ホーム > 政策情報 > 分野別情報 > 食料 > 食品の生産・流通・消費 > 食品産業対策
東海地域は、全国でもとりわけ食品製造業が発達した地域です。
東海地域の食品製造業の出荷額は2.8兆円で、東海地域の全製造業の中で第4位に位置づけられ、地域経済に重要な役割を果たしています。
業種別にみると、でんぷん、ぶどう糖、異性化糖などの食品素材の製造業やソース、味噌、パン、菓子などの製品製造業の割合が高くなっています。
東海海農政局では、地方自治体や食品業界との連携の下に、各種支援策を講じ、地域食品産業の振興を図っています。
(1)食料産業クラスター推進事業
平成17年度より「食料産業クラスター推進事業」がスタートしました。
この事業は、食料産業と農業とが連携して、国産の農水産物を使った高付加価値食品の供給を促進し、我が国の食料自給率の向上や地域経済の活性化を図ることを目的としています。
「クラスター」とは耳慣れない言葉ですが、これは、「ぶどうの房」という意味があり、「ぶどうの房」のように様々な素材が寄り集まって、より付加価値のあるものを見いだし、それを大きな輪に広げていくことを意味しています。
この事業では、
(1)地域食料産業クラスターの形成支援
地域の食材、人材、技術、その他新事業・新商品創出のための資源を効率的に結び付けるためのネットワークづくり(食料産業クラスターの形成)に対する支援
(2)産地ブランドの確立支援
高付加価値食品の供給を促進するため、地域伝統食品のブランド化に向けた調査や基準づくりに対する支援を実施しています。
(2)食品産業と生産者との連携強化のための技術開発
我が国の食品産業は、地域の中で重要な位置を占めている一方で、中小企業の比率が高く、企業活性化の原動力となる研究開発などの取組みが進まない状況にあります。
このため、食品産業が直面している課題に対応した研究開発や実用化のための技術開発などについて、短期集中的な支援を行い、食品産業の競争力強化や生産者との連携強化を図っています。
詳しくは、農林水産省総合食料局ホームページをご覧下さい。
(3)食品製造工程管理高度化促進事業
中小の食品製造業者に対して、HACCP手法の一層の導入を進めるため、専門知識を有する人材の育成や関連技術の情報データーベースの構築を進め、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)などの国際規格を食品製造業者が円滑に取得できるよう、セミナーの開催やマニュアル作成を実施しています。
詳しくは、農林水産省総合食料局ホームページをご覧下さい。
(1)中小企業対策
中小企業協同組合法や中小企業経営革新支援法に基づき、食品産業等の中小企業者に対する各種支援策、各種承認申請の相談、事務を行っています。
(2)産業活力再生特別措置法に基づく承認事務
産業活力再生特別措置法では、事業者がより生産性の高い事業にシフトすることを目的として「事業再構築計画」を作成し、主務大臣の承認を受けた場合に、低利融資、税制優遇、商法の特例措置の支援が受けられます。
食品産業などの農林水産省関連分野の事業者について、承認事務を行っています。