1.地域の姿徳島県の北部には、四国一の大河、吉野川が東西を貫くように流れています。この川の下流から河口部にかけて広がっているのが徳島平野。このうち吉野川の左岸(北側)地域は、徳島市、 鳴門(なると)市、阿波(あわ)市(旧吉野町)、松茂(まつしげ)町、北島(きたじま)町、藍住(あいずみ)町、 板野(いたの)町、上板(かみいた)町の3市5町にまたがっています。 かつては吉野川の乱流地帯だったこの地域は、古くから洪水に悩まされ続けてきました。しかし、現在は徳島県きっての農業地帯を形成しており、京阪神方面の重要な農産物供給基地となっています。一帯は「関西の台所」と表現されることもある農業の盛んな地域です。 【図】吉野川流域の位置 【表】吉野川下流 左岸地域を含む市町の面積・人口
出典:「徳島県の統計情報」より、面積は平成22年10月時点、人口は平成23年1月時点。 |
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