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 更新日:21年3月30日

生産動向

東海地域(岐阜・愛知・三重の3県をあわせた範囲のこと。以下同じ。)の茶生産の動向は、以下のとおりです。

 

栽培面積

東海地域の茶の栽培面積は、全国の1割を占めており、特に三重県は、静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位の産地です。

東海地域の茶の栽培面積は、近年、生産者の高齢化等から減少傾向です。

栽培面積の推移

単位:ヘクタール

 

平成10年

平成15年

平成18年

平成19年

平成20年

平成20年全国順位

岐阜県 1,130 1,040 1,040 1,030 1,030

第9位

愛知県 736 699 693 677 670

第13位

三重県 3,480 3,380 3,310 3,270 3,260

第3位

東海計 5,346 5,119 5,043 4,977 4,960  
全国 51,200 49,500 48,500 48,200 48,000  
静岡県 21,200 20,500 20,100 19,900 19,700

第1位

鹿児島県 7,740 8,350 8,460 8,530 8,660

第2位

 

栽培面積の推移のグラフ(岐阜県、愛知県、三重県、全国、静岡県、鹿児島県)

資料:農林水産省大臣官房統計部「耕地及び作付面積統計(栽培面積)」及び「果樹及び茶栽培面積(7月15日現在)」より。

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荒茶生産量

摘採(収穫)した生茶を一次的に乾燥加工した荒茶について、東海地域の生産量は、全国の約1割を占めており、特に三重県は、静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位の産地です。

荒茶生産量の推移

単位:トン

  平成11年産 平成15年産 平成18年産 平成19年産 平成20年産 平成20年産全国順位
岐阜県 851 843 609 789 847

第12位

愛知県 907 992 1,050 964 1,070

第10位

三重県 7,330 7,140 7,230 7,620 7,490

第3位

東海計 9,088 8,975 8,889 9,373 9,407  
全国(推計) 88,500 91,900 91,800 92,100 95,500  
静岡県 39,100 40,900 40,000 39,900 40,100

第1位

鹿児島県 18,400 21,300 23,300 24,100 26,000

第2位

 資料:農林水産省大臣官房統計部「作物統計」及び「平成20年産茶生産量(主産県)」より。

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摘採(収穫)時期別の荒茶生産割合

茶は、年に数回摘採(収穫)できる作物です。摘採(収穫)時期別の荒茶生産量(平成20年産)からみると、岐阜県及び愛知県では一番茶の割合が約6割を占め、三重県では一番茶が約5割、二番茶が約3割を占めています。

近年の傾向として、鹿児島県、三重県及び愛知県において、一番茶の割合が高まっています。

なお、経営上重要となる価格の高い一番茶の作柄は、春先の低温による凍霜害等に大きく左右されます。

一番茶・二番茶が占める荒茶生産割合の変化(平成11年産と平成20年産の比較)

単位:パーセント

  一番茶の割合 二番茶の割合 その他の割合

11年産

20年産

11年産

20年産

11年産

20年産

岐阜県

60

57

30

29

10

14

愛知県

55

62

24

27

21

11

三重県

41

47

38

32

21

22

東海計

44

49

36

31

20

20

全国

又は主産県計

43

42

33

30

24

28

静岡県

43

43

39

31

18

26

鹿児島県

25

32

20

27

55

41

資料:農林水産省大臣官房統計部「平成20年産茶生産量(主産県)」及び「平成11年産作物統計」より。

注1:その他は、三番茶、四番茶及び冬春秋番茶の計。

注2:全国又は主産県計は、平成11年産は全国、平成20年産は主産県計であることに留意。

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凍霜害対策

東海地域における凍霜害対策は、主に防霜ファンによる送風法で行われています。

なお、被覆を行う「てん茶」の栽培の盛んな愛知県では、送風法に次いで、被覆法も多く行われています。

上の暖かい空気を用いて霜害から芽や葉を守る防霜ファン(三重県四日市市)

茶園の防霜ファン(三重県四日市市)

     

茶の種別生産の状況

岐阜県では、一般的に飲まれている「普通せん茶」の生産が盛んです。

愛知県では、抹茶の原料となる「てん茶」、次いで「普通せん茶」の生産が盛んです。

三重県では、「普通せん茶」の生産が大半を占め、次いで「かぶせ茶」(玉露と高級せん茶の中間的な茶)の生産が盛んです。

なお、平成20年産荒茶生産量において、茶種別にみると、三重県のかぶせ茶の生産量は全国第1位、愛知県の「てん茶」の生産量は京都府に次いで全国第2位です。

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 各産地の状況

主な産地

岐阜県では、白川町、揖斐川町等が主な産地です。

せん茶園(岐阜県白川町)

せん茶園(岐阜県白川町)

(写真提供:岐阜県農政部農産園芸課)

 

愛知県では、新城市、西尾市等が主な産地です。なお、西尾市では、「てん茶」の生産が盛んです。

棚がけ被覆のてん茶園(愛知県西尾市)

棚がけ被覆のてん茶園(愛知県西尾市)

 

三重県では、鈴鹿市、四日市市、亀山市を中心とした北勢地域、松阪市等の中南勢地域が主産地になっています。なお、鈴鹿市以北の地域では、「かぶせ茶」の生産が盛んです。

茶園団地(三重県亀山市中ノ山パイロット)

茶園団地

直がけ被覆のかぶせ茶園(三重県四日市市)

直がけ被覆のかぶせ茶園(三重県四日市市)

各県の茶園の状況

茶園の傾斜地区分別の割合(平成20年)をみると、三重県では8割以上、愛知県では6割以上の茶園が平坦地にありますが、岐阜県では5割以上の茶園が5度以上の傾斜地にあります。

平坦地の茶園(三重県亀山市)

平坦地の茶園

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生産部園芸特産課 
担当者:農政調整官(畑作経営)
代表:052-201-7271(内線2426)
ダイヤルイン:052-223-4624
FAX:052-218-2793

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