「消費者との懇談会」(平成22年2月26日(金曜日))の開催概要について
東海農政局では、消費者の皆様の「食」に対する関心事項について、消費者、食品販売業者、生産者、行政の参加の下、関係者の取組みについて理解を深める、「消費者との懇談会」を開催いたしました。
このような懇談会が、生産から販売そして消費に至る行政を含めた関係者間の、顔を見ながら会話ができる関係作りの一助になれればと思っております。
日時
平成22年2月26日(金曜日)13時00分~16時00分
会場
出席者
(1)一般消費者9名
(2)JAあいち経済連営農総合室営農企画担当課長 原広志 氏
(3)ユニー株式会社食品本部チーフマネジャー 加納秀郷 氏
内容
(1)消費者、生産者、食品販売業者、行政からの情報提供
出席者(消費者)からの主なご意見
- 産地直送の朝とれた新鮮野菜が食べたいと思っても、どこに買いに行けばよいか分かりません。販売しているところを教えて下さい。
- 卵・野菜などに「私が作りました」や、時には生産者の顔写真付きのシールが貼られた商品が並んでいます。消費者としては作り手の顔が見えるようで、○○県産とだけ書かれた商品より信頼できます。このような取組みは生産者が独自でやっているのですか?流通は一般の商品と同じ方法で消費者の元に届くのですか?
- 酪農を取りまく現状は厳しすぎますが、消費者離れ、低価格化などにはどう対応されていますか。
- 消費者は信頼できる商品を求めていますが、生産者(農家)とはどのような基準(価格、商品、品質)で契約されていますか。
- 野菜が出来すぎた時、捨てられる様子をテレビで見ているといたたまれない感じがします。「○○へ取りに来てください」とかリサイクルに回すなど有効に使って欲しいと常々思います。
- 農地改良した耕作地でも生産を放棄している農地をよく見ます。対策(指導)はされているのでしょうか。また、商業地への転用も法的規制が甘いと思います。
- 愛知県に農業者が多くなる取り組みは何がされていますか。
- 野菜類を仕入れる時、農薬の使用状況をどのように把握していますか。
- 地場産商品の店頭におけるスペースの確保と売り方、商品知識の社員教育方針はどのようにされていますか。
- 多くの商品を提供されていますが、売れ残りや、いろいろな条件で処分せざるを得ない食品があると思います。それらのものをどのように有効活用されているのか、また、これからどのように活用しようとしているのでしょうか。
- 大豆製品には「遺伝子組換えでない」と書いてあります。インターネットで調べたがよくわかりませんでした。遺伝子を組換えるとどうなるのか、組換えてないとどんなメリットがあるのか教えて欲しいと思います。
- 世界から安いものを手に入れる(適地、適産、輸入論?)流れがあり、日本の国力はどうでも良い論もあるようです。しっかり対策を立てないと恐ろしいことになります。
- 10月にあった「エコフィード推進のための現地検討会」に参加しました。ユニー(株)と中部有機リサイクル(株)が提携して徹底的に食品循環資源品質維持体制整備が整っていることを知りました。アピタ千代田店で、生ごみで育てた「エコ野菜」コーナーが設けられていました。このようなお店がいたるところにできればと思います。他にもよく出る食品残さ、学校給食、病院等きめ細かに取組むことはできないでしょうか。
- 人口増加はそれほど多く見込まれず、また米一辺倒の食習慣は少なくなりました。自給率向上のためには大豆・小麦・とうもろこしの国内生産増とともに、米・麦・とうもろこしの飼料作物の増産が必要と考えますが、飼料稲等の品種改良の現状をお聞かせ下さい。
懇談会の様子