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近年、日本人の「食」を巡っては、栄養バランスの偏り、生活習慣病の増加、食料自給率の低下、食料資源の浪費等の様々な問題が生じています。このような事態に対処し、国民の健康の増進、生活の質の向上、食料の安定供給の確保等を図るために、平成12年3月に文部省(現文部科学省)、厚生省(現厚生労働省)、農林水産省の3省が「食生活指針」を決定しました。また、この食生活指針を具体的な行動に結びつけるものとして、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省は「食事バランスガイド」を決定しました。
これらの提案において、果物は、野菜と同様に毎日の食生活の必需品であると位置付けられ、「食生活指針」では、「野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて」とされ、その実践において「たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう」と示されました。
また、「食事バランスガイド」においては、「毎日果物を適量欠かさず摂るように心がける」とし、果実の摂取目安として「1日に2つ(1つ=1SV=可食部重量100g:みかん1個相当)摂ること」を勧めています。
しかしながら、日本人の果実摂取量は先進国の中でも最低クラスにあり、(図1)、近年、1人1日当たりの果実摂取量は概ね120g前後で推移しています。(図2)
また、日本人の果実摂取量を年代別にみると、20〜40歳代で特に少なくなっています。(図3)
日本人の果物摂取は決して十分とは言えません。健康のためにもっと多くの果物を食べましょう。
このような状況の中で、「果実のある食生活推進全国協議会」が中心となって、果物を毎日の食生活に欠かせない品目として定着させ、果物の消費拡大を図るために、1人1日200g(可食部)以上の果物摂取を推進する運動(「毎日くだもの200g運動」)を展開しています。
果実のある食生活推進全国協議会のホームページ「毎日くだもの200グラム! くだもの便り」では、毎日くだもの200g運動をはじめ、果物の選び方・食べ方等、果物の特性・機能、果物の摂取目標量、果物Q&Aなどの情報を得ることができます。
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