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松阪牛

1.銘柄名:松阪牛(まつさかうし)

  銘柄の所在地:三重県
銘柄のシンボルマーク 三重県

松阪市
津 市
久居市
伊勢市
一志郡一志町
白山町
嬉野町
香良洲町
三雲町
美杉村
飯南郡飯南町
飯高町
多気郡明和町
多気町
大台町
勢和村
宮川村
度会郡大宮町
度会町
小俣町
玉城町
御薗村

(個体識別耳標番号検索用松阪牛シール) (平成16年11月1日時点の22市町村+松阪肉牛生産者の会会員)

2.銘柄に係る事項

項目 定義制限*1 具体的な内容
品種による制限 黒毛和種(未経産雌牛)
格付による制限 -  
飼育日数(期間) 生産区域での肥育期間が最長・最終であること。
出荷体重 -  
餌の制限(必須・禁止等) -  
生産地域の制限 旧22市町村*2と旧松阪肉牛生産者の会会員(市町村数は平成16年11月1日現在)
と畜・市場の制限 (株)三重県松阪食肉公社、東京食肉市場(株)
その他項目 松阪牛個体識別管理システムに登録され、牛肉枝肉格付をするなどシステムの条件を満たしていること。
出荷頭数   5,253頭(平成23年度)
主な出荷先(地域)   三重県、東京都

*1 ○…定義として制限されているもの、-…定義として制限されていないもの

*2 旧22市町村...松阪市、津市、久居市、伊勢市、一志町、白山町、嬉野町、香良洲町、三雲町、美杉村、飯南町、飯高町、明和町、多気町、大台町、勢和村、宮川村、大宮町、度会町、小俣町、玉城町、御薗村

3.銘柄の特徴

歴史

松阪地方では、古くから農耕用の役牛として、兵庫県の但馬地方で生まれた若い雌牛が飼育されていました。明治時代には西洋文化が広まり、牛肉の需要が始まると農耕用に3年から4年使役された牛を1年かけて肥育し供給されていました。

松阪牛の名声を高めたもののひとつに「牛追い道中」があります。1870年頃から1900年頃にかけて、東京での肉需要を見込んで、徒歩で片道20日程かけて東京にこの地方の肉牛が出荷されていました。この当時から東京では松阪地方の肉牛が優秀とされていました。

また、明治から大正・昭和にかけて日本のあちこちで品評会が開かれるようになり、松阪の牛が次々に入賞するようになりました。特に1935年(昭和10年)に東京で開かれた全国肉用畜産博覧会で優勝して、これが「松阪牛」の名前を全国に広めるきっかけになったといわれています。

松阪牛個体識別管理システム

平成13年に国内初のBSEや、食肉の産地偽装などが発生し、消費者は食肉に対して不信感を抱くようになりました。松阪牛の関係者は、消費者に安全で安心な松阪牛を提供するため、それまで松阪牛の各団体で異なっていた松阪牛の定義を統一し、松阪牛の生産から出荷までの情報を一元管理し、消費者に提供する「松阪牛個体識別管理システム」を構築し、平成14年8月から稼動させています。平成16年には生産者の団体である松阪牛協議会が発足し、システムの事業主体となり、委託を受けた三重県松阪食肉公社が管理運営しています。

松阪牛個体識別管理システムで管理された松阪牛の証となるのが、スーパーや小売店等で表示されている「松阪牛シール」や「松阪牛証明書」です。「松阪牛シール」や「松阪牛証明書」には、肥育地や肥育農家名、枝肉格付などの品質規格が表示されており、記載された10桁の個体識別管理番号を三重県松阪食肉公社のHPで検索することにより、牛の個体情報や農家情報、品質表示など36項目の情報を確認することができます。

特産松阪牛

松阪牛のうち、兵庫県産の素牛を松阪牛生産地域で900日以上肥育したものを「特産松阪牛」といい、枝肉格付の品質規格に代わって「特産」と表示することができます。

「特産松阪牛」は長期肥育することによって、不飽和脂肪酸の割合が多くなることが研究でわかっており、特徴として、きめの細かいサシ(霜降り)甘く深みのある上品な香り、脂肪の溶け出す温度(融点)が低く舌ざわりが良いことなどが挙げられます。

毎年11月に開催される「特産松阪牛」の品評会である松阪肉牛共進会は、毎年優秀賞1席の落札価格に注目が集まりますが、平成14年に開催された第53回大会では、優秀賞1席が5,000万円で落札されました。

証明シール

特産(金色) A-5(金色) A-4(銀色)
特産 A-5 A-4

 

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