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鳥獣別の生態等の特徴
- 完全な夜行性。
- 森林中の水辺にすみ、よく水の中に入る。
- 木登りがうまい。
- 凶暴で人を攻撃することがある。人獣共通感染症(アライグマ回虫症)に注意が必要。
- 雑食性。
- 厨捨場も好んで漁る。
- 本来は昼行性であるが、人の活動など二次的な要因から、夜間、朝夕にも活動する場合がある。
- 移動は決まった道をよく使う。田畑周辺の耕作放棄地を拠点にしていることが多い。
- 安全な場所と分かっていれば大胆に侵入し、慣れない場所への侵入は非常に用心深くなる。
- 助走なしに1m以上の高さを飛び越える。助走をつけて飛ぶことはなく、障害物の近くで踏み切る。
- くぐり抜けるのが得意。20cmの隙間があれば成獣でも通り抜ける。障害物が低くてもその下をくぐり抜ける傾向がある。
- 嗅覚はかなり鋭敏。
- 鼻先は電気ショックを受けるが、それ以外では触れてもショックを感じない。
- 鼻の力は非常に強力。成獣雄で70kg以上のものを持ち上げることができる。
- 色覚について、青系統の色(青緑・青・青紫・紫)は明確に区分できるが、赤や緑に移行するにつれて見えにくくなり、灰色と区別できなくなるようである。
- 毛深く、皮膚が丈夫なため、有刺鉄線の刺が当たっても痛みを感じないようである。
- 学習能力は高い。1頭が田畑に侵入すると、それまで侵入できなかった個体も仲間の侵入方法をまねて侵入する。
- ヌタウチ(泥浴び)で稲を押し倒したり、畦畔を掘り起こして倒壊させたりする。
- 後肢で立って果実をくわえたり、前肢で果実をつかんだりして、1m以上の高さにある果実を取ったり、枝を折ったりする。
- 森林と結びついた「森林生活者」である。
- 一定の場所に定着していて、行動圏は長期にわたって安定している。
- 移動しながら嗜好性の高い植物を選択的に食べる傾向がある。
- 1頭1頭が別々に生活する単独生活者である。
- 昼間のみ活動。夜間は行動しない。
- 群れごとにある程度決まった独自の行動圏を持ち、その中を移動している。
- 人とほぼ同等の視覚特性を持ち、知能も高い。
- 比較的短期間で音刺激に対する慣れが生じる。
- 昼夜を問わず活動。
- 森林と草原との間を行き交う「林縁の生活者」である。
- 群れで生活。群れは他のものの存在を許容するため、個体数密度が極めて高くなることがある。
- 良好な環境が得られると急速に増加する。
- ほぼ完全な夜行性。
- 四肢が短く、尾が長く、地上と樹上で生活を行う。
- 木登りは巧み。枝づたいに侵入する。
- 高さ1m、幅1.2mくらいはジャンプして乗り越える。
- 防鳥網は簡単にかみ切って侵入してしまう。
- 雑食性であるが、甘味のある果実類への嗜好が強い。
- ドブネズミ、ややビーバーに似ている。大きさはネコ程度。
- 夜行性。
- 流れが緩やかな河川、池、沼地の水辺にすむ。後ろ足には水かきがある。
- 土手等に大きな穴を掘る。
- 冬季には水面上に水生植物をまとめた浮巣を作り、休み場とする。
- 水稲等水生植物や水辺植物の根茎葉等を主食とする。
- 大まかな傾向として、ハシブトガラスは森林、ハシボソガラスは草原を好む。
- 農耕地に多いのはハシボソガラスである。
- ハシブトガラスは、木にとまるのと同じように電柱や電線にとまる。
- 集団でねぐらをとる。
- 食べ物を隠しておいて、食べ物の少なくなった時に取り出して食べる貯食習性がある。
- 隠した場所をおぼえておく貯食習性があることから、記憶力が優れているといわれている。
- 主にマガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモが農作物に被害を与えている。
- カルガモは留鳥。マガモ、コガモ、ヒドリガモの多くは越冬のために渡来。
- 昼間の休息場所の近くで被害を受けやすい。
- カルガモは水のある田に飛来し、水を使ってくちばしで餌をこしとる。
- 人家の近くや電線の下、樹木近くの水田で被害が大きい。
- 収穫前のイネやムギ等穀類を食害する。
- 主にキジバトとドバトが農作物に被害を与えている。
- キジバトは、ドバトよりやや小柄。
- 穀類や豆類を食害する。大豆は播種から発芽期に被害が集中する。
- 林に近い畑や水田に点在する畑で被害が多くなりやすい。
- 関東以西では10~4月に個体数は多く、被害は冬期に集中する。
- 防鳥機器にすぐに慣れを生じる。
- 露地野菜は林に近いところから被害にあう。
- キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、コマツナ等が好まれる。
- 数十から時には数百羽以上の群れで果樹園に飛来して加害する。
- 防鳥機器にすぐに慣れを生じる。
- ショ糖を消化できないため、カンキツ類は加害しない。
(引用・参考文献)
- 「農林業における野生獣類の被害対策基礎知識-シカ、サル、そしてイノシシ-」農林水産技術会議事務局・森林総合研究所・農業・生物系特定産業技術研究機構
- 「鳥獣害対策の手引」江口祐輔・三浦慎悟・藤岡正博編著、発行:社団法人日本植物防疫協会
- 「かしこく防ぐ鳥獣害(特徴と対策事例)」監修:江口祐輔、発行:長野県農業会議
- 「自治体担当者のためのカラス対策マニュアル」制作:(財)日本野鳥の会、発行:環境省自然環境局
- 「狩猟読本」監修:野生生物保護行政研究会、発行:社団法人大日本猟友会
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