
地域の紹介
地域の自然条件
水利開発の歴史
地域の課題と展望
事業の紹介
|
コラム―徳島ラーメン
現在、全国的に有名となっている徳島県のご当地ラーメン「徳島ラーメン」。「徳島ラーメン」という呼び名が一般的になったのはここ最近のことで、平成10年、徳島市内のラーメン店が「新横浜ラーメン博物館」に出店したのをきっかけに、知られるようになったといいます。そのため、地元では、現在でも「中華そば」「支那そば」という呼び名が一般的です。 徳島県のラーメンは、戦後、小松島市の屋台で始められたといい、これが徳島市内に伝わり、現在、「徳島ラーメン」として知られるラーメンが生まれました。とんこつベースに濃口醤油を加えた濃い茶色のスープ、チャーシューではなく甘辛く煮込んだ豚バラ肉、煮卵ではなく生卵のトッピングが特徴的で、他県のラーメンに比べ、量はやや少なめになっています。これは、徳島では、ラーメンは基本的におかずとして食べるため、ご飯を一緒に頼むことが多いからだといいます。 県内には四百軒以上のラーメン店があるといいますが、この他にも、白濁とんこつスープに薄口醤油などで味付けした小松島風のラーメンなど、バラエティーに富んだラーメン店があります。
【写真】徳島ラーメン

写真提供:四国経済連合会
|
お問合せ先
四国東部農地防災事務所
〒779-0105
徳島県板野郡板野町大寺字王子72-2
TEL:088-672-5252