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平成21年度東海ブロック農村女性交流会

東海農政局男女共同参画推進本部は、平成22年3月16日に愛知県産業労働センター(ウインクあいち)にて、「男女(とも)に築く地域力」をテーマに「平成21年度東海ブロック農村女性交流会」を開催しました。

今年度は、就業人口の約半数を占める女性が男性とともに活躍する農村を構築するために、女性が地域活動や農業経営に参画することの重要性と効果、課題について考えることを目的に、講演と事例紹介、交流昼食会、グループ討議を行いました。また、当日は、女性農業者や県の担当者、普及指導員等約60名の参加をいただきました。

 交流会の概要

1.講演

テーマ:「男女(とも)に築く地域力~私たちの活動と可能性~」

講師:茨城大学生涯学習教育研究センター長谷川幸介准教授

高度成長によってもたらされた「2つの世界」、「職の世界」と「役の世界」。農村には、職(職業)に左右されない役(人とつながりを持った生活・活動)の世界が残っている。この世界を守っているのが、まさに農村女性であり、農村女性は多くの可能性と力を持っている。また、農村女性の生活、生き方が男女共同参画の姿そのものである。とのお話しをユーモアを交えてお話しいただきました。



 

長谷川先生

2.事例紹介

(1)後藤妙子さん(おばあちゃん市・山岡駅長)

 テーマ:「おばあちゃん市が山岡町にもたらしたもの~おばあちゃんたちの元気が山岡町を元気に~」

旧山岡町職員としての女性施策への取組について、また、道の駅「おばあちゃん市・山岡」駅長となった後の、おばあちゃん市へのこだわりをとおして、山岡町の女性たちの活動が、山岡町全体に大きな影響を及ぼし活性化している事例についてご紹介いただきました。 

 後藤妙子さん(おばあちゃん市・山岡駅長)

 

(2)宮路美千子さん(3H南部レディース代表、豊橋市農業委員)

テーマ:「女性農業者のネットワークづくりの推進と農業委員会活動の展開について」

豊橋にある農業団体と関係機関で構成する「豊橋家族経営協定締結推進協議会」や女性農業団体で構成する「豊橋女性農業団体連絡会」を立ち上げたことで、組織の枠にとらわれずに、女性の持つ能力が発揮される場がつくりあげられ、このことが、豊橋市の農業振興へ結びついてるこ。また、ご自身の農業委員としての活動についてもお話しいただきました。

 宮路美千子さん(3H南部レディース代表、豊橋市農業委員)

(3)中川淳子さん(耕房よってかんせ代表)

テーマ:「農地と心も身体も豊かに耕す拠点をめざして」

「耕房よってかんせ」のこだわりと、地域との関わり。例えば、豆腐や油揚げに使う大豆は地元白山町で採れたものだけを使い、全量買い上げを。また、加工品の原料も継続的に生産が可能な農家にお願いするなど、農業者の生産意欲の向上につながる仕組みづくりなど、「耕房よってかんせ」と地域との関わりについてお話しいただきました。

「耕房よってかんせ」は、平成21年度「農山漁村女性チャレンジ活動表彰」優秀賞を受賞されました。

 中川淳子さん(耕房よってかんせ代表)

3.交流昼食会・グループ討議

お昼は、グループに分かれ、愛西市の立田ふれあいの里「はす工房」のお弁当をいただきながらの交流昼食会。続くグループ討議など、盛りだくさんの内容で農村女性相互の交流を深めました。

 昼食交流会・グループ討議のようす

 

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