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東海農政局

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食育実践セミナー「お魚かたりべから学ぶ和食文化と魚食体験」を開催しました

東海農政局は、平成30年10月25日(木曜日)、三重県総合文化センターにおいて、学校や地域での食育の指導的立場にある栄養教諭、管理栄養士、食育ボランティア及び県・市町村等の方々を対象に、「とうかい食育ネットワーク」活動の一環として、食育活動の実践例を習得するための食育実践セミナー「お魚かたりべから学ぶ和食文化と魚食体験」を開催しました。
セミナーでは、水産庁長官任命「お魚かたりべ」である中部水産株式会社の神谷友成氏を講師に迎え、和食文化についての講義と魚食体験を実習しました。

1.開催概要

日時

平成30年10月25日(木曜日)14時00分~16時00分

場所

三重県総合文化センター(三重県津市)

参加者

栄養教諭、管理栄養士、食育ボランティア及び県・市町村等41名

2.セミナーの概要

(1)和食文化の保護・継承について

説明:東海農政局経営・事業支援部地域食品課

  • 2013年12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、本年は5周年の節目であり、改めて日本の食文化の特徴について説明するとともに、和食文化を次世代に伝える上での課題と対応について情報提供しました。

(2)和食文化と魚食体験について

講師:水産庁長官任命「お魚かたりべ」神谷友成氏(中部水産株式会社取締役)

  • 楽しくて、食べたい、やってみたくなる食育の実践につながるように、和食文化のお話や教室等で簡易にできる魚食体験について、参加者の方が学校や地域などで教え・伝える時に役立つヒントを交えて紹介していただきました。

和食文化についての講義

子供等が興味や関心をもつような魚の豆知識などのお話をしていただきました。

和食文化についての講義和食文化についての講義和食文化についての講義

煮干しの解体による魚の食べ方

机の上で煮干しを解体し、食べ方を理解するために体の構造を学習したり、楽しくて、食べたい、やってみたくなる耳石をとる実習をしました。
耳石は、脊椎動物の平衡感覚に関わり、魚の種類により形や大きさが違います。

煮干しの解体による魚の食べ方煮干しの解体による魚の食べ方煮干しの解体による魚の食べ方

だしの違うみそ汁の飲み比べ

食への関心を深めるきっかけとするため、だしの違う2種類のみそ汁(かつお節と昆布の合わせだし、煮干しと昆布の合わせだし)を飲み比べ、各グループの「味見当番」が味の違いを発表する実習をしました。

だしの違うみそ汁の飲み比べだしの違うみそ汁の飲み比べだしの違うみそ汁の飲み比べ

海産物等によるうま味の相乗効果

低年齢の子供でもできる食育体験として、かつお節や昆布などの食材が入った佃煮作成キットを使い、食材が加わることでうま味(イノシン酸とグルタミン酸)が増していく効果を学ぶ実習をしました。

海産物等によるうま味の相乗効果海産物等によるうま味の相乗効果海産物等によるうま味の相乗効果

3.アンケート結果から

セミナーの感想をいただきました

  • 授業で魚は取り扱いにくいと思っていました。今日の煮干しの体験は取り入れやすいのではと思いました。
  • とても楽しい体験をさせていただきました。子供に食育を行う上で、つい「食べましょう」となりがちだと痛感しました。食べたい!と思わせる食育をできるよう、わくわくする気持ちを大切にしていきたいです。
  • とても楽しく学べた。子供たちが楽しい!やってみよう!と思える授業を行いたいと感じました。
  • 魚をテーマとした体験型の学習でとても参考になりました。
  • 耳石探しや実際に体験することは、心に残るし、楽しく魚に触れることができると感じました。
  • 食べましょうではなく、食べたい!と思わせたいと常に思っています。こんな切り口があったのかと新しい発見ができました。
  • 魚に耳石があることを初めて知り、耳石を採取することを通じて子供たちの魚食へつなげる働きかけ方は、目からうろこでした。
  • 栄養の観点から考えることが多く、子供たちが興味をもつ工夫を第一に考えることを忘れてしまっていた気がします。栄養も大切ですが、本日学んだことを参考に、楽しい、おもしろい食育を大事にしていきます。
  • 耳石をとるのは初めてでした。探すのは難しいですが、見つけるとやったーって感じで嬉しくなりました。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651
FAX番号:052-220-1362