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名張の新鮮・安心な野菜と農家の知恵を届きます!
平成2年、農業改良普及所が、名張市内で農業に従事する女性を対象にした「名張市農村婦人講座」を開催しました。 講座では、農村婦人の地位向上と将来の農村を担う若妻の仲間づくりを行うため、講話や実習、視察研修などを行ってきました。 1年間の講座を終えた時、今後も講座を続けたいという声が多く出て、翌年、受講者のうちの19名で『名張緑のふれあい』を発足させました。 現在、会員19名は、専業農家(水稲、施設野菜、肉牛、施設花き、ぶどう)と兼業農家が半々です。 |
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『名張緑のふれあい』では、平成7年12月から、会員が所有する名張市内の梅ヶ丘団地の空地で、月1回、午前中だけの「青空市」を始めました。 月に1回とはいえ、回を重ねるごとに会員同士の親睦が深まってきましたが、反面、野菜の品揃えに過不足がでたり、消費者への認知度が高まらないことから、毎月5日と20日に開くことにしました。翌年には、農産加工品の販売を始めるため、先進地を視察し、当初から考えていた漬け物やこんにゃくなども販売するようになりました。 |
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平成12年から、三重県民生協の店舗の一角に毎日曜日、「緑のふれあい」のコーナーが設けられました。平成15年には、スーパーオークワから、生鮮食料品売り場の一角に「名張の野菜」のコーナーを設けたいとの依頼があり、6月から毎日新鮮な野菜を供給しています。 |
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名張市農業研修センターが、平成5年から一般市民に参加者を募集し、みそ講習会を開催しています。
はじめは、1日の参加者が20人程度と少なく、普及センター職員が講師になっていましたが、年々参加希望者が増えたので、名張市から『名張緑のふれあい』に大豆の調達とみそ加工の指導の依頼があり、現在は、会員が栽培した大豆を提供し、会員が半日ずつ当番制でみそ加工の指導を行っています。
毎年のみそ講習会には、一般市民から300名前後の参加者があり、地域住民に地元の農業を理解していただく格好の場となっています。
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『名張緑のふれあい』での活動が認められ、平成14年に議会推薦で名張市農業委員に選ばれた渕矢美寿代さん。 三重県農村女性アドバイザーとして、また、地域の担い手農家女性グループ「スマイルくノ一」メンバーとして、農山漁村における男女共同参画への取組や、地域農業・農村の振興に精力的に取り組んでいます。 また、市内の子育て支援グループのリーダーでもあり、農家の生活や農業の良さを地域の消費者や子ども達に伝えていく活動も進めています。 |
「青空市」は、全員参加ではなく、「参加できる人が参加する」というスタイルで行っています。毎回の参加でなくても、野菜があるときや、漬け物を漬けるのが上手な人は漬け物講習会のときに参加するなど、各自の得意分野をいかした活動方法を模索してきました。そして、さまざまな困難にぶつかったときには、話し合いをし、前向きに課題を解決してきました。
地産地消や食の安全・安心がクローズアップされるなか、『名張緑のふれあい』の活動への期待はますます高まっていると思います。現在行っている「青空市」や「小学生との交流」をとおし、消費者や子ども達に農家の知恵や食と農の大切さを伝える活動を、今後も積極的に展開していきたいと思います。
また、スーパーに出店したことで、消費者の信頼に応えられる質、量ともに安定した農産物の供給が、必要不可欠であることがわかったので、今後は、女性農業経営者ならではの視点をいかし、会員個々の農業経営を拡大させながら、グループとして成長していきたいと思います。
| 名称 | 名張緑のふれあい | 代表者 | 大森千代子 |
| 住所 | 三重県名張市新田1471 | TEL番号 | 0595-65-3261 |
| 経営類型 | 農業生産・農産加工・流通販売 | ||
| 構成員数 | 女性 19名 男性 名 計 19名 | ||
| 年齢構成 | 20才代 人 30才代 人 40才代 人 50才代 19人 60才代以上 人 | ||