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中国四国農政局

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    ココねっと通信No. 168号

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      ココねっと通信 (中国四国米粉利用促進ネットワーク)

      第168号    2022年7月28日 発行

      編集・発行  中国四国農政局  生産部
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    ───────── 本号の主な内容  ────────────────

     1.夏休みに食や農林水産業について学べるオンラインプログラム「マフ塾」の公開について
     (農林水産省)
     2.2022年度プロモーション参加事業者募集を開始しました(JFOODO)
     3.「消費者の部屋」子どものための夏休み企画~知ってる?農林水産業と私たちの食生活とのつながり~
       の開設について(中国四国農政局)
     4.子ども向け料理動画『やってみよう!米粉クッキング』のお知らせ(九州農政局)
     5.「お米メニューアイデアグランプリ」開催!(株式会社ぐるなび)
     6.健康コラム「そらとだいちの健康玉手箱」その6を公開しました(NPO法人国内産米粉促進ネットワーク)
     7.米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
     8.ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について
     (農林水産省)
     9.新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について
     (農林水産省)
    10.米粉にまつわる豆知識!!~米粉の特徴~

    夏休みに食や農林水産業について学べるオンラインプログラム「マフ塾」の公開について(農林水産省)

     農林水産省では、夏休みに食や農林水産業について学べる特設Webサイト「マフ塾」を公開中です。手を動かしながら学べるワークショップやお魚大使による講演、小学生から大人まで楽しめる学習ドリルなど、全国どこからでも農・林・水を学べる37のコンテンツを用意しています。
     コンテンツの中には、お米や米粉について学べる「お米や米粉の魅力に迫ろう!」もありますので、是非アクセスしてみてください。
    【開催期間】令和4年7月1日(金曜日)~8月31日(水曜日)

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/index.html

    2022年度プロモーション参加事業者募集を開始しました(JFOODO)

     JFOODOでは、米国において、日本産米粉および日本産米粉麺の認知向上と流通の拡大を目指し、テストマーケティング事業の実施を予定しています。 現在、本事業にご参加いただける事業者の皆様を募集しています。お申込み受付後、JFOODO担当者から事業の詳細をご連絡いたします。
    【参加のメリット】
       JFOODOの制作物を自社の商談(輸出されている製品の新規取扱いや販売促進)に活用いただけます。
       ・各施策に参加する、米粉・米粉製品を扱う現地事業者とのつながりが期待できます。
       ・米粉・米粉製品を取扱う現地事業者に向けて自社製品の情報を発信できます。
    【お申し込み締め切り】
         2022年8月31日(水曜日)まで
    【お問い合わせ先】
         日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)
         Tel:03-3582-8345
         E-Mail:JFB@jetro.go.jp

    〇参加条件及びお申し込み方法等は、JFOODOのホームページをご覧ください。https://www.jetro.go.jp/jfoodo/project/komeko.html

    「消費者の部屋」子どものための夏休み企画~知ってる?農林水産業と私たちの食生活とのつながり~
       の開設について(中国四国農政局)

     中国四国農政局では、夏休みを迎えた子どもたちを対象に、毎日の食生活を支えている地域の農林水産業の役割等について、考え、理解を深めてもらうことを目的に、いろいろな情報やクイズなどを通して、楽しみながら学べるリモート版のイベントコーナーをホームページ上に開設します。ごはんと米粉に関する情報提供やクイズも掲載しておりますので、ぜひ、夏休みの自由研究にご活用ください。
    【開設期間】令和4年8月1日(月曜日)~8月31日(水曜日)
    【開設場所】中国四国農政局ホームページ
                    「消費者の部屋(夏休み企画の御案内)」 

    〇詳しくは、中国四国農政局ホームページをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220621.html

    子ども向け料理動画『やってみよう!米粉クッキング』のお知らせ(九州農政局)

     九州農政局は、年々消費量が減っているお米を皆さんにもっと食べて欲しい。お米の新しい形として「米粉」を使った料理を日常で作ってもらえたら。そんな思いから、この度、新たに子ども向けの米粉料理動画を作成しました。

    〇詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/komeko/komeko.html

    「お米メニューアイデアグランプリ」開催!(株式会社ぐるなび)

     米の需要減少が継続する中で、米の需要を拡大・創出するため、農林水産省補助事業の一環として、株式会社ぐるなびが、新規性のある商品開発支援を目的とした、「お米メニューグランプリ」を開催しています。 
     飲食店従事者や調理師学校の生徒さんなど、「食」にかかわる方々を対象に「お米を使ったメニューアイデア」を募集するグランプリ企画で、これまでにないようなアイデアや、新しいトレンドを生み出せるようなアイデアを大募集しています。入賞した方には賞金の他、アイデアが商品化される可能性もあります。ごはんとしてだけではなく、米粉などいろいろなカタチからアイデアを考えるのも可能ですので、ふるってご応募ください。
    【応募期間】令和4年7月19日(火曜日)~8月26日(金曜日)

    応募条件など詳しくは、株式会社ぐるなびホームページをご覧ください。
    https://pr.gnavi.co.jp/promo/komenu-gp2022/

    健康コラム「そらとだいちの健康玉手箱」その6を公開しました(NPO法人国内産米粉促進ネットワーク)

     NPO法人国内産米粉促進ネットワークは、公式サイトに掲載している健康コラム「そらとだいちの健康玉手箱」の「米はスーパーフードだったの巻  その6」を公開しました。
     100才以上の割合が全国平均の3倍という長寿の里で知られる京都府京丹後市の人たちは、京都市内の人たちと比べて、玄米や麦ごはんなどの全粒穀類、野菜、豆、魚、海藻、果物を食べる量が多い。それによく歩き、よく眠り、人付き合いも活発という特徴が見られたそうです。その背景には腸内細菌があるということで、最新研究で病気にならない人たちの腸内には、全粒穀類、玄米、麦などと仲がいい「ブレボテラ属」の菌が多いことがわかり、やはり米食中心の伝統的な食事をしている人の腸には体を健康にしてくれる菌がすみつくということをお話しています。

    〇詳しくは、NPO法人国内産米粉促進ネットワークのホームページをご覧ください。
    https://cap-net.jp/column/

    米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)

     中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
     米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
     また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
     PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。PRシートにメールアドレスを記載しております。皆さまのご応募をお待ちしております。

    〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html

    ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について (農林水産省)

     農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。 

    〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について
     (農林水産省)

     農林水産省は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について、他省庁の支援策を含め、取りまとめています。 

    〇詳しくはこちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
    〇新型コロナウイルス感染症に関する各情報はこちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html

    米粉にまつわる豆知識!!~米粉の特徴~

    米粉には様々な特徴があります。
    1.とろ~り、しっとり、もっちり、さっくり・・・いろいろ食感!
       米粉はとろみをつける作用があるので、あんやスープなどに加えればとろ~り。また、水分を吸収しやすいので、生地に使う場合はし っとり、もっちりと焼き上がります。さらにクッキーなどはさっくりと仕上がり、調理法によっていろいろな食感が楽しめます。
    2.油の吸収率が低くさっぱりヘルシー!
       小麦粉に比べると油の吸収率が低く、例えば、てんぷらを米粉で揚げるとサクサク感が長く続きます。
     (油の吸収率=米粉21%、小麦粉38%  ※鶏もも肉を揚げた時の衣の吸収率)
    3.きめ細かいから、粉をふるう必要なし!
       米粉はグルテンを含まないので、ダマになりにくく、すんなりと水分と混ざるので、特にお菓子作りのときに面倒な粉をふるうひと手間が必要ありません。
    4.玄米粉の機能性
       玄米を粉にした玄米粉には、食物繊維に加えビタミンB、ビタミンE、ナイアシンなどのビタミン類、抗酸化物質であるフェルラ酸やフィチン酸、血糖上昇を抑制するGABA等、機能性が豊富です。
    5.優れたアミノ酸バランス
       人が体の中で作ることができず、食物から取り入れなければならないものを必須アミノ酸と呼んでいます。米のアミノ酸スコアは65、小麦は41で、小麦粉よりもアミノ酸バランスがいいです。
    6.食料自給率アップ
       日本の食料自給率は37%で先進国の中では最低になっています。国産米粉パンを1人が1か月3個食べると、自給率が1%アップします。


    編集後記
     平成5年(1993年)、記録的な冷夏が原因で米不作となり、これより以前にも、凶作による米不足や価格上昇により騒動になったことは何度もあります。その中でも特に有名なのは、大正7年(1918年)の米騒動。米の価格の上昇と買い占めが原因となり、国内のほとんどの地域で大きな騒動が起きました。後に7月23日は「米騒動の日」という記念日となっています。国は今後、米不足が起こっても十分に安定供給できる備蓄米制度を設け、適正備蓄水準を100万トン程度として運用しています。
     これからも米粉に関するホットな情報をお知らせしてまいりますので、米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお寄せください。
    komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
     また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図ってまいりますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
     引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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     ホームページURL: https://www.maff.go.jp/chushi/index.html
     編集    中国四国農政局生産部生産振興課  TEL:086-224-4511(代)  FAX:086-232-7225

     最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    生産部生産振興課
    担当:流通改善係
    代表:086-224-4511(内線2397、2448)
    ダイヤルイン:086-224-9411
    FAX:086-232-7225