ホーム > 政策情報 > 分野別情報 > 消費・安全 > 食育 > 教育ファーム(農林漁業体験)事例 > 季の野の森の農楽隊(季の野の森で農体験 A,Bコース)(平成23年度) > 平成23年6月5日(日曜日)初めての田植え (Aコース)
今回は、2回目の農体験。天気は曇り。少し肌寒いくらい。前日がとても暑かったので、「大変な作業になるのでは!」っと心配していましたが、作業のしやすい、涼しい一日となりました。準備をしながら、前回のAコースのみなさんのお顔に思いを馳せます。今回は一緒にどんな体験ができるだろう!どんな笑顔に会えるだろう!って。
今回の農作業は「田植え」、農家のおやつは「葦だんご」、他に、小梅の収穫です。

まず、狭い場所で参加者のみなさんとジャンケンをし、その後、広がって再びジャンケンをしました。
「狭いと窮屈で動きにくいでしょ。広い場所の方がいいよね。稲の苗も、苗箱の中のままだと、きつくて大きくなれません。
今日の田植えは、広い田んぼに苗を広げてやって大きく育ってもらうためだってことわかってもらえたかな。
では、いざ田んぼへ!
田んぼには、カエルが泳いでいます。初めて田んぼに入る子どもたちの顔は、なんとも言えない表情。気持ちいいのか悪いのか・・・。自然が与えてくれる、不思議な感覚初体験。五感を刺激します。お母さん、お父さんの手をしっかり握って、田んぼの泥に足をとられながら田植えをする子。真剣な顔で、田植え機のハンドルをしっかり握って運転する子。田んぼの隅で泳いでいる子も!田植えの後には、作業を早く切り上げた男の子達が、薪でお湯を沸かして待っていてくれました。これには、心も温まります。

協力して作った葦だんご。米粉を作るところから行い、葦だって採りに行って準備。
季の野の農体験には、お仕事がいっぱいです。「誰がする」って決まってないから、誰でもできるし、誰もやらなかったら、何もできない・・・!コミュニケーションをとって、声を掛け合って、親子で、大学生のお兄さん、お姉さんと、協力して作業をしていきます。
そんな風に作った「葦だんご」ですから、味も格別!大好評で、みんながお代わりに殺到!!美味しい顔が並びます。

小梅の収穫では、小さい子が、お父さん、お母さんに肩車をしてもらって、高いところの小梅にグッと手を伸ばします。「もっとこっち!」「こっちってどっち!」「あ!採れたぁ!!」
この小梅で梅干を作り、秋に収穫するお米と一緒に食します。

季の野の森の農楽隊では、いつも忙しく過ぎてしまう時間の中、月に1度、半日だけでも、親子で同じ自然を感じ、命を感じる体験をして欲しいと思っています。農業体験を通して感じたことがみなさんの心の記憶になり、ふとした時に心が温まり、笑顔が生まれるように。そんな思いで活動しています。
「人は支えあって、自然と共に、そしてたくさんの命と交流して生きている」それを、親子で感じて欲しい農楽隊。
(記事:季の野の森の農楽隊 NPO法人ぱお代表兼新米カメラマン 関果林 さん)
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