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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第435号 2019(令和元)年12月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【ひとことメッセージ】
    2. 【ふるさと元気だより】
    3. イベント情報】
    4. 【お知らせ】
    5. 消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【ひとことメッセージ】

    これからの農村政策を考える

    中国四国農政局 地方参事官(特命・事業計画)  福田  一宏

    我が国は、世界に例のない人口減少や高齢化の進行により、課題先進国ともいわれている。昭和45年に過疎対策法が施行されて以来、地域格差是正のための公共施設の整備や様々な活性化策を講じてきたが、著しい人口減少や農林業の衰退に歯止めが掛からない。本格的な人口減少社会の到来を迎え、このままでは存続さえ危ぶまれる集落が増えていくことが懸念される。

    先日「集落を活性化させる鍵とは何か?」をテーマとした「棚田キラーコンテンツガイド」が発表された。この事例集から、集落活性化の鍵となる要素を3点取り上げたい。

    一つ目は、「人を呼び込む仕掛けがあるか。」二つ目は、「経済(お金)を回す仕掛けがあるか。」三つ目は、「そこに住みたいか(住みやすいか)。」これら3要素を踏まえた仕掛けを用意し、総合的な対策を進めていくことが必要だ。どれか一つが欠けてもうまくいかない。

    本年9月より、令和2年度の新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた議論が始まっているが、「農業施策と地域施策が車の両輪になっていない」、「農村のビジョンが不明確」といった意見がある。

    「待ったなしの農村集落」にとって希望の持てる計画のとりまとめを期待したい。

    2 【ふるさと元気だより】

    まんのうひまわりオイル

    香川県拠点

    香川県まんのう町帆山地区の農事組合法人「ほのやま」は、平成元年から景観作物として、休耕田にひまわりの栽培を始めました。平成4年からは油用ひまわりに転換し、外部委託で搾油を行い、町内の道の駅や温泉で販売を行うことで農家の所得向上に努めました。そして、平成10年から簡易な搾油機械を導入して、自前でひまわりオイルの商品化を始めました。平成25年には、ひまわりオイルの加工・商品化、ひまわりまつりなどの取組が評価され、同地区は、農林水産祭(むらづくり部門)で農林水産大臣賞を受賞しました。

    さらに、平成30年度に廃校をリノベーションした「まんのう町ものづくりセンター」が完成し、現在は、まんのう町ひまわり振興協議会が中心となって、高品質の「まんのうひまわりオイル」の製造及び販売を行っています。最新のプラントにより低温圧搾法で搾油するまんのうひまわりオイルは、オレイン酸の含有率が国内トップクラスと高く、ビタミンEも多く含んでいることから、機能性の高い健康オイルとして評価されており、平成30年9月に香川県産品コンクールで最優秀賞の県知事賞を受賞し、平成31年3月には優良ふるさと食品中央コンクールで最優秀賞の農林水産大臣賞(国産農林産品利用部門)を受賞しました。

    今年7月には、「第3回全国ひまわりオイルサミットinまんのう」が開催され、本イベントでも「ひまわりオイルの魅力」を発信しました。「ひまわりオイル」は、今後も、まんのう町の特産品として農業振興及び地域活性化に大きく貢献するとともに、栽培農家の収益向上に繋がるものと期待されています。

    3【イベント情報】

    スマート農業技術実証報告会~先端技術のマッチングイベントinとっとり~の開催について 

    中国四国農政局は、スマート農業技術の社会実装を推進するため、鳥取県及びとっとり農業イノベーション連絡協議会との共催により、令和元年12月19日、鳥取県倉吉市において「スマート農業技術実証報告会~先端技術のマッチングイベントinとっとり~」を開催します。

    ・開催日時:令和元年12月19日(木曜日)11時~15時

    ・開催場所:鳥取県立農業大学校
     (鳥取県倉吉市関金町大鳥居1238)

    4【お知らせ】

    「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)の選定結果について

    内閣官房及び農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国へ発信することとしています。

    令和元年12月3日(火曜日)に、総理大臣官邸において第4回有識者懇談会が開催され、管内からは株式会社魚の屋(島根県大田市)が「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)のグランプリとして選定されました。

    また、中国四国農政局においても、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として21地区及び3名を選定しました。

    新たな食料・農業・農村基本計画に関する御意見・御要望の募集について

    農林水産省は、新たな食料・農業・農村基本計画に関して、国民の皆様から御意見・御要望を募集し、今後の食料・農業・農村政策審議会における議論に活用したいと考えております。(1)の募集内容について、御意見等がありましたら200字程度にまとめ、インターネット又は郵送によりご提出ください。

    (1)  募集内容

      全般 / 食料自給率・自給力、食料安全保障 / 食の安全、消費者の信頼確保 / 食育、食文化 / 地産地消、6次産業化 / 農業経営、担い手/ 農業生産/ 人材育成、雇用確保 / 農村振興、中山間対策 / 農地、耕作放棄地対策 / 技術、環境 / 食品産業政策 / 農林水産物・食品の輸出 / その他

    (2)  募集期間

      令和元年9月6日(金曜日)~令和2年2月末 17時00分必着
      (郵便の場合は当日消印有効)

    新たな酪肉近基本方針及び家畜改良増殖目標に関する御意見の募集について

    農林水産省は、令和元年9月10日(火曜日)に食料・農業・農村政策審議会畜産部会を開催し、「酪肉近基本方針」及び「家畜改良増殖目標」の見直しに向けて審議を開始しました。

    今回、新たな「酪肉近基本方針」及び「家畜改良増殖目標」に関して、国民の皆様からの御意見を募集します。(1)の募集内容について、御意見等がありましたら200字程度にまとめ、インターネット、FAX又は郵送によりご提出ください。

    (1)  募集内容

      酪農経営 / 肉用牛経営 / 生乳流通 / 食肉流通 / 家畜改良 / 飼料 /畜産環境 / 家畜衛生 / その他

    (2)  募集期間

      令和元年10月21日(月曜日)~ 令和2年1月末 17時00分必着
      (郵便の場合は当日消印有効)

    GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)へ参加しませんか

    農林水産省では、GFPのコミュニティサイトを立ち上げており、登録された方々は、「GFP輸出診断」を無料で受けることができます。

    中国四国農政局が実施した輸出診断のアドバイスの例は、こちらをご覧ください。
     http://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/export/gfpinfo.html

    また、令和元年5月31日から新機能(会員向けコンテンツ)が追加され、GFPメンバー同士がお互いの情報の確認や、マッチングを行えるようになりました。

    1.各メンバーの専用ページを設け、自社、商品を写真付きで紹介できます。
    2.他メンバーの専用ページから、メンバー情報を詳しく確認できます。
    3.気になるメンバーに直接コンタクトを取り、商談することができます。

    農産物の輸出を目指す産地の皆様へ(技術的なサポートを行います)

    農林水産省では、植物検疫や残留農薬など輸出先国の規制に対応した防除体系や栽培方法の確立に向けた取組への支援を行っています。

    具体的には、専門家を現地に派遣し、農産物の栽培体系、生育状況、病害虫の発生状況等の実態に応じた助言や技術的サポートを行います。

    さらに、外国人旅行者等が携帯品(おみやげ)として農産物を海外に持ち出すための検疫手続き円滑化の取組を行う産地への支援も行います。

    専門家の派遣等に当たり、費用負担はありせんので、ぜひ以下のサポート事務局サイト内の相談窓口にご相談ください。

    • 輸出先国の規制に対応するためのサポート事務局
      一般社団法人全国植物検疫協会内
      TEL:070-1187-1520  FAX:03-5294-1525
    • サポート事務局ホームページ
      http://www.zenshoku-kyo.or.jp/consultation/

    「消費税軽減税率制度」関係について

    令和元年10月から消費税の軽減税率制度が導入されました。

    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援に関することにつきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    また、多くの事業者の方が制度を理解し準備を進めていただけるよう、中国四国各県の全ての税務署で軽減税率制度説明会を開催します。

    「令和元年度 全国優良経営体表彰」の発表について

    農林水産省及び全国担い手育成総合支援協議会は、11月25日、「令和元年度 全国優良経営体表彰」の各賞(経営改善部門、生産技術革新部門、6次産業化部門、販売革新部門、働き方改革部門、担い手づくり部門)の受賞者(計50事例)を決定しました。

    中国四国ブロックの受賞者は、以下のとおりです。

    • 【経営改善部門】
      農林水産大臣賞 (株)じゅらす農房(愛媛県八幡浜市)
      【6次産業化部門】
      経営局長賞 (株)カネイファーム(徳島県藍住町)
      【働き方改革部門】
      経営局長賞 (株)竹内農場(香川県丸亀市)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      http://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/191203.html

     5【消費者の部屋】

    テーマ:~地球に優しい~持続的な農業の取組

    12月2日からの消費者の部屋特別展示では、人と環境に優しい有機農業をはじめとする環境保全型農業の取組や農業の生産工程の管理を通じ、適切に農薬や肥料等を管理、使用することで、環境保全にも資するGAPの取組等を幅広く紹介します。

    ・開催期間:令和元年12月2日(月曜日)~12月20日(金曜日)
      8時30分~17時15分
      (土曜日・日曜日を除く。最終日は13時00分まで)

    ・開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    移動消費者の部屋

    移動消費者の部屋in山口「食の大切さを考えよう!~食品ロス削減の取組に向けて!~」御案内

    中国四国農政局では、農林水産行政や食生活等に関する情報を消費者の皆様に提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。

    12月2日からは、山口県健康づくりセンター(山口市)において、食品ロス削減の取組等について紹介するとともに、併せて山口県のGI登録産品等を紹介します。

    ・開催期間:令和元年12月2日(月曜日)~12月27日(金曜日)
       8時30分~17時15分(初日は15時00分から) 

    ・開催場所:山口県健康づくりセンター1階
      (山口市吉敷下東3-1-1)

    6【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    【採用情報】
    「国家公務員しごと発見ガイダンス~地域で施策を実践する~」に参加します!(四国地方)
    http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/open.html

    「国家公務員ガイダンス、女性のための公務研究セミナー」に参加します!(中国地方)
    http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/guidance.html

    【農業生産】
    主要野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和元年12月)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/191129.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    編集後記

    師走に入り今年も残すところ3週間余りとなりました。年末に向けてやり残したことはないか気になりますし、忘年会などの行事もあり、何かと慌ただしい時期です。このような時だけに交通事故や違反のないよう心に余裕を持った行動を心掛けていきたいものです。特にこれから、早朝には、道路に積雪や凍結があるかもしれませんので、自動車等に乗られる方は、安全運転が第一です。(Na)


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        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2118)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

     

    お問合せ先

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    代表:086-224-4511(内線2118)
    ダイヤルイン:086-224-9400
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