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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第475号 2021(令和3)年8月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【ひとことメッセージ】
    3. 【ふるさと元気だより】
    4. 【イベント】
    5. 【お知らせ】
    6. 【消費者の部屋】
    7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    「みどりの食料システム戦略の策定」について

    農林水産省は令和3年5月12日、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

    豚熱の発生に伴う監視体制の強化について

    令和3年7月8日現在、14県の飼養農場において69例の豚熱の発生が確認されています。

    また、豚熱については、発生原因の一つとされている野生イノシシ(陽性)が管内の近隣である兵庫県で発生しており、鳥取県及び岡山県は、豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。

    豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。

    なお、万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について

    今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の農林水産業・食品産業に影響が広がっております。

    このため、農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。

    併せて、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談については、農政局に設置している相談窓口にご連絡ください。

    • 新型コロナウイルスに関する相談窓口
      対応時間:平日9時00分~17時00分
      設置場所、連絡先:中国四国農政局 企画調整室(岡山市北区下石井1-4-1)
      電話:086-224-9400
      FAX:086-235-8115

    2 【ひとことメッセージ】

    愛媛県拠点には、愛がある。

       愛媛県拠点地方参事官  坂井  一夫 

    愛媛県拠点に着任して3ヵ月が経過しましたが、新型コロナ感染拡大の影響で、6月に入ってようやく県内各所に挨拶まわりに出向くことができました。その際、県内の自治体やJAの職員の方々が、「愛媛産には、愛がある。」と書かれたTシャツを着ている姿をよく見かけ、良い言葉だと感じました。

    この言葉は、愛媛の農林水産物統一キャッチフレーズで、愛媛県の県名である「愛」の文字と生産者の慈しみが実ったものとして、県産農林水産物をとらえ、「愛がある」と表現しており、「愛」には、真心や人情とも言える暖かみ、そして愛媛そのものが含まれているそうです。

    私自身、愛媛県に来てから、できるだけ地元の食材を食べる(かつ、できるだけ地元の酒を呑む)ようにしていますが、野菜も果実も水産物もたくさんの種類があって、どれもおいしく、非常にクオリティーが高いと感じています。

    愛媛県の農林水産業は、ただ胃袋を満足させるものを作るだけの産業ではなく、全国の人々の口(舌)においしいものを届け、心も満足させる産業であると思います。そんな愛のある農林水産物の生産に携わる愛媛の方々を精一杯手助けして、地域の方々から「愛媛県拠点には、愛がある。」と言われるよう頑張っていきたいと思います。

    3【ふるさと元気だより】

    今後の活躍が期待される若手農業者

    島根県拠点

    島根県浜田市の山間にある自然豊かな旭町の3ヘクタールの農地でエゴマ等を栽培する株式会社エバーグリーン。代表の安原知宏氏は、平成30年に就農した今後活躍が期待される若手農業者です。

    今年も5月下旬から7月上旬にかけて播種・育苗・定植作業を行い、葉の全体が黄色くなった10月下旬頃から刈り取り作業を始められます。

    エゴマの10アール当たりの収量は30キログラム、これを搾油すると10キログラムのエゴマ油ができるとのことで、エゴマ油の希少価値を再認識しました。

    現在20~30センチほどに成長した早生品種のエゴマを見ながら、「有機JAS認証ほ場で栽培、有機JAS認証搾油所で搾油するまで一貫して自社で行うこだわりのエゴマ油を多くの方に届けたい。」と笑顔で話しておられました。

    エゴマ油の販売は、ふるさと納税で約4割、直売所約3割、ネット販売で3割に取り組んできましたが、昨年収穫、搾油したエゴマ油は、新型コロナウイルス感染症の影響により在庫がかなりあるとのことです。島根県拠点としても、このように販売先に困っておられる農業者と商工会会員の方をつなぐ取組を6月から始めるなど、できることを支援していきたいと考えています。

    また、エゴマの搾油を行うことで既存の作物に付加価値を付ける商品作りのお手伝いもされていますので、ご利用の向きは是非にとのことです。

    4【イベント】

    消費者の部屋「子どものための夏休み企画(リモート版)」
    ~考えてみよう!農林水産業と私たちの食生活~の開設について

    中国四国農政局では、夏休みを迎えた子どもたちを対象に、色々な情報やクイズなどを通して、毎日の食生活を支えている地域の農林水産業の役割等について、楽しみながら学ぶことができるイベントコーナーをホームページに開設しています。

    • 開設期間:令和3年8月2日(月曜日)~8月31日(火曜日)
    • 開設場所:中国四国農政局ホームページ「消費者の部屋(夏休み企画の御案内)」
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/210719.html

    「中国四国農政局食育Webセミナー」学ぶ 食べる 育てる「マイ畑」
    ~どこでも だれでも 種からの野菜づくり~の開催について

    中国四国農政局は、子ども(幼児~学童)とその保護者及び食育に関心のある方を対象に、家庭で簡単にできる野菜づくりを通して、食べることの楽しさや大切さを学ぶWebセミナーを開催しています。

    おうちでプチ農業体験!豆苗を育ててみませんか?たくさんのご参加をお待ちしています。

    5【お知らせ】

    【新着】「病害虫発生予報(第6号)」の発表について

    農林水産省は8月4日に「令和3年度病害虫発生予報第6号」を発表しました。水稲でトビイロウンカが、当農政局管内でも一部の地域のほ場で発生が確認されており、今後も気温が高く推移する見込みであることから、本虫の発生に好適な気象条件となることが懸念されますので、ご注意ください。 

    「令和3年度 農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は8月末まで、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しています。

    令和3年度の運動のテーマは「農薬は  周りに配慮し  正しく使用」です。

    【新着】農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」について

    我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。

    このため、農林水産省は、時代の変化に対応し日本各地の食を支えてきた農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし変えるべきことを変え新しいことにもチャレンジする取組を応援する新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開始しました。

    【新着】農林水産業・食品産業の研究分野における大学発ベンチャーの設立・事業化の支援について

    大学等においては、農林水産業・食品産業が抱える課題の解決に資する研究・技術シーズを多数保有しており、その実用化によって農林水産業・食品産業の課題解決につなげていくことが重要です。

    農林水産省は、このような研究・技術シーズを基にした起業化・事業化による社会実装を図るため、研究代表者を中心としたチーム、個人、又は事業の初期段階のベンチャー企業を対象とした各種支援を行います。

    【新着】「第6回ジビエ料理コンテスト」の応募者募集について

    農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、「第6回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)を募集します。

    • 募集テーマ:国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる料理
    • 応募締切:令和3年10月8日(金曜日)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/210728.html

    【新着】「農の雇用事業」第3回目の募集(令和3年11月研修開始分)について

    農林水産省は、農業法人等が就農希望者を新たに雇用して実施する研修に対して支援を行う「農の雇用事業」について、令和3年11月からの研修を希望される方を対象として募集をします。

    【新着】令和3年産米等の地域農業再生協議会別の作付意向について

    中国四国農政局は、産地・生産者に対してきめ細やかな情報提供を行うため、令和3年産における管内の地域農業再生協議会別の主食用米、戦略作物等の作付意向(令和3年6月末現在)を取りまとめました。

    【新着】「2021年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」について

    農林水産省は、「2021年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめました。

    2021年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出額は、5,773億円(少額貨物輸出額を含む)、前年同期比31.6%の増加となりました。

    【新着】任期付職員(輸出産地支援)の募集について

    中国四国農政局は、2030年の農林水産物・食品の輸出額5兆円目標実現に向けて輸出産地への支援を迅速に進めていくため、農林水産物・食品の輸出関係業務の経験があり、マーケットインの発想に基づいた事業計画とするための指導力や、事業計画実施主体や関係部局等との円滑なコミュニケーション能力を有する職員を募集します。

    「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)エントリー募集について

    農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を募集します。

    「第6回 食育活動表彰」の募集について

    農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する取組を募集します。

    「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の実施について

    農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。

    GAP部門、有機農業・環境保全型農業部門から農林水産大臣賞を選定しますので、奮ってご応募ください。

    6【消費者の部屋】 

    テーマ:ご存じですか?動物検疫

    口蹄疫、鳥インフルエンザ、狂犬病やアフリカ豚熱など、動物の伝染病が世界各国で広く発生しており、これらがひとたび日本に侵入すれば、国内の畜産業に甚大な被害を与えるばかりではなく、国民生活に様々な影響を及ぼします。

    このため、動物検疫所は、全国の主要な空海港において海外から輸入される動物や畜産物の検査を実施することにより、これらを介して伝染病が日本に侵入することを防いでいます。

    8月2日(月曜日)から開催の消費者の部屋特別展示では、動物検疫を身近に感じていただけるよう、動物検疫所の業務についてご紹介しています。

    • 開催期間
      令和3年8月2日(月曜日)~令和3年8月13日(金曜日)8時30分~17時15分
      (土・日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所
      中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/210721.html

    7【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報 

    【農業生産】
    指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和3年8月)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/210730.html

    【統計情報】
    図表で伝える中国四国の農林水産業(中国四国の畜産(令和3年2月1日現在))
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/zuhyo.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    【BUZZ MAFFチャンネル】
    https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
    (外部リンク)

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    【農政局ホームページ新着情報】
    https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

    編集後記

    8月に入り夏休み真っ盛りですが、夏休みの思い出といえば、ラジオ体操。私が小学生の頃は、お盆を除く夏休みの間、ずっとやっていました。

    そんな夏休みの風物詩だったラジオ体操も、ここ2年はコロナ等の影響で中止される地域が多いそうです。こんなところにもコロナの影響が出ているのですね。(お)


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    • 編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2111)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

    お問合せ先

    企画調整室

    代表:086-224-4511(内線2111)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115

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