市- (2017年3月6日掲載)

福島県の南部に位置するJA夢みなみ白河地区女性部は、「体に良いものを子供たちに食べさせたい」「安全・安心を家族に」を理念に、地元で生産した大豆を使用したかあちゃんたちの手作り商品「かあちゃん愛情シリーズ」の製造・販売に取り組んでいます。

「かあちゃん愛情味噌」は、旧JA店舗を改装した味噌加工場で手塩にかけて熟成させ自家用、販売用あわせて年間約10tを製造しており、好評を得ています。他にも、きな粉や炒り豆などの加工品を直売所で販売しています。
平成23年には、東日本大震災により用水路が損壊し水稲作付を断念した水田で生産された大豆を使って、手作りの納豆「かあちゃん愛情納豆」を商品化しました。大粒、中粒、小粒、極小粒とはとむぎ入りの5種類があり、いずれも大豆のうま味が感じられる仕上がりとなっています。

また、白河地方で古くから健康に良いといわれて「じゅうねん」の名で栽培されているエゴマについて、伝統的な食文化の復興と特産品づくりを目指した「エゴマ復活プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトではエゴマの栽培と商品開発に取り組み、エゴマ油だけでなく、エゴマチョコレートやエゴマジェラートなどを開発・販売しています。エゴマチョコレートは、食感を残すためエゴマの実をそのまま混ぜ込み、エゴマの香ばしさとチョコレートの甘さが絶妙のバランスで仕上がっており、バレンタインの時期に多くの方が買い求めるほどの評判となっています。

白河地区女性部部長の折笠さんは、「今後、大豆商品の製造・販売とともに、エゴマ栽培を拡大し、エゴマのクッキー等、新たなエゴマ商品を開発していきたい。」と意気込みを話されていました。

  • お問い合わせ先:JA夢みなみしらかわ地区支援センター担い手支援課
  • 住所:福島県白河市弥次郎窪29-1
  • 電話:0248-22-5145
     

    (情報収集)福島県拠点    電話:024-534-4142
 

大豆とエゴマで健康を  「JA夢みなみ白河地区女性部」

食文化会長辺見さん 女性部長折笠さん(右)

食文化会長 辺見さん(左) 女性部長折笠さん(右)

味噌加工場

味噌加工場

エゴマチョコレート

エゴマ
チョコレート

手作り納豆

手作り納豆

 伊達地方の若手農業者グループ「DATEC(ダテック)」-福島県伊達地域- (2016年12月5日掲載)

「DATEC(ダテック)」は伊達地域(伊達市、桑折町、国見町)の20~40代の若手農業者を中心に活動している農業青年クラブです。現在のメンバーは20名で、伊達地域での消費者交流イベントの開催や県内で開催されるイベントへの出店など積極的に消費者と交流し、農業の魅力についてPRを行っています。

消費者交流イベントのひとつ「伊達な畑カフェ」は、昨年度から数回開催し、春に開催したイチゴの収穫体験では、参加者にイチゴの採り方やおいしいイチゴの見分け方を説明するとともに、メンバー手作りのイチゴやモモの果物シロップのかき氷で「農家の一服」を楽しんでもらうなど、農家生活を身近に感じられるような消費者との交流を図ってきました。

新たな取り組みとして、今年8月からは「伊達な畑カフェ  夕方市」を毎月1回通勤・通学者の帰宅時間に合わせて、伊達市の保原駅前公園(阿武隈急行)で開催し、メンバー自ら生産した旬の農作物を販売しています。夕方市では、訪れた方がカフェでゆっくり話しをしながら過ごすような気分になるように、時間をかけて農作物のおいしい食べ方や調理法のアドバイスをし、ゆったりとした消費者との交流になるよう心がけています。また、この取り組みが若い人たちにとって農業に関心を持つ機会になってほしいと願っています。

「DATEC」に加入したことでメンバーたちは、同じ若手農業者が持つ不安や悩みの相談や、先輩のアドバイスを受け、また、同業者として刺激を受けるなど得るものも多く、日々の活力となっているとのことです。

今後も夕方市を中心に活動を続けながら、学生や若い世代に農業に対する興味や関心を高めてもらうとともに、DATECメンバーだけの活動から飛び出し、消費者・生産者など周りを巻き込んで色々な活動に取り組み、もっと地域と農業を盛り上げたいと大きな希望を語ってくれました。

  • お問い合わせ先:DATEC事務局(福島県県北農林事務所伊達農業普及所)
  • 電話:024-575-3181
  • 「伊達な畑カフェ  夕方市」
      開催日時:毎月第3木曜日  16時30分~18時30分
      開催場所:阿武隈急行  伊達市保原駅前公園
  • インスタグラム:インスタグラムのHPまたはアプリから「datec024」で検索すると閲覧できます 

    (情報収集)福島県拠点    電話:024-534-4142
 

伊達地方の若手農業者グループ「DATEC(ダテック)」

「DATEC」の皆さん

「DATEC」の
皆さん

夕方市の様子

夕方市の様子

消費者とのおしゃべりが楽しみ(夕方市)

消費者とのおしゃべりが楽しみ(夕方市)

畑カフェ(イチゴ収穫体験)

畑カフェ
(イチゴ収穫体験)

 「ミネラル野菜の家」によりっせ-福島県西会津町- (2016年9月5日掲載)

西会津町は、昭和60年代当時、脳血管疾患による死亡率が高く、町民の健康づくりが町の大きな課題となっていました。

そこで町は平成10年度に「健康な身体は健康な食べ物から、健康な食べ物はミネラルを含んだ土から」を基本理念に、町民の健康づくりに取り組むことにしました。健康な土作りとして、マンガン・鉄・銅・亜鉛・ホウ素のミネラル成分5要素を含む、19項目の土壌診断に基づいた施肥計画によりバランスの取れた土壌を作り、作物を栽培する「ミネラル栽培」の事業を始めました。

この栽培方法で生産された「ミネラル野菜」は、旨味、甘味が強く日持ちすることや、窒素過多が誘因する病害虫の発生が少ないため、種まき時や定植時以外は農薬を使用しないですみ、圃場にはミミズなど益虫が多く、根張りが良くなるなどの特徴があるとのことです。

この町の取組に共鳴した女性19名が、平成12年に立ち上げたのが「にしあいづ健康ミネラル野菜普及会(現在会員71名+2グループ、平均年齢73歳)」です。(普及会は平成26年度豊かなむらづくり全国表彰事業、農林水産大臣賞を受賞)

普及会のみなさんは、自分たちで栽培した「ミネラル野菜」を販売しながら、その良さを説明し理解者を徐々に増やして、普及拡大に努めるとともに、町民の健康づくりの一翼を担ってきました。

「ミネラル野菜」は、学校給食、JAや県内外のスーパーなどへ出荷しているほか、「道の駅にしあいづ交流物産館よりっせ」隣の「ミネラル野菜の家」(農林水産省、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金活用)で販売しており、町内外から好評を得ています。

町民の健康づくりの一環として実践農家で始まった「ミネラル野菜」は、現在では生産農家の経営安定、農業後継者の育成、子供たちの食育や都市住民との収穫体験による交流など、西会津町のブランドに成長しています。

  • お問い合わせ先:道の駅にしあいづ交流物産館よりっせ
  • 住所:福島県西会津町野沢字下篠乙1969-26
  • 電話番号:0241-48-1512
  • 営業時間: 9時00分~19時00分   ・休日:年末年始
  • ホームページ   http://www.w-aizu.jp/yorisse/  

    (情報収集)福島県拠点    電話:024-534-4142
 

「ミネラル野菜の家」によりっせ

ミネラル野菜普及会の皆さん

ミネラル野菜普及会の皆さん

ミネラル野菜の圃場(トマト)

ミネラル野菜の圃場 (トマト)

直売所「ミネラル野菜の家」

直売所
「ミネラル野菜の家」

「ミネラル野菜の家」店舗内の様子

「ミネラル野菜の家」 店舗内の
様子

 農と食を体験できる、「ワンダーファーム」がオープン-福島県いわき市- (2016年6月6日掲載)

ワンダーファームは、(有)とまとランドいわきを母体として「農と食の体験ファーム」をコンセプトに、いわきに息づく農業を感じられる施設を目指し、2016年2月にいわき市四倉町に誕生しました。

食を体験できる「森のキッチン」は、地元の契約農家約100軒から毎日届けられる様々な食材を使用したメニュー約30品目が日替わりで並んでいます。直売所の「森のマルシェ」では、地元の新鮮な野菜やくだもの、四季折々の花や加工品などが販売されています。また、トマトを活かした商品としては、生地にトマトを練り込み、飾りにトマトやパプリカを載せたショートケーキなどが好評を得ています。

農の体験としては、施設内の「ガーデン・農園」で四季の花やいわきで育つ野菜などに接することができます。また、5月にオープンした、隣接する大型の養液栽培温室ハウスのJRとまとランドいわきファームでは、種まきや収穫体験などのプログラムが用意され、地元の農家の方が指導者となって自身の栽培技術等ノウハウを聞くことができます。

このほか、施設内の「森のあぐり工房」(加工工場)では、収穫されたトマトを原料とした、加工品(ジュース、ピューレなど)を製造、直売所で販売され、6次産業化の拠点としても期待されています。

また、ファームによると主役である地元農家を元気にすることや地域の活性化のために、より一層地場産を活用した商品を企画しているとのこと。

是非、いわき方面へお出かけの際は、ワンダーファームの農業を感じてみてはいかがでしょうか。

  • お問い合わせ先:ワンダーファーム
  • 住所:福島県いわき市四倉町中島広町1
  • 電話番号:0246-85-5105(総合お問い合わせ)
  • ホームページ: http://www.wonder-farm.co.jp/

「森のキッチン」(レストラン)

  営業時間  11時00分~15時00分(ランチ)  17時00分~21時00分(ディナー)  定休日  水曜日

「森のマルシェ」(直売所)
  営業時間  9時00分~18時00分(夏期)    9時00分~17時00分(冬期)     定休日  水曜日

     

    (情報収集)福島県拠点    電話:024-534-4142
 

農と食を体験できる、「ワンダーファーム」がオープン

ビュッフェ「森のキッチン」

ビュッフェ
「森のキッチン」

直売所「森のマルシェ」

直売所
「森のマルシェ」

トマトのショートケーキ

トマトの
ショートケーキ

加工施設「森のあぐり工房」

加工施設
「森のあぐり工房」