ホーム > 統計情報 > 農林水産情報交流ネットワーク事業モニター交流会 > 平成24年度農林水産情報交流ネットワーク事業モニター交流会 > 宮城県仙台市
開催テーマ「産地と消費地をつなぐ取組み」 開催日平成24年10月23日(火曜日) |
(株)オジマスカイサービス農直レストラン穂野か八乙女店
情報交流モニター9名(宮城・福島)
話題提供者 (株)オジマスカイサービス代表取締役 山内 孝彦 氏
東北農政局次長 釘田 博文
東北農政局統計部次長 夢川 博朗
東北農政局統計部調整課長 井田 守 ほか
宮城・福島モニター交流会では、農業生産法人(株)オジマスカイサービスの「農直レストラン穂野か八乙女店」を会場に、地場産品の材料にこだわった「穂野かランチ」を取りながら同法人の山内代表取締役からお話を伺いました。
山内代表取締役からは、「当初は農薬散布省力化・減量化のため無人ヘリコプターを導入した事業を行ってきたが、現在は環境保全型農業の取組を推進しており、登米市内230名の農業者、県内各地域(石巻・仙台・岩沼など)の20名ほどの農業者との横の連携で活動の場を広げ、栽培技術の向上と次世代への継承事業の取組を行っている。また、その事業は、生産部門に止まらず、流通加工部門にも力を入れ、農産物やその加工品の直売や、レストランで料理として提供する事業を取り入れるなど、儲かる農業、地域の活性化をめざして取り組んでいる。」とのお話がありました。
生産者、消費者の各モニターの方々に、6次産業化や地産地消の具体的な取組の1つとしての「農直レストラン」、それに関連する「食育活動」をテーマに意見交換をしていただくとともに、農業・農村の現状と農業政策に関する意見・要望を伺いました。