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東海農政局

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食育実践セミナー「お魚かたりべから学ぶ和食文化と魚食体験」を開催しました


東海農政局では、平成29年2月16日(木曜日)、東海農政局会議室において、地域での食育推進の指導的立場にある栄養士、栄養教諭、食育ボランティア等の方々を対象として、食育活動の実践例を習得していただくために、食育実践セミナー「お魚かたりべから学ぶ和食文化と魚食体験」を開催しました。
セミナーでは、水産庁長官が任命する「お魚かたりべ」である中部水産株式会社の神谷さんから、煮干しを使った魚の構造学習など体験を交えた講演をいただきました。

1.開催概要

日時:平成29年2月16日(木曜日)13時30分~15時30分
場所:東海農政局
参加者:栄養士、栄養教諭、食育ボランティア等35名
議事:
(1)和食文化の保護・継承について
(2)和食文化と魚食体験について

  • 煮干しを使った魚の体の構造学習
  • だしの違いによるお味噌汁の飲み比べ
  • 食育キットを使ったうま味体験

2.情報提供

「和食文化の保護・継承について」
東海農政局経営・事業支援部地域食品課

平成25年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを踏まえ、平成28年3月に決定された第3次食育推進基本計画では、重点課題として「食文化の継承に向けた食育の推進」が新たに盛り込まれました。
これらの背景から、郷土料理、伝統食材など、日本の伝統的な食文化への理解を深める食育の推進を目指すための具体的な施策等について情報提供しました。

3.和食文化と魚食体験について

講師: 中部水産株式会社取締役執行役員 神谷友成氏(水産庁長官任命「お魚かたりべ」)

「調理施設を持たない会場(会議室)で魚食に関する体験をしていくにはどうしたらいいのか」ということを中心に、参加者の方が地域や学校などで教え、伝える時に役立つヒントを楽しくご紹介いただきました。

 

(1)教科書から見る魚のお話

小学校3年生と5年生の社会科の教科書から、水産業に関する過去と現在との記述の違いや、お魚の豆知識等のお話をいただきました。

教科書から見るお魚のお話 教科書から見るお魚のお話し 教科書から見るお魚のお話  

(2)煮干しを使った魚の体の構造学習

煮干しを机の上で解体していただき、魚の体の構造を学習しました。

煮干しを使った魚の体の構造学習 煮干しを使った魚の体の構造学習 煮干しを使った魚の体の構造学習   

 

(3)だしの違いによるお味噌汁の飲み比べ

だしの違う(かつお節と昆布の合わせだしと煮干しと昆布の合わせだし)2種類のお味噌汁をご用意し、それぞれ飲み比べていただきました。

だしの違いによるお味噌汁の飲み比べ だしの違いによるお味噌汁の飲み比べ だしの違いによるお味噌汁の飲み比べ  

(4)食育キットを使ったうま味体験

「いりこ」や「かつお節」などの食材の入った食育キットを使い、かき混ぜることで魚のイノシン酸と昆布のグルタミン酸が合わさる、うまみ成分の相乗効果を学ぶ方法を体験していただきました。

食育キットを使ったうま味体験 食育キットを使ったうま味体験 食育キットを使ったうま味体験    

4.アンケート結果から

本日のセミナーに参加した動機と目的について

  • 和食が世界から注目される中、児童にどのように教えていくべきか、様々な情報がほしかった。(学校関係者)

本日のセミナーの構成内容や所用時間等について

  • 一方的なセミナーではなく「体験」が重要な内容となり、味覚、嗅覚を十分に働かせていただきました。時間も2hなので良かったと思います。(健康栄養関係者)

本日のセミナーの、今後の学校や地域での活用方法について

  • お手伝い(混ぜることから)、食の話しなど、日常に取り入れていきたいと思います。簡単にできることから伝えていきたいと思います。(健康栄養関係者)
  • 学校で作成する資料に載せたい。給食時間の際、伝えたい。(学校関係者)
  • 親子の食育などで、だしをテーマにしてみたいと思う。(食育ボランティア)

日頃、食育の推進に向けた取組を行う際の課題、問題点等について

  • 食育は身近な指導からはじまりますが、やはり裏づけ、教具の準備など時間がかかります。(学校関係者)
  • 衛生面を考えると、なかなか親の同意、協力を得るのが難しい。(食育ボランティア)
  • 食育は子どもを対象としたもの、というイメージが強く、働く世代の取組(事業所給食など)がなかなか進みにくいです。(行政関係者)
  • 小さい頃から食の大切さを、自然と生活の中で受け入れられる様にできたらと思う。(食育ボランティア)

今後の食育に関するセミナー等のテーマについて

  • 魚だけでなく、野菜、特にあいちの伝統野菜も、おもしろいと思います。(健康栄養関係者)
  • 魚のこと。野菜のこと(農業など)。自分自身が知らないため、知りたいです。(学校関係者)
  • 保育園での食育について(特に公立園で栄養士ができることについて)。(行政関係者)

 

お問合せ先

経営・事業支援部地域食品課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2732)
ダイヤルイン:052-223-4602
FAX番号:052-219-2670