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夏休み「親子食品表示パトロール隊」(岐阜)を開催しました

東海農政局岐阜農政事務所では、消費者の食品表示に対する理解を深め、食品表示の適正化を推進することを目的に、イトーヨーカ堂柳津店及び日本チェーンストア協会中部支部の協力のもと、「親子食品表示パトロール隊」を実施しました。

日時

平成22年8月5日(木曜日)10時30分~14時30分

場所

イトーヨーカ堂柳津店

主催

東海農政局岐阜農政事務所

協力

イトーヨーカ堂柳津店、日本チェーンストア協会中部支部

参加者

岐阜県内在住の親子11組22名

内容

参加者は、農政事務所職員による「クイズ」と「寸劇」を見た後、スーパーの食品売場で次の食品表示の監視の体験をしました。

(1)表示が誤っている商品を見つけ出す「間違い探しゲーム」

(2)品目の原産地を調べてもらう「産地調べゲーム」

(3)農産物の商品の数を数えてもらう「数調べゲーム」

また、バックヤード(商品保存場所での作業手順)の見学を行い、イトーヨーカ堂の担当者から、野菜が店頭に並ぶまでの流れなどについて説明を受けました。

 

食品表示制度の学習

寸劇で主婦と店長に扮して食品表示を説明する職員

 寸劇で熱演する農政事務所職員

一生懸命に話を聞く参加者

 熱心に資料に目をとおし、説明を聞く親子

参加者の学習風景(後ろ姿)

 食品表示の学習風景

 

寸劇、クイズを取り入れた食品の表示制度とルールの説明を聞きました。

寸劇では、職員が扮する「店長」と「主婦」がやり取りする中で、表示の疑問・質問に「JAS博士」から答えや解説がありました。

また、なぜ食品の表示にルールがあるのかをはじめ、すべての生鮮食品に「名称」と「原産地」の表示が義務付けられていること、水産物のうち解凍されたものや養殖されたものには、それぞれ「解凍」や「養殖」の表示が義務付けられていること、原産地の表示方法が、生鮮食品の種類(農産物、畜産物、水産物)によって異なることとの説明を受けました。

その他にも、「正しい食品表示を守るためのしくみ」や「加工食品」の表示など幅広い説明を受けました。   

食品表示の監視体験に挑戦!

店頭に出て、親子で食品表示をチェック!

親子で「間違い探しゲームに挑戦!

 

店頭で職員から食品表示の説明を受けている参加者

店頭で農政事務所職員から

説明を受ける親子

肉の表示を真剣に確認する参加者

丁寧に表示を確認

 

 

午後からは、食品売場で、「食品表示の監視体験」に取組みました。

参加者が3班に分かれて、農産物・水産物・畜産物の各コーナーで、間違った食品表示(意図的に作ったもの)を見つけ出す「間違い探しゲーム」と、商品名と原産地を調べました。「産地調べゲーム」に挑戦しました。

参加した児童はもちろん、一緒に参加した保護者も一生懸命に取り組み、親子供に監視体験をしました。   

間違い探しゲーム

農産物

 

 【陳列棚の表示】

 産地直送十六ささげ(間違った表示)

間違った表示です

 直送直送(産地直送)

産地表示がない!

【正しい表示】 

岐阜羽島産十六ささげ(本来表示されている表示)

農産物

【陳列棚の表示】  

関東産きゃべつ(間違った表示) 

間違った表示です

 産地名は、都道府県名ではなく

「関東産」ではおかしい!

【正しい表示】

群馬県産キャベツ(本来店頭で表示されている表示)

水産物

  【陳列棚の表示】 

国産さんま(間違った表示) 

間違った表示です 

産地名が都道府県名ではなく

 「国産」ではおかしい!

  【正しい表示】

北海道産さんま(解凍)が本来の表示です

畜産物

 【陳列棚の表示】

商品棚の表示は「カナダ産牛もも切落し」と表示

【商品の表示】

商品に貼られているラベル「国産若牛もも切落し」と記載されている

間違った表示です

商品には「国産」、

陳列棚には「カナダ産」

とあり、どちらが正しいのか?

 

 

産地調べゲーム

原産地を

調べる品目

原産地名(商品名)

≪写真は、バックヤード(商品保存場所での作業手順)で産地の根拠として確認した商品の箱(表示)≫

【農産物】

ねぎ

 茨城県産(ねぎ)

 茨城県産の根拠とされるネギの箱

北海道産(長ねぎ)

北海道産の根拠とされるネギの箱

 愛知県産(越津ねぎ)

愛知県産の根拠とされるネギの箱

【畜産物】

黒豚小間

鹿児島県産(黒豚小間切落し)

産地調べをしてもった黒豚小間

鹿児島県産の根拠として

確認した商品の箱

鹿児島県産の根拠とされる黒豚の箱

【水産物】

あさり

 三重県産(活あさり)

三重県産あさりの商品ラベル

三重県産の根拠として

確認した箱の表示

三重県産の根拠として確認したあさりの箱

バックヤードの見学

青果部のバックヤードを見学し、青果担当チーフの佐々木さんより、商品の仕入れから店頭に陳列するまでの流れの説明を聞き、キャベツが陳列されるまでのカット、包装、ラベル貼り等の一連の作業を見学しました。また、青果担当チーフの佐々木さんより、入荷した品物の箱の切れ端を曜日ごとに保存し、産地の伝達がされている伝票・台帳を整理していることの説明もあり、徹底された商品管理に、「日頃、イトーヨーカ堂で買い物しているが、バックヤードを見学させていただいて、今までと違う目で店を見ることができ良かった」という参加者もいました。  

イトーヨーカ堂の青果担当者からバックヤードを見学し、仕入れから陳列までの作業について説明を聞く参加者

イトーヨーカ堂から、バックヤードでの作業の説明風景

参加者の主なご意見・ご感想

参加者みなさんにアンケートにご協力いただきました。ご意見・ご感想をご紹介します。

  1. 寸劇は、とてもすばらしかった。分かりやすくクイズも楽しく学習できた。
  2. 食品表示の監視体験では、実際に食品の表示間違いを探すのは、たいへん楽しく学ぶことができた。意外と見落としやすい。 
  3. 監視体験の間違い探しは、難しかったけど、見つけた時は、うれしかった。「食品表示早見表」があってよかった。
  4. 食品表示の監視は、こんなことをやるなんて大変だと思った。今日は、子ども向きに分かりやすく、間違えた表示がされていたが、実際は発見するのは難しいだろうと頭が下がる思いです。
  5. いつもは気付かない所まで見ることができたので、これからの生活に活かしたいと思います。これからは、食品表示を見て買物をしたいです。
  6. 少し難しかったけど、全部わかりました。同じ商品でも品数が多く、見れば見る程どれもが間違っているように見え的確な判断は難しいと感じた。
  7. 結構見つけにくいので、Gメンの人達はすごく大変だと思った。
  8. 初めてバックヤードに入った。産地について、特に気を付けて箱の部分もしまってあることに驚いた。
  9. 何回かバックヤードには行ったことがあるが、月曜~日曜までに売れた段ボールを取っておいて、切れ端を残していることが分かった。
  10. いつも入れないので特別な体験ができたのでよかったです。
  11. 実際にバックヤードの中が見れて良かったです。それに、目の前でやって見せてくださり、詳しく説明をしてくださったので良かったと思います。
  12. 製品がキチンと整えられてあり、ごたつきがなくおどろいた。(店には多くの商品があったにも関わらず)キャベツのカットの様子を見れたり、段ボールの産地表示を切り取って、曜日ごとに分けてあるのを見ることができたりして良かったです。
  13. 段ボールの表示を切り取って、入荷した曜日ごとにためてあり、スゴイと思った。
  14. JAS法と表示法の区分を知り、ためになりました。なかなか高学年でも、親が連れてこないと参加できる項目でなにと思いますが、日々買い物をする母親にとっては、とても勉強になりました。
  15. 子どもにとっても、将来的に役立つ企画だと思います。このような企画と幅広く長く続けていただけたらと思います。色々有難うございました。

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お問い合わせ先

東海農政局
岐阜地域センター消費・安全グループ  
担当:表示・規格班 
電話:058-271-4045

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