「消費者・食品関連事業者・行政」三者懇談会の開催概要について
東海農政局では、消費者の皆様にとって関心の高い「加工食品」の表示や食品の安全性の確保対策について、消費者、食品関連事業者、行政が意見交換を行う三者懇談会を開催いたしました。東海農政局では、このような取組みが、消費者の皆様と食品関連事業者の皆様との「顔が見え、会話ができる関係作り」につながればと考えております。
開催の概要
日時
平成21年11月4日(水曜日)午後13時30分~16時00分
(1)出席の食品企業の皆さんに直接聞いてみたいこと
(2)加工食品全般に対する疑問や質問
消費者の皆様の疑問や質問事項
出席の食品企業の皆さんに直接聞いてみたいこと
- くず米を上手く利用できないでしょうか。輸入小麦の価格が高騰し、パンや麺類の価格が高騰したことは記憶に新しいところです。低価格のくず米を製粉して、パンや麺類の原料として使用すれば、輸入小麦の代替品となり、食料自給率の向上にもつながると思います。
- インターネットの商品の価格表示については、価格がしっかり出ていて分かりやすい企業、価格が掲載されていない企業、オープン価格で掲載されている企業など各社がバラバラです。誰でも安い商品を買いたいと思うのは同じだと思うのですが、どうして会社によって価格の表記に差があるのですか。
- 出席企業が販売されている食材の産地を見ました。ちょっとショックなくらい国産品は少ないのです。国産と書かれたもの意外は、ほとんど海外からの原料なのでしょうか。国産品を使うことは考えられないのでしょうか。
- なぜゴマは、遺伝子組換え表示の対象外なのでしょうか。
- 家で焼くパンは朝焼くと夕方には固く、風味も損なってしまいます。小売店で販売されているパンは、消費期限を過ぎても食感も変わらないのですが、それは製造方法によるものだけでしょうか。不思議に思います。
- 1つ1つの商品の値段は誰が決めているのでしょうか。
- 「開発」というのは、新しい商品を生み出すだけではなく、他のことも行っているのでしょうか。1つ1つの商品はどのような思いがこもってできているのでしょうか。
- 特定保健用食品の効用(科学的根拠)はなんでしょうか。
- 食パンなど開封してすぐに食べられない時など冷凍すると良いと聞きますが、開封後どのように保存したら効果的でしょうか。
- 私は、食品を購入する際、商品の味、安全性、価格の三つに重きをおいて選択しますが、それぞれの企業の皆さんは何を重要と思い商品を製造・販売していますか。
加工食品全般に対する疑問・質問
- 期限の設定はどのように行っているのですか。
- 期限設定の見直しは行っていますか。
- 業界で期限設定に関するマニュアルなどがあるのですか。
- 食品には賞味期限と消費期限があることは知っていますが、どちらの期限表示を使用するかは食品により決まっているのでしょうか。それとも、各製造業者に任されているのでしょうか。
- 商品の賞味期限や消費期限を決める基準を教えて下さい。
- 賞味期限や消費期限の設定基準は、商品やメーカーで異なると思いますが、統一することはできますか。また、安全のために、余裕を持って日数が設定されていると思いますが、どれくらいでしょうか。それを短くすることはできますか。
- 開封後の食品の消費期限の表示はできないのでしょうか。できるだけ早くとは、どれくらいでしょうか。
- 食品表示を担当する専門部署はありますか。ある場合、担当者はどのように食品表示に関する法律などを学んでいるのでしょうか。
- 原材料の表示が手抜きだと思います。加工食品に限らず、全ての食品の原産地ぐらいは商品や店頭に表示して欲しいです。今はあまり取り上げられませんが、中国産はあまり口にしたくありません。(もっとも、うその表示をされては元も子もありませんが。)
- 表示については、どのメーカーさんも信用できるのでしょうか。記載されていない添加物を使っていることは絶対ないのでしょうか。
- 国内と外国では、使用しても良い添加物が違います。あまり良くないと知っていても国内で使用可能であれば使うことがあるのでしょうか。
- 1つの食品にどれだけ添加物が使われているのでしょうか。
- 添加物を減らすために努力していることは何でしょうか。
- 添加物を多量摂取してしまった場合、体にどのような影響があるのか研究されているのでしょうか。
- 食品の添加物はどこで製造されているのでしょうか。
- エコナ関連製品の販売自粛、特保許可の返上と報道はされていたのですが、正確な事実関係を教えてください。
- 国産、地場産の産物はどれくらいの割合で使われていますか。
- 食品ロスの取組みについては、どう工夫しているのでしょうか。
三者懇談会の様子