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中国四国農政局

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    ココねっと通信No. 158号

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      ココねっと通信 (中国四国米粉利用促進ネットワーク)

      第158号    2021年9月28日 発行

      編集・発行  中国四国農政局  生産部
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    ───────── 本号の主な内容  ────────────────

      1.ノングルテン米粉認証第4号が誕生しました(日本米粉協会)
      2.ノングルテン米粉の製造工程管理JAS認証説明会のご案内について(日本米粉協会)
      3.令和3年度食料自給率・食料自給力指標について(農林水産省)
      4.岡山市で米粉&乳製品スタンプラリーを実施します!(岡山市)
      5.みどりの食料システム戦略を策定しました(農林水産省)
      6.新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者、食品関連事業者への支援策について(農林水産省)
      7.新型コロナウイルスの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと(農林水産省) 
      8.第5回“日本の食品”輸出EXPOを開催(RX Japan株式会社)
      9.米粉食品販売店探訪『株式会社アクティブ哲西』(岡山県新見市)~中国四国の米粉食品販売店を紹介します~
    10.米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)

    ノングルテン米粉認証第4号が誕生しました(日本米粉協会)

     グルテン含有量が1ppm以下の米粉を認証するノングルテン米粉認証の第4号が誕生しました。認証された製品は、株式会社波里(栃木県)の「お米の粉お料理自慢の薄力粉」(220g、450g、1kg)「お米の粉手作りパンの薄力粉」(450g)「お米の粉薄力米粉」(RT20kg、YH20kg)です。 

    〇詳しくは、日本米粉協会のホームページをご覧ください。
    http://www.komeko.org/post_210908/

    ノングルテン米粉の製造工程管理JAS認証説明会のご案内について(日本米粉協会)

     農林水産省は昨年10月、ノングルテン米粉の製造工程管理JASを制定し、今年6月から登録認証機関による認証が開始されました。これにより、このノングルテン米粉製造工程管理JASを取得した事業者は、ホームページやチラシ、名刺等にJASマークを貼付することで自社の管理能力の高さを証明・発信することができ、国内での販売拡大や海外への輸出拡大につなげることが期待されます。また、ノングルテン米粉加工品登録において、ノングルテン米粉製造工程管理JASの認証を取得した工場で製造された米粉についてもノングルテン米粉として対象となります。
     このたび、日本米粉協会は、JASの仕組みやノングルテン米粉の製造工程管理JAS認証の内容についてわかりやすく解説する説明会を開催します。
    【日程】
    (1)大阪会場
             日時:令和3年10月22日(金曜日)
              ・一般消費者対象:10時~12時05分
              ・事業者対象:12時50分~15時
             会場:TKPガーデンシティ新大阪6F「バンケット6A」
    (2)東京会場
             日時:令和3年10月26日(火曜日)
              ・一般消費者対象:10時~12時05分
              ・事業者対象:12時50分~15時
             会場:新宿京王プラザホテル4F「花」※「みんなのEXPO2021」内
    【締め切り】
       大阪会場   10月14日(木曜日)
       東京会場   10月18日(月曜日)
    【定員】
       30名(両会場とも)
       ※定員に達し次第、締め切り。 

    〇詳しくは、日本米粉協会のホームページをご覧ください。
    http://www.komeko.org/post_210915/

    令和2年度食料自給率・食料自給力指標について(農林水産省)

     農林水産省は、令和3年8月25日に令和2年度食料自給率及び食料自給力指標について公表しました。
    カロリーベース食料自給率は、原料の多くを輸入している砂糖、でん粉、油脂類等の消費が減少したものの、米の需要が長期的に減少していること、小麦が特に作柄が良かった前年に比べて単収が減少したことにより、前年度より1ポイント低い37%となりました。また、生産額ベース食料自給率では、豚肉、鶏肉、野菜、果実等の国内生産額が増加したこと、魚介類、牛肉、鶏肉、豚肉等の輸入額が減少したこと等により、前年度より1ポイント高い67%となりました。
     食料自給力指標は、米・小麦中心の作付けについては農地面積の減少により、前年度を2kcal/人・日下回る、1,759kcal/人・日となりました。いも類中心の作付けについては、農地面積の減少やかんしょの単収低下、労働力(延べ労働時間)の減少により、前年度を62 kcal/人・日下回る、2,500 kcal/人・日となりました。この結果、前年度同様に、いも類中心の作付けでは、推定エネルギー必要量(2,168 kcal/人・日)を上回るものの、米・小麦中心の作付けでは下回ります。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/210825.html

    岡山市で米粉&乳製品スタンプラリーを実施中!(岡山市)

     岡山市では、お米の消費拡大のPR活動の一環として、平成22年より実施している「米粉&乳製品スタンプラリー」を今年も開催しています。
     国産のお米で作った米粉を使った料理や商品を提供しているお店や、岡山市内の牧場でとれたミルクで作ったジェラートやヨーグルト、チーズなどを提供しているお店を巡っていくものです。スタンプラリー参加店のうち3店舗を利用してスタンプを集めて応募した方の中から抽選で合計161名様にプレゼントがあります。
    【実施期間】令和3年8月21日(土曜日)~令和3年11月21日(日曜日) 

    〇詳しくは、岡山市のホームページをご覧ください。
    https://www.city.okayama.jp/kankou/0000017033.html 
     

    みどりの食料システム戦略を策定しました(農林水産省)

     我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少等の生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。このような中、健康な食生活や持続的な生産・消費の活発化やESG投資*市場の拡大に加え、諸外国でも環境や健康に関する戦略を策定するなどの動きが見られます。今後、このようなSDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していくと見込まれる中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっています。
     このため、農林水産省は、令和3年5月12日に食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
     *ESG投資...従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。説明動画やパンフレットも掲載されています。
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html 
     

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者、食品関連事業者への支援策について(農林水産省)

     今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。このため、農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    新型コロナウイルス感染症について
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html 

     併せて、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談については、農政局に設置している相談窓口にご連絡ください。 

    新型コロナウイルスに関する相談窓口
    対応時間:平日9時00分~17時00分
    設置場所、連絡先:中国四国農政局 企画調整室(岡山市北区下石井1-4-1)
    電話:086-224-9400

    新型コロナウイルスの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと(農林水産省)

    1.マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
    2.換気を良くしましょう(室内の場合)。
    3.集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
    4.大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
    5.共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。 

    〇詳しくはこちらをご覧ください
    「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
     https://corona.go.jp/proposal/
    「5つの場面」に注意しましょう
     https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html

    第5回“日本の食品”輸出EXPOを開催(RX Japan株式会社)

    “日本の食品”輸出EXPOは、世界に誇る「日本の食品」を世界各地から集まるバイヤー・食品輸出商などと商談ができる展示会です。特長の一つである、事前アポ設定(会期前にオンライン上でバイヤーとアポイント設定)を活用することで展示会当日に確度の高い商談が実現できます。海外でのグルテンフリー食品への関心度は高く、世界のグルテンフリー市場規模は拡大基調にあることから、グルテンを含まない米粉の特性を活かした、高品質な日本産米粉製品PRに絶好の場となっています。
    (申込締め切り日は特に設けておりません。(出展スペースがなくなり次第、申込み終了))
    【開催場所】インテックス大阪(大阪市住之江区)
    【開催日時】令和3年11月17日(水曜日)~19日(金曜日) 

    〇詳しくは、RX Japanのホームページをご覧ください。
    https://www.jpfood.jp/

    米粉食品販売店探訪『株式会社アクティブ哲西』(岡山県新見市)~中国四国の米粉食品販売店を紹介します~

     今回ご紹介する株式会社アクティブ哲西が管理運営する道の駅「鯉が窪」(岡山県新見市)内には、米粉の製粉所、米粉パン専門店「こめ工房」が併設されています。同社では、地元新見でとれたお米を独自に製粉し、米粉商品を販売し、「こめ工房」では、食パン、くるみパン、クロワッサンやピザパンなどのお惣菜パン、また、あんパンやアップルパイなどたくさんの種類の米粉パンが並んでいます。もちもちした食感と、お米のほのかな甘み、しっかりとした食べごたえが特徴です。
     また、備前焼の耐火レンガで作られた本格石窯により、米粉を使った「米粉ピザ体験」も楽しめます。ピザ生地には米粉を使い、地元産の野菜・ベーコンをトッピングして石窯でパリッと焼き上げ、ソースはトマト味・米粉カレールー等を使いオリジナルピザが作れます。
     この他、米粉製粉所で製粉した米粉、米粉を使った米粉パン用ミックス粉や揚げ物用の微細粒粉、米粉カレールー、米粉コーンシチュー、米粉入りマーブルケーキなどの商品も揃えられており、道の駅内の売店、Aコープあしん、あしん広場、ネットショップ新見でもお買い求めいただけます。 

    【問合せ先】
       株式会社  アクティブ哲西
       TEL:0867-94-9017
       https://activetessei.com/
       こめ工房
       TEL:0867-94-2205
       https:// komekoubou213.com/

    米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)

     中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
     米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
     また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
     PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。PRシートにメールアドレスを記載しております。皆さまのご応募をお待ちしております。 

    〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html


        編集後記

     秋の行事といえばお月見です。お月見は、月に実った農作物を供えて豊作を願ったり、実ったことを感謝する行事です。健康や幸せを願う行事でもあります。今年の十五夜は9月21日でした。お月見には月見団子が欠かせません。我が家も米粉で月見団子を手作りして、お月見を家族で楽しみました。
    朝晩は涼しくなってきました。季節の変わり目ですので体に気をつけて過ごしましょう。   
     これからも、米粉に関するホットな情報をお知らせするとともに、皆様からの米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお知らせください。
     komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
     また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図っていきますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
     引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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     ホームページURL: https://www.maff.go.jp/chushi/index.html
     編集    中国四国農政局生産部生産振興課  TEL:086-224-4511(代)  FAX:086-232-7225

     最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    生産部生産振興課
    担当者:流通改善係
    代表:086-224-4511(内線2397、2448)
    ダイヤルイン:086-224-9411
    FAX:086-232-7225