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野生鳥獣には、それぞれいろんなイメージがありますが、思いこみや間違った情報、間違いではないが、自分の住んでいる地域には対応していない情報などがよくあります。
より効果的な鳥獣害防止対策を行うためには、まず、それぞれの鳥獣の生態や特徴などを正確に知ることが大切です。
野生鳥獣の駆除や防除対策は、猟友会(猟師等)や役所に任せておけば良いと思っておられませんか?病虫害の防除のために、自分たちで農薬などを散布することと同様に、鳥獣害防止対策をより効果的に取組むためには、自分たちの問題ということを認識し、自らも取組むことが大切です。
個人で取組むことも大事ですが、集落(地域)全体で取組んだ方が、より効果的です。
「自分の畑の被害が無くなったら、隣の畑の被害が増えた」では、根本的な解決とは言えません。また、個人でできることには、限界があります。特に追い払い隊の結成などは、集落全員の協力が欠かせません。
また、国の助成事業の多くは、3戸以上の農家で取組むことが事業実施の要件となっています。
畑に放置した野菜クズや収穫しない果樹などは、野生鳥獣のご馳走となっています。また、お墓のお供えものや軒に出している生ゴミなども格好のエサとなっています。つまり、知らず知らずのうちに、「餌付け」をしているようなものであり、野生鳥獣にとって集落は簡単にエサにありつけるエサ場となっているのです。
まずは、集落を野生鳥獣のエサ場としないために、野菜クズなどを適切に管理することが大切です。
野生鳥獣は、人間が思っている以上に高い能力をもっており、そして利口です。ですから、例えば電気柵を設置したらそれで終わりではなく、さらに内側をトタン板で囲って農作物が見えなくするなどの、複数の対策を組み合わせることにより、より効果が高くなります。
また、野生鳥獣には「慣れ」が生じます。このため、次から次へと新しい防除策を工夫することが大切です。
野生鳥獣にとって、人里に出没することはリスクのある行為です。しかし、耕作放棄地や草むらなどがあると容易に隠れることができ、安心して近づけます。つまり、ローリスクハイリターンな訳です。
鳥獣害対策をより効果的に行うためには、草刈りなどをこまめに行うなどの適切な農地管理を行い、また、積極的な追い払い活動をするなどをして、野生鳥獣が嫌がり、来づらくなる環境をつくることが大切です。 鳥獣害対策をより効果的に行うためには、草刈りなどをこまめに行うなどの適切な農地管理を行い、また、積極的な追い払い活動をするなどをして、野生鳥獣が嫌がり、来づらくなる環境をつくることが大切です。