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東海農政局

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「とうかい食育ネットワーク交流会~今、食育に求められているものは何か?~」を開催しました

東海農政局では、東海地域における食育活動推進のための取組として、関係者間の情報共有、連携・協働を図っていくことを目指し、平成29年4月にとうかい食育ネットワークを立ち上げました。
本ネットワークの活動の一環として、食育に携わる関係者が一堂に会して、食育推進の現状と課題を共有するとともに、今後の食育活動のあり方を共に考え、これからの食育活動に役立てていただくことを目的に、初めての交流会を開催しました。

日時

平成29年10月23日(月曜日)13時30分~16時30分

場所

名古屋国際センター別棟ホール(名古屋市中村区)

次第

開会

あいさつ(幸田東海農政局長)

プログラム

1.とうかい食育ネットワークについて

2.基調講演「食育の必要性と社会的意義-実践の環を広げよう-」

  • 講師:東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学 教授 上岡美保 氏

3.パネルディスカション「これからの食育を考える」

  • コーディネーター:上岡美保 氏
  • パネリスト:季の野の台所 森川美保 氏、玉城町立有田小学校 栄養教諭 田垣慶子 氏、(株)明治中部支社 業務部コミュニケーション課長 田中実 氏

閉会

参加者

学校・教育関係者、保育園・幼稚園関係者、農業関係者、食品関連事業者、消費者団体、行政など様々な業種から食育関係者86名

交流会の内容

とうかい食育ネットワークについて

今回の交流会では、ネットワーク会員以外も含め、食育に携わる関係者に広くご参加いただいたことから、改めて、とうかい食育ネットワークの趣旨、活動内容、現在の会員の状況などについて、東海農政局担当者より説明するとともに、東海地域における食育実践の環をさらに広げていくため、ネットワークへの参加を呼びかけました。

基調講演「食育の必要性と社会的意義~実践の環を広げよう~」

東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 教授の上岡美保先生を迎え、「食育の必要性と社会的意義~実践の環を広げよう~」をテーマにご講演をいただきました。

家庭・地域・日本全体からみた私たちの食生活の変化とそこから顕在化してくる食をめぐる諸問題及びその解決に向けた食農教育の必要性について、様々なデータを踏まえながら説明いただいた上で、具体的な食育活動における事例紹介などを通じて、その実践における、企業、学校給食、地域の役割、農業体験の重要性等についてお話しいただきました。
また、家庭を取り巻く地域の各主体がそれぞれの食育を実践するとともに、関係者のつながりの中で有効な食育が実践できれば、諸問題の改善ができ、それが地域全体の厚生を高めていくことができるというところに食育の社会的意義があるとした上で、第3次食育推進基本計画のコンセプトが「実践の環を広げよう」であることに触れながら、とうかい食育ネットワークにおいても、その環を広げていくことで地域に根ざした食農教育を展開し、次世代に向けたより良い食環境を作ることが期待されるとのお話をいただきました。

基調講演詳細(PDF : 126KB)

基調講演(上岡美保氏) 基調講演(会場の様子)

パネルディスカッション「これからの食育を考える」

季の野の台所 森川美保氏、玉城町立有田小学校 栄養教諭 田垣慶子氏、(株)明治 中部支社 業務部コミュニケーション課長 田中実氏をパネリストとしてお迎えし、森川氏から、心に響く農業体験活動の内容や考え方、多様な方との連携による食育活動の実践について、田垣氏から、学校給食を生きた教材とする食育の実践、地域と連携した地元食材の利用や農業体験の実施など学校での取組事例について、田中氏から、小中学校を対象とした出前授業、大人を対象とした食育セミナー、出前料理教室等の取組や企業が取り組む食育の意義等について、取組紹介をいただいた後、会場を含めた意見交換を行いました。

意見交換では、食の安全・安心のとらえ方、若い世代に向けた食育のあり方、食育の成果についての考え方、関係者間の連携のきっかけづくり、継続のポイントなどについて議論いただきました。

最後に、食体験を通した子供達の心の醸成のため、地域密着で、地産地消、食を通したコミュニケーションといったことを基本に、関係者の様々な知見を活かしながら取り組んでいくことが重要との上岡先生のまとめで終了しました。

パネルディスカッション詳細(PDF : 171KB)

コーディネーター(上岡美保氏) パネリスト(森川美保氏) パネリスト(田垣慶子氏) パネリスト(田中実氏)
(左から、コーディネーターの上岡美保氏、パネリストの森川美保氏、田垣慶子氏、田中実氏)

参加者の感想(当日のアンケートから)

  • 基調講演の様々なデータにより、食育の重要性を感じた。子供たちの実態から、どのように食育を進めていくとよいのか、ヒントを得た。(学校・教育関係者)
  • 多面的に食育をとらえた基調講演の話が印象に残った。(その他団体)
  • 全体的に改めて「食育」について考える機会となった。自分たちだけで考えず、周りと連携していくことも良いのだと思った。(保育・幼稚園関係者)
  • 地産地消の大切さ、身近な食について改めて知ることができた。農家の方や企業など、視野を広げて、地域の力を借りることもできたら良いと感じた。(保育・幼稚園関係者)
  • 私は管理栄養士なので、農作業を教えることはできないが、その道のプロの人と協力し、その部分は任せて、収穫後の調理、食事について伝えていきたい。(行政)
  • 食育とは現場(教育現場)+企業+農家の力を合わせて進めていくもの。(保育・幼稚園関係者)
  • 学校で食農教育を実施していけるよう、地域の方々と連携をとっていきたい。(学校・教育関係者)
  • 個人、学校、企業それぞれの考え方や取組を聞けて、内容が大変素晴らしいと思った。(消費者団体・生協)
  • 各立場によって食育に取り組む内容が違い、これらがつながれば良いと思った。(食品関連事業者・団体)
  • やはり食育は体験あってこそだと思った。これから私たちは食育をする上で体験を折り混ぜてプログラムを作成していく必要があると思った。(行政)
  • 知っていることと体験を通じて心に思うことは違う、に共感した。(農林漁業関係者)
  • 食育の重要性、可能性について考えさせられた。「知識が実践を通して本物になる」という言葉が非常に印象に残り、今後も様々な体験ができるイベントなどを増やしていかなければと思った。(学校・教育関係者)
  • イベントに参加することをきっかけに繋がりを持つという連携のヒントをいただけた気がする。(行政)
  • 学校給食について、地域とコミュニケーションを図りながら地産地消に取り組んでいること、また、だしをとっていることはすごいと思った。(消費者団体・生協)
  • ディスカッションでは、様々な角度から食育について知ることができ、自分の中(職場でなく個人)での食育が始められそうな気持ちが芽生えた。20代として「知る、体験する、伝える(伝わる)」食育活動を目指したい。(保育・幼稚園関係者)

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651
FAX番号:052-220-1362

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