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教育ファームの概要
年間スケジュール
棚田に泳ぐアマゴとアユが見ごろを迎え、夜は虫追いのカンテラが棚田を優しく照らします。
平成21年10月12日(現地検討会)
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取組の目的 子どもたちの中には、自分たちが普段食べているものが、どうやって作られているのか知らなかったり、お米の炊き方を知らなかったりする子もいます。 また、一人で食事をしたり、食事に時間をかけず、食べたくないものは食べないという子どもも増えています。 そこでこのプロジェクトでは、さまざまな人と一緒に米作りの一連の流れを体験するとともに、そこにたくさんの人が関わっていることを知ってもらいます。 さらに、田んぼに住む生き物や自然環境に興味をもってもらい、こうした体験を通して、食べ物の大切さ、食を通して交流することの楽しさを感じ、自然の恵みや人を大切にし、感謝する気持ちを育みます。 イラスト田んぼ(農業体験事業)をシンボルにし、減農薬にこだわる棚田米(名称未定)つくりの地元農家への推進及び消費者への販売を目指していきます。 参加形式・人数
対象作物
窓口組織名
連携団体
協賛:中山間地域等直接支払六ノ里集落協定 後援:郡上市 |
郡上市白鳥町六ノ里で、6月6日「棚田にじいろプロジェクト田んぼに絵を描こう!!」の田植えが行われた。 このプロジェクトは、六ノ里の豊かな自然と山里の風景を将来へ守り育てたいという想いから地域の人たちがいっしょになって立ち上げたもの。
2年目の21年度は、にっぽん食育推進事業「教育ファーム推進事業」モデル実証地区として採択された。 二筆の田んぼに、古代米など四色(紫・白・黄・緑)の稲をあらかじめ用意した白色テープにそって植え、アマゴ(体長32メートル)とアユ(体長20メートル)を描いた。
地元関係者を中心に約50名が参加した。主役は、地元郡上市を初め、岐阜市や大阪府の子どもたち17人で、田植えよりも泥遊びに熱心だった子どもたちも、地元のお年寄りの農家の指示に従い田植えが済むと、歓声を上げて喜んでいた。
日本では、お米が通貨の役割を果たしていたことなどを大変熱心に説明され、参加者の関心を引いていた。 稲が活着する7月下旬から8月の初めには、アマゴとアユが姿を現す。 記事:岐阜農政事務所消費・安全部消費生活課 調査指導係長
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祭りを前に田んぼの賑わいの音声ファイルはこちら(WMA:1,466KB)
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郡上市白鳥町六ノ里で、7月25日「カンテラによる虫追い」が行われた。 虫追いとは、農家が火のついた松明(たいまつ)を持って水田のあぜ道を行進し、集まってきた虫を殺すというもの。 郡上市でも過去には夏の夜の風物詩になっていたが、現在は行われない。 今回は、郡上農業改良普及センターの酒井所長の提案により松明(たいまつ)をカンテラに置き換えるなど現代風にアレンジして行われた。 六ノ里棚田にじいろプロジェクトの対象水田に小松代表が苦心して作られた約80個のカンテラが並べられ、 関係者のみなさんによって点灯されると6月に田植えされ色づいてきたアマゴ・アユに微かな光が射し、幻想的な光景が広がった。 平成22年に岐阜県で開催される「第30回全国豊かな海づくり大会 ぎふ長良川大会」(外部リンク)のキャラクター「ヤマリン」も参加し、 六ノ里の子どもたちにとって楽しい一夜となった。 記事:岐阜農政事務所消費生活課 調査指導係長
-100本ぐらい飲みました- 当日は時折、たたきつけるように雨が降る天気。 中止の不安を抱えながら現地へ行くと普及センターの酒井所長や郡上市役所の担当者の方など数名が、 アルミ缶に穴を開け、芯を通した手作りのカンテラを並べ、 田んぼの除草と稲の成長に伴い絵の崩れたところを整えたりして準備をしている最中でした。 「白鳥おどりと夜店の出店は中止ですけど、カンテラはやりますよ。キャップ式のアルミ缶そろえるのに皆で100本は飲みました。」と、酒井所長。 発電機の設置の準備など手際よく作業をしていました。 天気が心配されたところですが、地元の方達がカンテラに飾られた田んぼを見ようと、かなりの人数が集まりました。 カンテラに照らされた田んぼを見て「きれいねー」と声があがります。 ほんとうに自然に、スタッフも地域の人も、純粋に虫追いを楽しんでいました。 記事:東海農政局消費生活課 食育推進係長
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郡上市白鳥町六ノ里で、8月23日(日曜日)「田鯉つかみ」「トウモロコシの収穫体験」が行われた。 棚田にじいろプロジェクトでは、除草剤を使わずに水田の雑草を抑える目的で、6月下旬に約2000匹の鯉を放流した。 代表者の小松さんは、7月の豪雨により相当な数の鯉が流されてしまうなど、水田の管理について苦労を重ねられた。 「田鯉つかみ」は、稲の刈取前に子どもたちの手により田鯉を引き上げる作業のこと。
この日、岐阜市や郡上市から集まった13人の子どもたちは、午前中トウモロコシの生育をパネルにより学んだ後、収穫体験を行った。 トウモロコシの品種は、味来(みらい)。郡上市白鳥町の標高の高さにより糖度が増すと言われている。 子どもたちは収穫したてのトウモロコシを生で食べ、その甘さに歓声を上げていた。 その後「NPO法人メタセコイアの森の仲間たち」のスタッフ達と一緒にお米を炊き、地元で収穫された野菜や奥美濃古地鶏を素材とするカレーを味わった。
午後からは、棚田に場所を移し、クイズにより水田に鯉を放つ目的を学んだ。 その後、「田んぼの生きもの調査」「田鯉つかみ」に取り組んだ。 子どもたちは、アマゴが描かれた水田で泥だらけになりながら鯉つかみに熱中し、45分ほどの間に40匹以上の鯉をつかまえる子どもも現れた。 子どもたちは一日の農業体験により、夏休みの思い出をまた一つ、つくることが出来た。 記事:岐阜農政事務所消費・安全部消費生活課 調査指導係長 |
郡上市白鳥町六ノ里で、10月12日に棚田にじいろプロジェクトの活動を締めくくる稲刈りが行われた。 6月6日に田植えされたイラスト田んぼも収穫の秋を迎え、すっかり色づいている。 子どもたちは、地域の農家の方からカマの使い方の指導を受けた後、古代米などで描かれたアマゴとアユから骨の部分を残して手刈りを行った。 刈った稲は、はさ掛けにより乾燥を行う。
午前中の稲刈りが済んだ後、「田起こし」から「精米」にいたるコメ作りの過程を学ぶクイズを行った。 田植えから参加している子どもたちは、ほとんど正解。実際の農作業を体験し、学んだことは忘れない。
クイズの後、地元で採れたイノシシ肉のハンバーグやコーンコロッケの昼食をいただいた。 午後からは「足踏み脱穀機」「ボールやガラス壜による精米」などの作業を体験した。
作業後、子どもたちに書いてもらった「寄せ書き」には「楽しかった。」「また来たい。」「お米のことがよくわかった。」など農業体験の楽しさが記されていた。
教育ファームの現地検討会
一日の作業を終えた後、「教育ファームの現地検討会」を開催しました。 関係者からは「田植えから精米まで一連の作業を経験することによって、子どもたちに農業や食の大切さを考える機会を提供することが出来た。」 「教育ファームが地域の活性化につながった。」などの成果が語られました。 「六ノ里棚田にじいろプロジェクト」の代表者小松さんは、「来年も継続したい。」と教育ファームに対する意欲を示されました。 今後、地域における行政等のバックアップが期待されるところです。 記事:岐阜農政事務所消費生活課調査指導係長 |