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東北農政局

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青森地域からの便り(平成29年度)

青森の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

高校生レストラン「キッチンいちょうの森」営業中-青森県 おいらせ町- (2017年9月5日掲載)

青森県の東南部に位置するおいらせ町に、地域に根ざし、お客様におもてなしの心と感謝の気持ちを持って調理や接客に努めている、高校生レストラン「キッチンいちょうの森」があります。

「キッチンいちょうの森」は、学校で身に付けた知識や技術を活かす場と、地域の活性化に向けた貢献、有用な人材育成につなげることを目的として、平成28年9月に青森県立百石(ももいし)高校と百石高校後援会、社会福祉法人誠友会(企業)、おいらせ町(行政)の連携のもと、観光施設「おいらっせ交流館」にオープンしました。

「キッチンいちょうの森」では、メニュー作り、仕込から調理、接客、食材管理、後片付けまで、運営のすべてを百石高校の生徒が行っており、食材は一部を除き、地元の農協、漁協、観光農園より提供される地場産を使用しています。

メニューは和食膳一品で、周囲の方々との縁が結ばれてレストラン開業の夢が実現したことと、人をつなぐ、縁を結ぶ料理でありたいという願いから、「結(ゆい)御膳」と名付けられました。

開業初年の平成28年度には、農林水産省が実施している「第9回地産地消給食等メニューコンテスト」において、和食膳「結御膳」とその取組が東北農政局長賞を受賞しました。

このほか、学校と地域の連携がしっかりと構築されており、地域を理解し社会に貢献しようとする人材の育成につながっていることなどが高く評価され、キャリア教育優良学校として文部科学大臣表彰も受けています。

生徒達を指導する同高の大和教諭は、「地域には、以前から高校生レストランの開設を望む声がありましたが、昨年はとんとん拍子に話が進み、あっという間のオープンでした。生徒の皆さんは大変だと思いますが、自らが地元の農林水産業に理解を深め、郷土を愛する心を育む取組になっているようです。」と手応えを話されていました。

今年の営業は5月から11月の間に計8回を計画しており、残るところ10月と11月の2営業日となりました。おいらせ町が誇る多彩な地場産食材に心を込めた調理を施し、地域に愛され笑顔あふれる営業に取り組む高校生レストランを、「結御膳」とともにぜひご堪能ください。

 

  • お問い合わせ先:青森県立百石高等学校
  • 住所:青森県上北郡おいらせ町苗平谷地46番地
  • 電話:0178-52-2088
  • 営業場所:おいらっせ交流館(青森県上北郡おいらせ町上明堂113-1)
  • 営業日時:10月7日(土曜日)、11月11日(土曜日)
                   11時30分~14時00分(ラストオーダー13時30分)
                   限定60食(当日9時30分より整理券配布)

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151
 

高校生レストラン「キッチンいちょうの森」営業中



結御膳



心を込めた調理



心を込めた給仕

「キッチンいちょうの森」
(おいらっせ交流館外観)


(画像提供:レストラン関係:百石高校、施設外観:社会福祉法人誠友会)

 

純白の「野辺地葉つきこかぶ」の収穫が始まる-青森県 野辺地地域- (2017年6月5日掲載)

カブといえば冬の野菜を連想しますが、下北半島の付け根に位置する野辺地(のへじ)地域では、夏季でも太平洋から吹きぬける冷たい偏東風(ヤマセ)による冷涼な気候を生かして「こかぶ」を栽培しています。今年も5月下旬から10月末まで続くこかぶの収穫が始まりました。

こかぶは、『野辺地葉つきこかぶ』の地域ブランド名で平成24年に「地域団体商標」の登録を受け、全国的にもブランド品として知られています。

野辺地葉つきこかぶは、真っ白で皮が薄く、みかんの皮のように表皮を剥くことができ、ジューシーでフルーツのような甘みと柔らかい食感が特徴です。初めて食べる方は新鮮な食感におどろくことでしょう。また、葉も余すことなくおいしくいただくことができます。

このおいしい葉つきこかぶを消費者に届けるためには、品質と鮮度の保持が大切です。品質の低下を極力抑えるため、気温の低い夜明け前の深夜2時前後からライトを照らしながら収穫を行います。その後、洗浄、選別のうえ包装箱詰めし、今年「強い農業づくり交付金」を活用して建設した野菜集出荷施設に搬入します。集出荷施設では鮮度を保つため予冷処理を行い、保冷状態で東京圏を中心に県内外に出荷します。

鮮度抜群な葉つきこかぶは、JAゆうき青森野辺地支所構内の野菜直売所「あぐりハウスすずな」ほか県内スーパー、東京都内のデパートなどで買い求めることができます。また、都内の有名レストランで野辺地葉つきこかぶを材料とした料理が提供されています。

現在は5kg詰めが主流ですが、消費者ニーズに応えた小口包装での出荷を拡大し、より多くの皆さんにお買い求めいただく工夫を行っています。漬け物はもちろん、サラダ感覚で食べられる「野辺地葉つきこかぶ」の新鮮な食感を一度試してみませんか。

 

  • お問い合わせ先:ゆうき青森農業協同組合野辺地支所
  • 住所:青森県上北郡野辺地町字野辺地1-51
  • 電話:0175-64-3164

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151
 

 純白の「野辺地葉つきこかぶ」の収穫が始まる

野菜集出荷施設



洗浄作業の様子

「野辺地葉つきこかぶ」
は「地域団体商標」
の地域ブランド名

こかぶの表皮は手で
簡単に剥けます


(画像提供:ゆうき青森農業協同組合)