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中国四国農政局

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    ココねっと通信No. 146号

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      ココねっと通信 (中国四国米粉利用促進ネットワーク)

      第146号    2020年9月30日 発行

      編集・発行  中国四国農政局  生産部
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        ─────── 本号の主な内容  ────────

    1.「フード・アクション・ニッポンアワード2020/味の匠応援プロジェクト」
    募集について(農林水産省)
    2.新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への
    支援策について(農林水産省)
    3.「ノングルテン米粉製造JAS」制定へ(農林水産省)
    4.「米マッチングフェア2020」のご案内(全国農業再生推進機構)
    5.HACCPに沿った衛生管理が制度化されます(厚生労働省)
    6.米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
    7.おうちごはんクッキング 

    「フード・アクション・ニッポンアワード 2020/味の匠応援プロジェクト」募集について(農林水産省)

     農林水産省では、地域の農林水産物や食文化の魅力を活かした産品を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポンアワード2020」を開催します。
    「フード・アクション・ニッポンアワード」は国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の産品を日本全国から広く募集し、優れた取組や産品を発掘・表彰しています。
     今年度は、「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」がテーマです。「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の時代に根付く、新しい地域の逸品への出会いを消費者の皆さまにお届けするため、受賞産品を選定した審査委員企業に受賞産品を販売していただきます。
     さらに、新たな取組として、味の匠応援プロジェクトも同時開催します。
    「地域の人の誇りにつながる新たなメニュー・産品の活用」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている、料理人と産地がワンチームとなって、地域の食材を活用した新たなメニュー・商品を開発する取組(アイデア)のご提案を広く募集します。
     本プロジェクトを通じて、地域と料理人がワンチームとなって新たな食の一歩を支援するとともに、地域と料理人に新たな気づきを与え、相互のパートナーシップ形成と、新たなビジネスチャンスを後押しします。 

    〇募集期間は、8月24日から10月5日までです。
       詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。 
       https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gizyutu/tisan_tisyo/index.html

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について(農林水産省)

     今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、畜産・花き生産者を始め、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。
     農林水産省では4月30日、令和2年度補正予算が成立したことを受け、農林漁業者や食品関連事業者の方々が支援の内容を探しやすいウェブサイトを正式にオープンしました。新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。
     6月12日、令和2年度第2次補正予算が成立し、農林水産関係では、第1次補正予算を補完し、自粛の長期化による環境変化等に対応するため、経営継続補助金200億円の創設を始め、総額658億円を措置しました。また、併せて、現場の実情を踏まえ、第1次補正予算等の運用改善も同時に実施しております。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    ・新型コロナウイルス感染症について
       https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
    ・新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策
     
     https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

     

    「ノングルテン米粉製造JAS」制定へ(農林水産省) 

     農林水産省は8月21日、日本農林規格(JAS)調査会を書面開催し、「ノングルテン米粉の製造工程管理の日本農林規格」の制定が了承されました。従来、「ノングルテン米粉」の基準は、農水省が策定し日本米粉協会が運用しているガイドラインに基づいていますが、今後は、このJAS規格によって製造事業者の差別化、市場活性化が期待されます。
     今回のJAS規格では、原料・資材などの受け入れから保管、製造、出荷に至るまでグルテンのコンタミを極力防ぎ、最終製品のグルテン含有量が1グラムあたり1マイクログラム(=1ピーピーエム)以下になるよう、製造工程管理を求めています。要求事項を満たした事業者はJAS認証を取得でき、米粉を製造するための管理を行うことができる能力の高さをアピールできるようになります。
     農林水産省では、コーデックスの基準「20ピーピーエム未満」よりもさらに厳しい「1ピーピーエム以下」の基準をアピールすることで、海外への輸出拡大に寄与することを期待しています。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
       https://www.maff.go.jp/j/jas/index.html

    「米マッチングフェア 2020」のご案内(全国農業再生推進機構)

     米産地の法人や農協等がユーザーである中食・外食事業者等と結びつくことで、当該事業者のニーズに応じた生産を行い、安定した取引につなげることを目的に、両者のマッチングを行う「米マッチングフェア2020」第1回が、9月2日(水曜日)にオンラインで開催されました。過去3回の開催では、出展者の半数以上が「商談相手が見つかった」と回答されており、生産者と実需者の結びつきが数多く生まれています。今後は、令和3年2月に名古屋、大阪及び東京で開催される予定です。
     安定した取引の開拓をお考えの皆様、ぜひこのマッチングイベントに参加しませんか。
    【開催スケジュール(予定)】
      名古屋会場 令和3年2月1日(月曜日)~2日(火曜日)
       (キャッスルプラザ)
      〇大阪会場 令和3年2月8日(月曜日)~9日(火曜日)
       (ワシントンホテルプラザ)
      〇東京会場 令和3年2月15日(月曜日)~16日(火曜日)
       (ホテルグランドパレス) 

      〇詳しくは、「米マッチングフェア2020事務局」ホームページをご覧ください。
        https://kome-matching.com/

    HACCPに沿った衛生管理が制度化されます(厚生労働省)

     平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、原則として食品を扱うすべての事業者に対し、一般衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められることとなりました。
    同法は令和2年6月1日に施行され、HACCPに沿った衛生管理は1年間の移行(猶予)期間を経て、令和3年6月1日から完全に制度化されます。

    〇詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

    米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)

     中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
     主食としての米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要であるため、引き続き、中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
     希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。皆さまのご応募をお待ちしております。 

    〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html 

    おうちごはんクッキング

    今月は、米粉の焼き餃子を作ってみました。焼き目はカリッとしていて、もちもちとした皮の食感がうれしく、少量でも満足感たっぷりでした。
    「米粉の焼き餃子」
    材料(約10~15個分)
    【具】
     豚ひき肉200グラム、キャベツ240グラム、にら(みじん切り)40グラム、長ねぎ(みじん切り)10グラム、にんにく(みじん切り)1グラム、しょうが(みじん切り)10グラム、しょうゆ大さじ1強、塩小さじ2分の1弱、酒大さじ1、ごま油大さじ1、サラダ油小さじ1
    【皮】
     米粉100グラム、水120ミリリットル、片栗粉20グラム、塩少々、サラダ油小さじ1、打ち粉(米粉)適量
    作り方
    【具を作る】
    1 ボールに具の材料をすべて合わせてよく混ぜる。
    【皮を作る】
    2 片栗粉と水を鍋に入れ、全体が透明になり粘りが出るまでかき混ぜながら火にかける。
    3 ボールに米粉、塩を入れ、2を熱いうちに加えて混ぜる。まとまったら、油を加えてさらに混ぜる。
    4 3を10~15等分にし、1つずつめん棒で円形にのばし、具を入れて包む。
    5 フライパンに4を並べ、熱湯を餃子の3分の1の高さまで注いで、ふたをして中火で水がなくなるまで焼き、油をかけて焦げめがつくまで焼く。
    レシピ参考:公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

    「米粉の焼き餃子」(PDF : 72KB)


     編集後記

     ようやく暑かった夏も落ち着き、朝夕は涼しさを感じられるようになり、食欲の秋がやってきました。この季節の旬の食材といえば、新米、サンマ、さつまいも、かぼちゃ、栗、梨などたくさんあります。旬の食材を食べると、身体に必要な栄養がたくさん摂れるなどのメリットがあります。毎日が忙しいと、どうしても季節の変化に気付きにくくなってしまうものです。旬の食材をたくさん食べて、季節を感じ食を楽しみましょう。くれぐれも食べ過ぎには注意ですが。 
     これからも、米粉に関するホットな情報をお知らせするとともに、皆様からの米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお知らせください。
    komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
    また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図っていきますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いします。
    引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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    編集    中国四国農政局生産部生産振興課  TEL:086-224-4511(代)  FAX:086-232-7225
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    生産部生産振興課
    担当者:流通改善係
    代表:086-224-4511(内線2397、2448)
    ダイヤルイン:086-224-9411
    FAX:086-232-7225

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