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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第472号 2021(令和3)年6月21日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【ひとことメッセージ】
    3. 【ふるさと元気だより】
    4. 【お知らせ】
    5. 【消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    「みどりの食料システム戦略の策定」について

    農林水産省は令和3年5月12日、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

    豚熱の発生に伴う監視体制の強化について

    平成30年9月9日、我が国において26年振りに豚熱が発生し、令和3年5月18日現在、関連農場を含め1府14県の飼養農場において68例の発生が確認されています。

    また、豚熱の発生原因の一つとされている野生イノシシ(陽性)について、管内の近隣である兵庫県においても発生しており、鳥取県及び岡山県が豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。

    豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。

    なお、万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について

    今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。

    このため、農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。

    併せて、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談については、農政局に設置している相談窓口にご連絡ください。

    • 新型コロナウイルスに関する相談窓口
      対応時間:平日9時00分~17時00分
      設置場所、連絡先:中国四国農政局 企画調整室(岡山市北区下石井1-4-1)
      電話:086-224-9400
      FAX:086-235-8115

    2 【ひとことメッセージ】

    家庭備蓄のススメ

      企画調整室調整官  足立  泰史

    大規模な災害が発生した場合には、ライフライン(電気、ガス、水道)が停止する中、自宅で避難生活を送らなければならないことがあります。スーパーやコンビニにも人が殺到し、食料品や生活必需品が品薄や売切れ状態になる恐れもあります。そのため、家庭での平素からの備えが非常に重要となります。

    政府が定める防災基本計画では、最低3日間、推奨1週間分の食料備蓄の普及を図ることとしています。飲料水やカセットボンベ等の必需品のほか、主食(米、パックご飯、乾麺、カップ麺等)、主菜(レトルト食品、缶詰、乾物等)、副菜・その他(日持ちする野菜、インスタント味噌汁、野菜・果汁ジュース、菓子、調味料等)の組み合わせで、できれば1週間分程度確保しておきたいものです。

    我が家の場合、非常食の管理が疎かとなり、消費期限や賞味期限を大幅に過ぎていたという失敗が起こりがちで、夫婦げんかの種となっていました。こうした教訓から、今では、「ローリングストック法」を実践しています。

    ローリングストック法とは、「備える」、「食べる」、「買い足す」の繰り返しで、日常生活の中で消費しながら備蓄する方法です。古いものから食べ、食べたものを補充することで、常に新しい食材がストックされ、家庭も円満になること間違いなしで、皆さんにもお奨めです。

    最後に、備えあれば憂いなしとは申しますが、災害が起こらない平穏な日々を切に願っております。

    3【ふるさと元気だより】

    異業種の若手経営者グループ「讃岐乃風」 

    香川県拠点

    令和3年2月、高松市及びさぬき市の異業種の若手経営者が集まり、新商品の共同開発や販路開拓のため、「讃岐乃風」を立ち上げました。その「讃岐乃風」が、4月18日(日曜日)、さぬき市造田にある「さぬきうどん溜(たまり)」の駐車場において、初のマルシェを開催しました。

    「讃岐乃風」は、うどん店経営者のほか、保険外交員、農業者、食品加工業者などの多彩なメンバー11名が参画しており、マルシェでは、野菜等の農産物を始め、加工食品等、様々な商品が販売されていました。

    現在も新型コロナウイルス感染症の影響により、農業者を含め多くの方々が大変な思いをされています。「讃岐乃風」代表の田岡さんは、「今回は昼のマルシェだが、次回は夜の夏祭り的なイベントを考えている。コロナ禍でしんどい思いをしている人のために、少しでも何とか潤っていただければと考えている。」と熱く語られました。

    4【お知らせ】

    【新着】病害虫発生予報の発表について

    農林水産省は69日、「令和3年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。これから病害虫の活動が活発となりますので、注意してください。

    昨年、中国及び四国地域においてはトビイロウンカによる坪枯れの被害が発生しました。トビイロウンカの防除は、発生状況に応じた適期・適切な防除が重要となるので、各県病害虫防除所が発表する発生予察情報を参考に適切な防除を実施してください。

    「令和3年度 農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しています。

    令和3年度の運動のテーマは「農薬は  周りに配慮し  正しく使用」です。

    【新着】令和3年度6次産業化アワード・地産地消等優良活動表彰の実施について 

    農林水産省は、農林漁業者等の経営の多角化により、付加価値を生み出すことで所得の向上や地域の活性化につながる優れた取組を表彰する「6次産業化アワード」と、地域の農林水産物の利用により、生産者と消費者の結び付きを通じた地域の農林漁業・関連産業の振興や食育に資する優れた取組を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施します。

    • 表彰対象者
      (1)6次産業化アワード
        6次産業化や農商工連携に主体的に取り組む農林漁業者又はその組織する団体
      (2)地産地消等優良活動表彰
        地産地消や国産農林水産物・食品の利用促進・消費拡大、子供や若者への地場産物に係る教育を行う団体、企業、学校又は個人
    • 応募締切:令和3年8月11日(水曜日)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/renkei/210615.html

    【新着】「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)エントリー募集について

    農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を募集します。

    選定された地区に対しては、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じて、全国的な情報発信を行います。

    【新着】令和3年度「飼料用米多収日本一」の募集について

    農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組む農家の生産技術の向上を図るため、令和3年度「飼料用米多収日本一」コンテストの募集を開始しました。

    • 募集対象:飼料用米の作付面積が、おおむね1ヘクタール以上(区分管理に限る)あり、飼料用米の多収化、生産コスト低減等に取り組む生産者
    • 応募締切:令和3年7月30日(金曜日)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/tasyunihon.html

    【新着】高収益作物次期作支援交付金に係る事業実施主体の公募について(第4次公募)

    新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための緊急事態宣言(令和3年1月~3月)により売上減少の影響を受けた高収益作物について、その影響を緩和し、国内外の新たな需要等に対応する観点から、直接販売や契約栽培、輸出に向けて販路の転換又は拡大に取り組む農業者に対して、次期作における生産・流通コストの削減、生産性又は品質向上に要する資材等の導入、土づくり・排水対策等作柄安定等に資する取組に対する支援をその減収の範囲内で支援します。

    【新着】スマート・オコメ・チェーンコンソーシアムの設立について

    農林水産省は、スマートフードチェーンを米の分野で構築し、これを活用した民間主導でのJAS規格制定を進めるため、スマート・オコメ・チェーンコンソーシアムを設立し、コンソーシアムの会員を募集しています。

    • 募集対象:生産者、流通事業者、実需者、関連企業、消費者団体、地方公共団体等
    • 募集期間:令和3年6月11日(金曜日)より募集開始(申込みは随時受け付けます。) 
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/b_taisaku/210611.html

    【新着】「国際果実野菜年2021」おすすめレシピ・食べ方の募集について

    2021(令和3)年は、国際連合が定める国際果実野菜年です。農林水産省では、この貴重な機会を捉え、健康的な食事に欠かせない果物や野菜に関するおすすめレシピ・食べ方を募集します。

    応募いただいたレシピ・食べ方は、 農林水産省のWebページ等に掲載するとともに、特に優れた内容については、これを表彰します。

    【新着】新たに17県492品目がデータベース「うちの郷土料理」に仲間入り!

    農林水産省では、地域固有の多様な食文化を保護・継承していくため、都道府県別に30品目程度の郷土料理を「うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~」としてデータベース化し、情報発信を行っています。

    今回、17県492品目の情報を追加しましたのでお知らせします。

    【新着】EPAを利用して有利な条件で輸出してみませんか

    農林水産省及びグローバル・フードバリューチェーン(GFVC)推進官民協議会は、7月15日(木曜日)に「EPA利用セミナー」をWeb形式で開催します。生鮮野菜や果実を例に、EPAの「いろは」から「実際の使い方」まで、EPA利用の専門家がわかりやすく解説します。

    EPAを利用して、日本産農林水産物・食品を有利な条件で輸出してみませんか。

    【新着】「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」の公表について

    現下の我が国の物流が直面する課題は、今般の新型コロナウイルス感染症の流行による社会の劇的な変化も相まって、より先鋭化・鮮明化しているといえます。こうした課題に対応した施策に重点的に取り組むべく、政府は今後の物流施策の指針を示し、関係省庁が連携して総合的・一体的な物流施策の推進を図る「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」を閣議決定しました。

    第16回食育推進全国大会オンライン開催について

    農林水産省は、6月26日(土曜日)、27日(日曜日)に開催する第16回食育推進全国大会について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を踏まえ、開催方法をオンラインでの開催に変更しました。

    「第6回 食育活動表彰」募集開始について(食育を推進する優れた取組を募集します!)

    農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する取組を募集します。

    優れた取組は、第17回食育推進全国大会で表彰する予定です。食育活動を行っている皆さま、奮って御応募ください。

    令和3年度「(第6回)輸出に取り組む優良事業者表彰」の募集について

    公益財団法人食品等流通合理化促進機構では、農林水産省の「令和3年度農林水産物・食品輸出促進対策事業」の一環として、農林水産物・食品の輸出において優れた取組により顕著な実績を挙げている団体または個人を表彰する「輸出に取り組む優良事業者表彰」の候補者を募集します。

    • 募集対象:日本の農林水産物・食品の輸出に係わる業務に携わる団体(企業、法人、任意団体等)又は個人
    • 応募締切:令和3年7月31日(土曜日) 
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品等流通合理化促進機構ホームページ)
      http://www.ofsi.or.jp/kaigai/

    5【消費者の部屋】 

    テーマ:私たちが育む食と未来~6月は「食育月間」です!~

    生涯にわたって心もからだも健康な生活を送るために、「食べること」を少し考えてみませんか?

    6月21日(月曜日)から開催の消費者の部屋特別展示では、令和3年度から今後5年間で重点的に取り組む事項や目標を定めた「第4次食育推進基本計画」、第5回食育活動表彰受賞団体の取組等についてご紹介しています。

    開催期間:令和3年6月21日(月曜日)~7月9日(金曜日)8時30分~17時15分
      (土・日曜日は除く。最終日は13時まで)

    開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階) 

    テーマ:移動消費者の部屋in高知「ご存じですか?6月は「牛乳」と「食育」の推進月間です。」

    6月は「牛乳月間」並びに「食育月間」です。

    「牛乳・乳製品」を飲んで食べて生産者を応援しましょう。また、毎日の食生活を振り返ってみましょう。

    6月17日(木曜日)から開催の移動消費者の部屋では、おいしく簡単に減塩できる乳和食や今年度から新たに始まった「第4次食育推進基本計画」の取組等について紹介しています。

    開催期間:令和3年6月17日(木曜日)~6月30日(水曜日)

    開館時間:平日 9時~20時、土・日曜日 9時~18時(初日は15時から、最終日は13時まで)

    休館日:6月18日(金曜日)、6月21日(月曜日)、6月28日(月曜日)

    開催場所:オーテピア高知図書館  1階休憩コーナー
      (高知県高知市追手筋2-1-1)

    6【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報 

    【農業生産】
    指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和3年6月)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/210531_2.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    【BUZZ MAFFチャンネル】
    https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
    (外部リンク)

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    【農政局ホームページ新着情報】
    https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

    編集後記

    単語を省略した言葉のやりとりを聞くようになって久しい。たとえば、最近では「了解」を「りょ」と略して返事をする人がいる。「り」のみの場合もある。

    時代と共に言葉はどんどん変化するとはいうものの、昭和世代の私にはとうてい付いていけない。「む」(「無理」の略)な話である。(く)


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        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2111)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

    お問合せ先

    企画調整室

    代表:086-224-4511(内線2111)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115

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