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「尾張西部地区」の概要事業目的本地区は、愛知県の西部に位置し、名古屋市ほか8市2町1村にまたがる11,608ヘクタールの農業地帯です。 本地区の営農は、水稲を中心に、水田の畑利用による小麦、大豆、野菜等を組み合わせた農業経営のほか、畑での野菜等の専作による農業経営が展開されています。 本地区の基幹的な農業水利施設である日光川河口排水機場及び尾西排水機場等は、国営尾張西部土地改良事業(昭和60年度~平成8年度)により造成されましたが、経年的な施設の劣化により、ポンプ設備等の動作の不具合や機場建屋のひび割れの発生など施設の性能低下が生じており、今後、更なる性能低下が生じた場合、排水機能に支障を来すとともに、施設の維持管理に多大な費用と労力を要することとなります。 また、大規模地震の発生により基幹的な農業水利施設の排水機能が喪失した場合、地域に甚大な被害を及ぼすおそれがありますが、これらの農業水利施設の中には必要な耐震性を有していないものもあります。 このため、本事業により農業用水施設の機能を保全するための整備併せて大規模地震に対して必要な耐震性を有していない施設の耐震化対策を行い、施設の長寿命化による排水機能の維持及び施設の維持管理の費用と労力の軽減を図り、農業生産性の維持及び農業経営の安定に資するものです。 事業地域と受益面積 |
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地域愛知県名古屋市、一宮市、津島市、江南市、稲沢市、愛西市、清須市、弥富市、あま市、海部郡大治町、同郡蟹江町、同郡飛島村(9市2町1村) 受益面積(単位:ヘクタール)(平成25年4月現在) |
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主要工事計画 |
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事業費 |
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8,000百万円(平成25年度単価) 事業工期着手:平成27年度 完了:令和8年度(予定) 事業概要図主な工事内容 |
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お問合せ先
木曽川水系土地改良調査管理事務所企画課
電話:052-761-3191