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中国四国農政局

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    ココねっと通信No. 147号

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      ココねっと通信 (中国四国米粉利用促進ネットワーク)

      第147号    2020年10月30日 発行

      編集・発行  中国四国農政局  生産部
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        ─────── 本号の主な内容  ────────

    1.新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への
    支援策について(農林水産省)
    2.「ノングルテン米粉製造JAS」制定へ(農林水産省)
    3.米粉の「用途別基準」のポスター作成(日本米粉協会)
    4.「米マッチングフェア2020」のご案内(全国農業再生推進機構)
    5.HACCPに沿った衛生管理が制度化されます(厚生労働省)
    6.米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
    7.おうちごはんクッキング 

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について(農林水産省)

     今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、畜産・花き生産者を始め、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。
     農林水産省では、4月30日、令和2年度補正予算が成立したことを受け、農林漁業者や食品関連事業者の方々が支援の内容を探しやすいウェブサイトを正式にオープンしました。新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。
     6月12日、令和2年度第2次補正予算が成立し、農林水産関係では、第1次補正予算を補完し、自粛の長期化による環境変化等に対応するため、経営継続補助金200億円の創設を始め、総額658億円を措置しました。また、併せて、現場の実情を踏まえ、第1次補正予算等の運用改善も同時に実施しております。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    ・新型コロナウイルス感染症について
       https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
    ・新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策
     
     https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

     

    「ノングルテン米粉製造JAS」制定へ(農林水産省)

     8月21日、日本農林規格(JAS)調査会が書面開催され、「ノングルテン米粉の製造工程管理の日本農林規格」の制定が了承されました。従来、「ノングルテン米粉」の基準は、農水省が策定し日本米粉協会が運用しているガイドラインに基づいていましたが、今後は、このJAS規格に基づくこととなり、製造事業者の差別化、市場活性化が期待されます。
     今回のJAS規格では、原料・資材などの受け入れから保管、製造、出荷に至るまでグルテンのコンタミを極力防ぎ、最終製品のグルテン含有量が1グラムあたり1マイクログラム(=1ピーピーエム)以下になるよう、製造工程管理を求めています。要求事項を満たした事業者はJAS認証を取得でき、米粉を製造するための管理を行うことができる能力の高さをアピールできるため、
     海外への輸出拡大に寄与することを期待しています。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
       https://www.maff.go.jp/j/jas/index.html

     

    米粉の「用途別基準」のポスター作成(日本米粉協会) 

     日本米粉協会(以下「協会」)は、米粉の「用途別基準」のポスターを作成、公表しました。これは、消費者等が店頭などで米粉を選ぶ際に、パッケージに表示されている「1番」(菓子・料理用)、「2番」(パン用)、「3番」(麺用)という用途別基準を目安としていただくことをPRするためです。
     米粉は小規模な製造業者が多く、原料米品種も製粉方法も様々で、製造業者によって製品の吸水量が異なるなど製品の品質に違いがあることから、利用が広がりにくいといった課題があります。このため、協会では品質の均一化を目的に、米粉製造業者が自主的に共通の用途別基準に基づく製造が行われるよう推進しています。ポスター掲出をご希望の方は協会までご連絡をお願いいたします。 

    〇詳しくは、日本米粉協会のホームページをご覧ください。
       http://www.komeko.org/post_200918/

    「米マッチングフェア 2020」のご案内(全国農業再生推進機構)

     米産地の法人や農協等がユーザーである中食・外食事業者等と結びつくことで、当該事業者のニーズに応じた生産を行い、安定した取引につなげることを目的に、両者のマッチングを行う「米マッチングフェア2020」第1回が、9月2日(水曜日)にオンラインで開催されました。過去3回の開催では、出展者の半数以上が「商談相手が見つかった」と回答されており、生産者と実需者の結びつきが数多く生まれています。今後は、令和3年2月に名古屋、大阪及び東京で開催される予定です。
     安定した取引の開拓をお考えの皆様、ぜひこのマッチングイベントにご参加ください。
    【開催スケジュール(予定)】
      名古屋会場 令和3年2月1日(月曜日)~2日(火曜日)
       (キャッスルプラザ)
      〇大阪会場 令和3年2月8日(月曜日)~9日(火曜日)
       (ワシントンホテルプラザ)
      〇東京会場 令和3年2月15日(月曜日)~16日(火曜日)
       (ホテルグランドパレス) 

      〇詳しくは、「米マッチングフェア2020事務局」ホームページをご覧ください。
        https://kome-matching.com/

    HACCPに沿った衛生管理が制度化されます(厚生労働省)

     平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、原則として食品を扱うすべての事業者に対し、一般衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められることとなりました。
    同法は令和2年6月1日に施行され、HACCPに沿った衛生管理は1年間の移行(猶予)期間を経て、令和3年6月1日から完全に制度化されます。

    〇詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

    米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)

     中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
     主食としての米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要であるため、引き続き、中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
     
     希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。皆さまのご応募をお待ちしております。 

    〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html 

    おうちごはんクッキング

     今月は、もちもち食感の米粉を使ったお好み焼きを作ってみました。すりおろした長芋のふんわり感も加わり、さらにおいしくできました。
    「米粉のお好み焼き」
    材料(約2枚分)
     米粉100グラム、長芋30グラム、卵1個、水約70ミリリットル、キャベツ150グラム、万能ねぎ3本、豚バラ肉100グラム
    作り方
    1.米粉とすりおろした長芋を混ぜておく。これに、卵と水をよくかき混ぜて生地を作る。
    2.キャベツは粗みじん切り、万能ねぎは小口切りにし、1に混ぜ合わせる。
    3.フライパンに少量の油をひいて流し入れ、豚肉を並べてのせ、フタをして中火で焼く。
    4.全体がふっくらし、こんがり焼けてきたらひっくり返し、肉をのせた面も焼きあげる。
    5.お好み焼きソース、マヨネーズをかけて、トッピングに桜えび、生姜、青のり、かつおぶしをふり仕上げる。

     「米粉のお好み焼き」レシピ(PDF : 51KB)


     編集後記

     秋も深まり朝夕は肌寒くなってきました。秋といえば食欲の秋。新米がおいしい季節です。
     お米は薬膳では気を補う食材であり、元気とエネルギーの源といわれています。特に一日の始まりである朝、ご飯を食べることで、仕事、勉強、家事など一日を元気に頑張ることができ、生活の質をよりよく保つことができます。朝は何かと忙しいですが、日々食べるものが脳や体作りの基礎になると考えて、しっかり朝食を取るよう心がけていきたいと思います。
     これからも、米粉に関するホットな情報をお知らせするとともに、皆様からの米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお知らせください。
    komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
    また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図っていきますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
    引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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    編集    中国四国農政局生産部生産振興課  TEL:086-224-4511(代)  FAX:086-232-7225
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    生産部生産振興課
    担当者:流通改善係
    代表:086-224-4511(内線2397、2448)
    ダイヤルイン:086-224-9411
    FAX:086-232-7225

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