ココねっと通信No. 155号
──────────────────────────────────── 第155号 2021年6月28日 発行 編集・発行 中国四国農政局 生産部 1.令和2年度「食料・農業・農村白書」の公表について(農林水産省) |
令和2年度「食料・農業・農村白書」の公表について(農林水産省)
農林水産省では、令和3年5月25日に「食料・農業・農村白書」を公表しました。白書では、令和2年度の食料・農業・農村の動向及び講じた施策並びに令和3年度において講じようとする食料・農業・農村施策について記述しています。
この中で、米の消費拡大に関する取組や米粉関係情報についても記述してますので、是非ご覧ください。(「令和2年度食料・農業・農村の動向」の191、192ページ、「令和3年度食料・農業・農村施策」の25ページ)。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r2/zenbun.html
農林水産省では、皆様にとってより一層わかりやすい白書の作成を目指しています。
白書をお読みいただいた皆様のご意見、ご感想をお聞かせください。
〇ご意見・お問合せ総合窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/voice/sogo.html
お問合せ先
大臣官房広報評価課情報分析室
代表:03-3502-8111(内線3260)
ダイヤルイン:03-3501-3883
FAX番号:03-6744-1526
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者、食品関連事業者への支援策について(農林水産省)
今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。このため、農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症について
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
併せて、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談については、農政局に設置している相談窓口にご連絡ください。
新型コロナウイルスに関する相談窓口
対応時間:平日9時00分~17時00分
設置場所、連絡先:中国四国農政局 企画調整室(岡山市北区下石井1-4-1)
電話:086-224-9400
新型コロナウイルスの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと(農林水産省)
1.マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
2.換気を良くしましょう(室内の場合)。
3.集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
4.大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
5.共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。
〇詳しくはこちらをご覧ください
「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
https://corona.go.jp/proposal/
「5つの場面」に注意しましょう
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html
令和3年度通常総会が書面決議にて開催されました(日本米粉協会)
日本米粉協会は、令和3年度通常総会を5月21日に書面決議にて開催し、令和2年度の事業・収支決算報告、令和3年度の事業計画・収支予算、令和3年度役員改選などが可決、承認されました。設立5年目を迎える令和3年度の事業計画では「米粉新時代の着実な前進と定着に向けて取り組む」とし、これまでも取り組んできた「ノングルテン米粉」や「加工品登録」の認知度向上とともに、ノングルテン米粉JASの普及、用途別基準に適合する米粉製品および推奨ロゴマークの普及推進を図る、などとされています。
「ノングルテン米粉製造工程管理JAS認証」の受付開始について(一般社団法人日本農林規格認証アライアンス)
一般社団法人日本農林規格認証アライアンスは、令和3年6月1日から「ノングルテン米粉製造工程管理JAS」の認証業務を開始しました。従来の「米粉製品のノングルテン認証」(認証機関は《一社》日本環境保健機構)が製品認証である一方、この「ノングルテン米粉製造工程管理JAS認証」は製造工程管理(事業者の管理能力)を認証します。そのため認証を得られた場合は、製品ではなく広告やホームページ、名刺などにJASマークを表示することができます。
〇詳しくは、一般社団法人日本農林規格認証アライアンスのホームページをご覧ください。
http://jascert.or.jp/2021/05/26/01-10/
第1回吉備中央町米粉グランプリ参加者募集のお知らせ(岡山県吉備中央町)
岡山県吉備中央町では、「第1回吉備中央町米粉グランプリ」の参加者を募集しています。米粉の消費拡大と販路の確保を目指し、特産品のコシヒカリを使用した米粉の新たな商品を短期大学生に開発してもらうもので、これにより町内施設での米粉の使用拡大につなげ、地域の活性化を図ることを目的としています。
応募資格は、短期大学に在籍している学生5名までで構成されたグループであることとなっていますので、ふるってご応募ください。
〇詳しくは、吉備中央町のホームページをご覧ください。
https://www.town.kibichuo.lg.jp/soshiki/20/8714.html
HACCPに沿った衛生管理が制度化されました(厚生労働省)
平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、原則として食品を扱うすべての事業者は、一般衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められるとともに、管轄の保健所に「営業の届出」を行い、全ての事業者は食品衛生責任者を定める必要があります。
同法は令和2年6月1日に施行され、令和3年6月1日から完全に制度化されました。
〇詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197196.html
食品衛生法の改正について(令和3年度版リーフレット)
https://www.mhlw.go.jp/content/11131500/000778212.pdf
HACCPについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html
米粉食品販売店探訪『株式会社れいほく未来』~中国四国の米粉食品販売店を紹介します~
株式会社れいほく未来(米粉製造工場)は、JA土佐れいほくが中心となり、土佐町をはじめとする高知県のれいほく地域の農業活性化を目指して作られました。土佐れいほく地方は、清流・吉野川の源流に位置する四国の真ん中にあり、森と水の大自然に囲まれた美しい山里です。古くから良質の米作りで知られ、現在、環境保全と安全・安心にこだわった米作りに取り組んでいます。株式会社れいほく未来では、この土佐れいほく産米100%の『棚田の米粉』と『ふっくら米粉』を有限会社高生連とのタイアップ商品として販売しています。
『ふっくら米粉』に使用する原料米の品種はアキツホで、「小麦グルテン」の代わりに、アルファー化(糊化)した米粉を配合しているため、ふわっともっちりした美味しいパンが作れます。また、『棚田の米粉』はアキツホの他、同じ土佐れいほく地域のヒノヒカリ等も含まれていて、いろんな料理に使いやすく、多彩なメニューにチャレンジできます。商品はサニーマート、丸三、道の駅土佐さめうらなどで販売しているほか、ネットでも購入できます。
【問合せ先】
株式会社れいほく未来
TEL:0887-82-1677
http://kouseiren.com/partners/processed-goods-producer
米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。皆さまのご応募をお待ちしております。
〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html
編集後記
平日よりは少しだけゆっくり朝ごはんが作れる週末の日曜日に、米粉のパンケーキを作ってみました。ふんわりもっちりしたパンケーキができ、審査員の子供からも「いいね」と言ってもらえました。グルテンフリーで、簡単に作れるので、次はパンケーキのアレンジも試してみようと思います。
また、近所に土日のみオープンの、米粉のケーキが食べられるお店を見つけました。週替わりでいろんなものが出てくるそうで、毎週通ってしまいそうです。
これからも、米粉に関するホットな情報をお知らせするとともに、皆様からの米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお知らせください。
komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図っていきますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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編集 中国四国農政局生産部生産振興課 TEL:086-224-4511(代) FAX:086-232-7225
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
生産部生産振興課
担当者:流通改善係
代表:086-224-4511(内線2397、2448)
ダイヤルイン:086-224-9411
FAX:086-232-7225