ココねっと通信No. 150号
─────────────────────────────────── 第150号 2021年1月27日 発行 編集・発行 中国四国農政局 生産部 1.「令和3年度の米粉用米の需要」について発表しました(日本米粉協会) |
「令和3年度の米粉用米の需要」について発表しました(日本米粉協会)
日本米粉協会は、令和2年度の米粉用米の需要について、現時点で3万6千トンの見込値となり、前年度と同程度の数量になったと発表しました。
また、令和3年度は、延期された東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定であり、グルテンを摂取できない海外旅行客が多数訪れるため、グルテンを含まない米粉製品に対する宿泊施設や外食事業者などからの需要や、土産物などの菓子等の需要など業務用の需要の回復・拡大が期待されており、主要な米粉企業に調査を実施した結果、需要量は4万トンの見込みとなっています。
〇詳しくは、日本米粉協会のホームページをご覧ください。
http://www.komeko.org/post_201221/
動画で米粉料理に挑戦!第2弾(中国四国農政局)
中国四国農政局では、先月に引き続き、中国四国米粉食品普及推進協議会と協力して作成した米粉料理動画第2弾を公開しました。今回は簡単・手軽に作れる料理、女性に人気のスイーツを公開しています。
〇詳しくは、中国四国農政局のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/douga1.html
「米・米粉の消費拡大及び食料備蓄」に係るパネル展示について(中国四国農政局)
中国四国農政局では、岡山市役所1階ロビーにおいて、「米・米粉の消費拡大及び食料備蓄」に係るパネル等の展示を行います。お米(米粉)やごはんの大切な役割とおいしさについてご紹介するとともに、災害時における食料備蓄の必要性について分かりやすく説明します。
近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
【日時】
令和3年2月18日(木曜日)8時30分~令和3年2月19日(金曜日)15時
【場所】
岡山市役所市民ホール(岡山市北区大供1-1-1)
オンライン米粉料理教室2の開催について(近畿米粉食品普及推進協議会)
近畿米粉食品普及推進協議会では、近畿農政局の後援によりオンライン米粉料理教室を10、11月に開催したところですが、好評につき、「オンライン米粉料理教室2」の開催が決定しました!
今回は参加者からのご要望にお応えし、開催時間を日曜日の午後と平日の夜に開催することとなりました。
前回同様、ZOOM(ズーム)を使用して、講師とやり取りしながら米粉料理を作ります。参加費は無料ですので、興味のある方は是非、ご参加ください!
【開催日時及び内容】
(1)令和3年2月7日(日曜日)15時~16時「卵不使用の米粉料理4品」
(2)令和3年2月19日(金曜日)19時~20時「基本の米粉料理4品」
〇詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kinki/press/sinko/201210_5.html
令和3年度農林水産予算概算決定の概要について(農林水産省)
農林水産省は、令和2年12月21日に「令和3年度農林水産予算概算決定」の概要を公表しました。
米粉用米の需要が高まりつつある状況を踏まえ、新たに制定したノングルテン米粉の日本農林規格の周知やアルファ化米粉等の新たな米粉加工品の普及等、米粉の需要拡大や米粉用米の生産拡大のための条件を整備する取組を支援することとしています。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/budget/r3kettei.html
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について(農林水産省)
今般、令和2年度第三次補正予算案が閣議決定されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者の方々への支援策を改訂しました。
なお、令和2年度第三次補正予算の成立を前提としているものは、事業内容が今後変更等されることがあります。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
・新型コロナウイルス感染症について
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
・新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
併せて、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談については、農政局に設置している相談窓口にご連絡ください。
新型コロナウイルスに関する相談窓口
対応時間:平日9時00分~17時00分
設置場所、連絡先:中国四国農政局 企画調整室(岡山市北区下石井1-4-1)
電話:086-224-9400
新型コロナの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと(農林水産省)
1.マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
2.換気を良くしましょう(室内の場合)。
3.集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
4.大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
5.共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。
〇詳しくはこちらをご覧ください
「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
⇒ https://corona.go.jp/proposal/
新型コロナウイルスについて
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
「5つの場面」に注意しましょう
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html
中国・四国地域麦類の販路拡大等プロジェクト「中国四国地域の国産大麦・はだか麦の活用拡大に向けた意見交換会」開催のご案内(中国四国農政局)
中国四国地域では、令和元年及び令和2年の2年連続で大麦やはだか麦をはじめとした麦類が大豊作となり、生産量が食品メーカー等の需要量を遙かに上回ったことから、各産地は大量の在庫を抱えてしまっています。
このため中国四国農政局としては、今後、中国四国地域の麦類の需要を拡大しつつ、産地における需要に応じた持続可能な麦類の生産を推進するために、先ずは、これまで以上に産地と麦類に関わる関係者の皆様とのコミュニケーションの機会を増やすことが必要であり、そのための様々な取組を行っているところです。
今回の意見交換会では、講師に農研機構本部事業開発室の浦松氏並びに愛媛県農林水産部農産園芸課の川中氏をお招きし、大麦やはだか麦をとりまく現在の状況及び今後の需要開拓並びに地域での取組等について解説いただき、その後、産地や食品事業者等の皆様との意見交換を通して、参加者間で今後求められる大麦・はだか麦の適した品種の選択、安定した量の供給等について理解をいっそう深めていきたいと考えております。
【開催日時と開催方法】
開催日時:令和3年2月9日(火曜日)14時00分~16時00分
開催方法:web会議システム(ZOOM)を活用予定
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/mugi/project.html
「米マッチングフェア2020」のご案内(全国農業再生推進機構)
米産地の法人や農協等がユーザーである中食・外食事業者等と結びつくことで、当該事業者のニーズに応じた生産を行い、安定した取引につなげることを目的に、両者のマッチングを行う「米マッチングフェア2020」が開催されています。第1回目はオンライン開催を実施し、第2回目からは、名古屋、大阪及び東京の各会場にて展示商談会を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を配慮し、オンライン開催に変更することといたしました。
過去3年の開催では、出展者の半数以上が「商談相手が見つかった」と回答されており、生産者と実需者の結びつきが数多く生まれています。
安定した取引の開拓をお考えの皆様、ぜひこのマッチングイベントにご参加ください。
【開催スケジュール(予定)】
〇第2回 オンライン開催 令和3年2月2日(火曜日)
〇第3回 オンライン開催 令和3年2月9日(火曜日)
〇第4回 オンライン開催 令和3年2月16日(火曜日)
〇詳しくは、「米マッチングフェア2020事務局」ホームページをご覧ください。
https://kome-matching.com/
HACCPに沿った衛生管理が制度化されます(厚生労働省)
平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、原則として食品を扱うすべての事業者に対し、一般衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められることとなりました。
同法は令和2年6月1日に施行され、HACCPに沿った衛生管理は1年間の移行(猶予)期間を経て、令和3年6月1日から完全に制度化されます。
〇詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html
米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。皆さまのご応募をお待ちしております。
〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html
おうちで米粉クッキング
今月は米粉で肉まんを作ってみました。包むのが少し大変でしたが、皮はもちもち肉汁はジュワッとしていて美味しかったです。
「米粉肉まん」
材料(8個分)
(皮)米粉200グラム、山芋150グラム、塩少々、砂糖 大2、水100cc
(具)豚挽肉200グラム、長ねぎ2分の1本、椎茸2個、生姜2分の1個、醤油 大2分の1、ごま油 大1、塩こしょう 少々
作り方
1.(皮)山芋はすりおろし、他の皮の材料を混ぜ、生地が耳たぶくらいの硬さになるように水を調節して入れ、8等分する。
2.(具)長ねぎ、椎茸はみじん切りにし、生姜はすりおろし、他の具の材料と混ぜ8等分する。
3. 皮で具を包み、クッキングペーパーの上に乗せる。
4.強火で13~15分蒸して出来上がり。
編集後記
今年に入り、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が11都府県に発令されるなど、再び全国的に感染が拡がりました。外出自粛を継続している方の中には、この期間を利用してスイーツ作りにはまっている方も多いのではないでしょうか。そこでご紹介したい私の一押しが、中国四国農政局のホームページで紹介している米粉を使った「台湾カステラ」です。少し時間と手間はかかりますが、女性に大人気で米粉を使うことによりモチッとした弾力のある未知の食感を味わうことができます。ご家族や友人にも喜んでもらえること間違いなしですので、是非、挑戦してみてください。
これからも、米粉に関するホットな情報をお知らせするとともに、皆様からの米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお知らせください。
komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図っていきますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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編集 中国四国農政局生産部生産振興課 TEL:086-224-4511(代) FAX:086-232-7225
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
生産部生産振興課
担当者:流通改善係
代表:086-224-4511(内線2397、2448)
ダイヤルイン:086-224-9411
FAX:086-232-7225