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【取組の背景と具体的内容】
青森県板柳町で、はりんご生産の安全性確保、生産者管理を徹底するため平成14年に「りんごまるかじり条例」を制定したことにより、生産履歴の記帳及び町への提出や残留農薬検査等を実施し、安全・安心なりんごの産地作りを進めてきた。
条例制定当時8割ほどあった生産履歴提出者が最近は減少傾向にあったため、提出率の回復を図ることを目的とし、21年に「生産履歴カード」を導入することとした。
同町はJA津軽みらいと連携し、同JAりんご販売センターへの出荷にはカードの提示を必須とし、提示しないりんごは受付けないなど、安全・安心な農産物を生産するために、生産履歴記帳の普及を本格化している。
農家は、管理作業の終了後、栽培・防除日誌等を町に提出しチェックを受け、その後「生産履歴カード」を受け取るようになっており、このことにより、JAへの提出を省略できるというメリットがある。
【取組の効果、課題と今後の展開方向】
「生産履歴カード」は、7月出荷の極早生品種から生産履歴を提出した農家に発行されたが、新規参加者もありカード導入の効果が見えてきている。
主力品種ふじの収穫が始まれば、カード発行が一気に増加するとが見込まれる。
今後、りんご生産農家100パーセントの参加を目指し「りんごまるかじり条例」のある安全・安心のりんご産地の町をアピールしていきたいとしている。
(平成21年3月の情報)
連絡先:五所川原統計・情報センター 電話:0173-35-6060