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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第412号 2018(平成30)年12月20日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【ひとことメッセージ】
    2. 【ふるさと元気だより】
    3. 【イベント情報】
    4. 【お知らせ】
    5. 【消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【ひとことメッセージ】

    黒毛和牛を増やしましょう

    中国四国農政局生産部畜産課長  井上 利雄

    全国の肉用牛の繁殖雌牛の頭数は、平成22年の68万頭をピークに平成27年には58万頭まで減少しましたが、各般の生産基盤強化対策の実施により、平成28年から増頭に転じ、平成30年は61万頭になっています。

    同様に、中国四国農政局管内の繁殖雌牛の頭数も、平成29年まで減少傾向が続きましたが、平成30年から増頭に転じ、この傾向をさらに加速化することが重要です。

    繁殖雌牛の頭数は、その時の国際的な環境の変化や、高齢者の離農や後継者問題などにより左右されます。しかし、これまで私たちの先輩が作り上げてきた「日本の宝」である和牛の生産基盤を支えることが必要です。

    近年の子牛価格は、繁殖雌牛の減少により子牛の頭数が減少したことに加え、枝肉価格が上昇したことから、一時、過去最高水準に達しましたが、最近は、枝肉価格の低下に伴い低下傾向となっているものの、依然として高水準で推移しており、このことが肥育農家の経営を圧迫しています。

    このため、農林水産省では、肉用牛の経営基盤の強化を図るため牛舎等の整備、優良な繁殖雌牛の増頭や乳用牛への和牛受精卵移植技術を活用した和子牛の生産拡大等の取組を支援しています。

    また、発情発見装置等による繁殖経営の生産性の向上や哺乳ロボット等による省力化など、ICTや先進技術の活用も推進しており、中国四国管内でも多くの優良事例があります。

    これらの取組にご関心がある方は、中国四国農政局畜産課にお問い合わせください。お待ちしています。

    2 【ふるさと元気だより】

    伝統の手掘りにこだわった大野あさり

    広島県拠点

    「大野あさり」の漁場のある大野瀬戸は、日本三景の一つで世界遺産でもある安芸の宮島と対岸の広島県廿日市市大野町との間に広がっています。

    宮島から栄養豊富な河川水が流れ込み、加えて、潮流も穏やかに往復しているので栄養豊富な環境にあり、また、宮島の島影にあたるため波浪の影響を受けにくく、一般的なあさりに比べ、大きくふっくらと肉厚で味も濃厚だと言われています。それは恵まれた漁場環境だけではなく、古くから受け継がれた漁獲方法にもあります。

    漁場となる干潟に、沖に向かって漁業者ごとに杭で区分けされた区画で、個々に管理してあさりを育てることができるので海の畑とも呼ばれています。

    あさりに適した砂づくりと、保護ネットによりチヌやエイなどの天敵から守り、昼夜を問わず、干潮の漁獲時に保護ネットに付着した牡蠣や藻を取り除き、漁場に着地したゴミを清掃するなど、常にあさりがエサを食べ育ちやすい環境を保ち、2~3年かけて大きく育てます。

    また、一般的な漁獲方法では、効率の良い鋤簾(じょれん)や機械により潮がある状態で急激に音をたてて行うため、あさりが急に殻を閉じ砂かみが多いようですが、「大野あさり」は、干潮時に1粒1粒丁寧に手堀りするので、殻を急に閉じることもなく砂かみも少ないようです。

    あさりは春と秋が旬と言われていますが、大野町の漁場では年間を通して漁獲が行われており、漁場近辺のあさりの販売店や料理店で提供される大きな「大野あさり」は必見です。

    3【イベント情報】

    有機農業推進フォーラムの開催について

    中国四国農政局では、地域に適合した有機農業を推進するため、有機農業推進フォーラムを下記のとおり開催します。

    有機農業の振興を図るためには、消費者と有機農業者をつなぐことにより、消費者に有機農業の価値を理解してもらう必要があることから、フォーラムではその方策について意見交換などを実施します。
    皆様のご参加をお待ちしております。

    開催日時及び場所

    • 日時:平成31年2月1日(金曜日) 13時30分~17時00分
    • 場所:岡山第2合同庁舎 2階 共用会議室
      (岡山市北区下石井1-4-1)

    4【お知らせ】

    平成30年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰について

    中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理、生産条件不利地における農業生産活動等の維持及び環境保全効果の高い営農活動など、農業の有する多面的機能の発揮を促進する活動を支援する事業に取り組まれている組織等を対象に、優良な取組について表彰を実施しています。

    このたび、平成30年度の受賞組織を以下のとおり決定し、最優秀賞受賞組織の表彰式を開催します。

    1. 多面的機能支払 最優秀賞
      田布施町地域広域協定 (山口県田布施町)
    2. 中山間地域等直接支払 最優秀賞
      吉延集落協定(高知県本山町)
    3. 環境保全型農業直接支払 最優秀賞
      中予有機農業研究会(愛媛県松前町、松山市)

    収入保険及び青色申告について

    収入保険は、青色申告を行っている農業者の方を対象に、自然災害による収量減少に加え、価格低下なども含めた農業収入の減少を総合的に補てんする全く新しい保険として平成31年1月から始まります。
    平成30年12月末まで各県の農業共済組合等で加入受付を行っていますので、ご興味がありましたら、最寄りの農業共済組合等へご相談ください。

    また、収入保険の対象である青色申告は、自分の経営を客観的につかむための重要なツールであり、税制上のメリットもありますので、取組をご検討されてはいかがでしょうか。

    新たに青色申告を始めるためには、個人の場合、3月15日までに、所轄税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。青色申告については、税務署、JA、農業会議、農業経営相談所などへお尋ねください。

    農産物の輸出を目指す産地の皆様へ(技術的なサポートを行います)

    農林水産省では、平成29年度から植物検疫や残留農薬など輸出先国の規制に対応した防除体系や栽培方法の確立に向けた取組への支援を行っています。

    具体的には、専門家を現地に派遣し、農産物の栽培体系、生育状況、病害虫の発生状況等の実態に応じた助言や技術的サポートを行います。さらに本年度から新たに、外国人旅行者等が携帯品(おみやげ)として農産物を海外に持ち出すための検疫手続き円滑化の取組を行う産地への支援も開始しました。

    専門家の派遣等に当たり、費用負担はありませんので、ぜひ以下のサポート事務局サイト内の相談窓口にご相談ください。

    • 輸出先国の規制に対応するためのサポート事務局
      一般社団法人全国植物検疫協会内
        電話:070-1187-1520  FAX:03-5294-1525
      (サポート事務局ホームページ)
        http://www.zenshoku-kyo.or.jp/consultation/

    農林水産物・食品の輸出相談窓口について

    農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産物及び食品の輸出に関して、お気軽にご相談いただけるよう、国内各地に相談窓口を設置しています。諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出等のお問い合わせに、ぜひご活用ください。

    災害に関する情報

    「消費税軽減税率制度関係について」

    平成31年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    5 【消費者の部屋】

    テーマ:「来て、見て、知って!~お米・米粉の魅力~」

    お米は日本人の主食ですが、その消費量は減少が続き、2017年度では、1人当たりの年間消費量は54.2キログラムと、ピークであった1962年度(118.3キログラム)の半分以下となっています。
    今回の消費者の部屋特別展示では、日々の食生活に欠かせないごはん食の健康面からの効用やお米の新たな需要拡大につながる、グルテンを含まない特性を持つ「米粉」について、米粉製品を展示するとともに、消費者の皆様が洋菓子、パン、めん類などの用途に合わせて選びやすいように分類された米粉の表示制度等を紹介します。

    • 開催期間:平成30年12月25日(火曜日)~平成31年1月18日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日・祝日、年末年始を除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    移動消費者の部屋

    中国四国農政局では、管内各地に出向き、農林水産行政や食生活等に関する情報を消費者の皆さまに提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。

    移動消費者の部屋in山口「正しい知識と情報を身につけて!~家庭でできる食中毒予防~」の御案内

    山口県健康づくりセンター(山口市)において、冬期に発生する食中毒の原因となるウィルスや細菌、食べると危険な植物の天然毒素などの種類や、家庭でできる食中毒予防のポイントを紹介します。

    開催期間及び開催場所

    • 開催期間:平成30年12月3日(月曜日)~平成30年12月28日(金曜日)
      休館日:平成30年12月23日(日曜日)、12月24日(月曜日)
      開館時間:8時30分~17時15分(初日は15時00分から)
    • 開催場所:山口市吉敷下東3丁目1番1号
        山口県健康づくりセンター

    6 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    【消費・安全】
    平成30年度大学生との食に関する意見交換会(鳥取大学)の概要を掲載しました。
    http://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kokumin/181127.html

    【統計情報】
    平成30年産水稲の収穫量(中国地域・四国地域)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/181210.html

    図表で伝える中国四国の農業「中国四国の麦類(平成30年産)」を掲載
    http://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/zuhyo.html#h30

    【採用案内】
    障害者選考試験第2次選考(採用面接)のご案内
    http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/syogai.html 

    報道・広報

    【ニュースレター】
    http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    編集後記

    あぐりレターも、今年最後の配信です。この1年振り返ると、本当に様々な出来事がありました。(毎年、この時期はそう感じている気もしますが。)
    来年は、平成最後の年。善いことが多い年であればいいなぁ、と思っています。
    それでは皆さん、よいお年をお迎えください。(Ya)


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        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    企画調整室

    担当者:交流係
    代表:086-224-4511(内線2295)
    ダイヤルイン:086-224-9400
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