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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第493号 2022(令和4)年5月6日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【イベント】
    3. 【お知らせ】
    4. 【消費者の部屋】
    5. 【ひとことメッセージ】
    6. 【ふるさと元気だより】
    7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    【新着】原油価格・物価高騰等総合緊急対策に関する予備費の使用の決定(農林水産関係)について

    令和4年4月28日の閣議において、原油価格・物価高騰等総合緊急対策に関する予備費の使用が決定されました。

    【新着】令和4年春の農作業安全確認運動の展開「しめよう!シートベルト」と「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催について

    農林水産省は、春の農作業安全確認運動の一環として、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、6月27日(月曜日)までの間、農作業安全を広く呼びかける「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催しています。農林水産大臣賞受賞作品については、農林水産省で作成する秋の農作業安全確認運動のポスターデザインに採用します。

    また、中国四国農政局では、春の安全確認運動、「しめよう!シートベルト」の声かけ運動の一環として「+(プラス)安全min」を実施しています。(現在、「+(プラス)安全min」のVol.1-01~03を発信中)

    ホームページにコーナーを設け、農作業安全に関する情報を掲載しておりますので、ご活用ください。農作業安全確認運動に一層の取組をいただけますよう、ご協力をお願いします。

    被覆肥料の対策について

    中国四国農政局は、農業(水稲)で使用される被覆肥料についての正しい理解と、プラスチック被膜殻の海洋流出防止対策の方法、プラスチック被膜の被覆肥料と同等の機能を有する代替肥料や代替技術をホームページで紹介しています。また、maffchannelでは、プラスチック被膜殻流出防止の対策の事例を紹介したビデオも公開していますので、是非、ご覧ください。

    なお、プラスチック被覆肥料の代替技術及び被覆殻の流失防止対策の検討については、みどりの食料システム戦略推進交付金のうち「グリーンな栽培体系への転換サポート」により支援が受けられます。(ホームページに掲載した配布用チラシをご参照ください。)

    豚熱の発生に伴う監視体制の強化について

    平成309月以降、17県の飼養農場において、80例の豚熱の発生が確認されています。中国四国地域においても豚熱に感染した野生イノシシが発見さており、9県全てが豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。

    このため、豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。

    万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う監視体制の強化について

    今シーズンにおいては、12道県の飼養農場において、23例の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されています。

    例年5月頃までは同病の発生が確認されていますので、鳥飼養者の皆様におかれましては、引き続き徹底した消毒と野生動物等の侵入防止に努めるなど、特に重要とされる飼養衛生管理基準7項目の遵守率100%に向けた取組をお願いします。

    なお、万が一、飼養する鳥に異常を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    【新着】「みどりの食料システム戦略」の解説動画の作成について

    農林水産省は、令和3年5月、環境負荷の軽減を図りつつ、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

    令和4年度「みどりの食料システム戦略推進総合対策」では、化学農薬・肥料の低減や温室効果ガスの削減など環境にやさしい農業技術を地域ぐるみで導入するモデル的先進地区の創出等の取組を推進します。

    また、地域の課題である労働力不足や肥料高騰などへの対応としても、この予算を活用して環境にやさしい技術と一体的に取り組むことができるのではないかと考えています。

    ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について

    農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について

    農林水産省は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。

    2【イベント】

    【新着】瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアで開催される「せとうち島旅フェス2022」に参加します

    中国四国農政局は、5月14日(土曜日)~15日(日曜日)に瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアで開催される「せとうち島旅フェス2022」に参加します。

    この取組は、中国四国農政局と本州四国連絡高速道路株式会社との「瀬戸内地域を中心とした中国四国地方の地域活性化等に関する包括連携協定」に基づくものです。

    当日は、「みどりの食料システム戦略」についてのクイズ大会や地域の農畜産物の販売等を行います。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

    • 【開催日時】
      令和4年5月14日(土曜日)~15日(日曜日)10時~16時
    • 【開催場所】
      与島パーキングエリア(香川県坂出市与島町西方587番地)
    • 【開催内容】
      (1)ブースの出展
      「地場産消費拡大」及び「ジビエ」の紹介
      (2)ステージイベント(15日のみ)
      「SDGs VS みどりの食料システム戦略」クイズ大会
        未来につながる持続可能な農業推進コンクール表彰式
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/220428_43.html

    3【お知らせ】

    【新着】野菜・山菜と似た有毒植物の誤食に注意しましょう!

    例年、特に春先から初夏にかけて、野菜及び食べられる山菜・野草と間違えて有毒な成分を含む植物を食べてしまうことによる食中毒が数多く発生しています。

    食用と確実に判断できない植物については、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようお願いします。

    農林水産省は、そのような食中毒を防止するため、間違えやすい植物の特徴を説明したリーフレットを作成していますので、ご利用下さい。

    トマトキバガについて

    トマトキバガは、トマト、ジャガイモ、ナス等のナス科植物に被害を与える害虫で、令和3年に熊本県及び宮崎県のトマトにおいて、国内で初めて確認されました。その後、鹿児島県、大分県、福岡県及び長崎県においては侵入警戒トラップにより本虫の誘殺が確認されていることから、中国四国地域への侵入が警戒されます。

    本虫と疑わしい害虫を見つけた場合は、最寄りの病害虫防除所にご相談ください。

    スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について

    スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は春に水温が上昇すると活動を始め、すぐに産卵を開始するため、発生を確認したほ場では、水路からの侵入防止(取水口・排水口にネットや金網の設置)、田植え時の薬剤散布に取り組みましょう。

    なお、防除対策マニュアルを改定しておりますので、ご活用ください。

    【新着】「農業技術の基本指針(令和4年改定)」の公表について

    農林水産省では、毎年、都道府県をはじめとする関係機関における農業技術関連施策の企画、立案、実施等に当たっての参考となるよう、農業の体質強化、環境対策、食品の安全性の向上等の農政の重要課題に即した技術的な対応や、営農類型別の留意事項、農業の発展に資すると期待される新技術をとりまとめ、「農業技術の基本指針」として公表しています。

    本年も、情勢変化を踏まえ改定を行い、「農業技術の基本指針(令和4年改定)」として公表いたしました。

    中国四国農政局食育Webセミナー「学ぶ食べる 育てる『マイ畑』~どこでも だれでも 種からの野菜づくり~」の「体験集」の取りまとめと動画の配信について

    中国四国農政局では、令和3年8月に家庭で簡単にできる野菜づくりを通して、食べることの楽しさや大切さを学ぶWebセミナーを実施しました。

    この度、同セミナーの開催概要を「『マイ畑』体験集」として取りまとめました。併せて、セミナーで使用した動画も掲載しておりますので、こちらもご参考に、是非、皆様も「マイ畑」づくりにチャレンジしてみませんか。

    農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中

    農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

    4【消費者の部屋】 

    テーマ:もっと知ってほしい!農業・農村のいろいろな役割~農業の持つ多面的機能と農業遺産~

    農業・農村は、食料を生産するだけでなく、洪水防止、水質浄化、景観形成、癒やしなど私たちの生活の中で様々な役割(多面的機能)を担っています。

    一方、「農業遺産」は何世代にもわたり継承されてきた伝統的な農林水産業とこれに関わって形成されてきた文化、生物多様性、景観などを1つのシステムとして認定する制度で、農業・農村の多面的機能を代々引き継いできたシステムと言えます。

    令和4年5月2日から開催の消費者の部屋特別展示では、皆さんに農村地域を訪れ様々な機能を体感し農村を満喫していただくために、「農業・農村の多面的機能」と「農業遺産」をご紹介しています。 併せて、農村地域で問題となっている鳥獣被害やジビエとしての活用についても紹介しています。

    • 【開催期間】
      令和4年5月2日(月曜日)~5月20日(金曜日)8時30分~17時15分
      (土曜日、日曜日及び祝日は除く。最終日は13時まで)
    • 【開催場所】
      中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220421.html

    5【ひとことメッセージ】

    情報通信環境整備に取り組んでみませんか

    農村振興部地域整備課長  野津  裕之

    農村地域では、少子高齢化、人口減少の進行等により、農業農村インフラの維持管理体制の脆弱化や農業生産における労働不足等が懸念され、情報通信技術の活用に期待が高まっています。

    また、近年、農村の価値が再認識され地方移住への関心が高まっており、こうした動きを地域活性化につなげるためには、農村に安心して住み続けるための条件整備が必要となります。

    このような状況を踏まえ、農林水産省では「農山漁村振興交付金 情報通信環境整備対策」により情報通信環境の整備に取り組む地域を支援しています。

    その一方で、情報通信環境の整備を推進していくに当たり、ICTの専門的な知識や情報通信環境整備に関するノウハウ・人材の不足などといった問題に直面することも想定されます。

    こうしたお悩みに対し、普及・啓発やノウハウ・人材面でのサポート等を民間事業者などと連携して取り組む「農業農村情報通信環境整備推進体制準備会」がお助けします。

    この準備会からのサポートを受けたい地方自治体等を「モデル地区」として募集し、地域が抱える課題や取組の方向性を踏まえ、準備会メンバーから選出した支援チームにより、基本方針の検討、体制整備、調査・計画策定等に関するサポートを行いますので、関心のある方は是非ご活用ください。

    6【ふるさと元気だより】

    なめかわで遊ぼう!「なめかわの郷」で週末カフェがオープン

    高知県拠点

    高知県長岡郡本山町の上関、下関地区で活動する「集落活動センターなめかわ」が運営する施設「なめかわの郷」にて、令和4年4月に、日曜日限定の「週末カフェ」がオープンしました。

    毎月第1日曜日は、同地区の女性グループ「なめかわ乙女会」が作る新鮮な地元食材を使った「土佐あかうし御膳」が提供され、その他の日曜日は、地区内外から週替わりで出店し、それぞれの店の料理が楽しめます。

    開放感のある大きな窓から四季折々の田んぼの景色を眺めながら美味しい料理を楽しんでみませんか?

    「集落活動センターなめかわ」では、行川沿いに位置するキャンプサイト「ふれあいの里なめかわ」の運営も行っており、キャンプ体験や、四季折々のイベントを通じて地域を盛り上げる様々な活動が行われています。

    • 詳しくはこちらをご覧ください。
      (集落活動センターなめかわ運営協議会ホームページ)
      https://www.at-namekawa.com/

    7【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報 

    【農業生産】
    指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和4年5月)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/220428.html

    【統計情報】
    「作物統計調査 令和3年産 春野菜、夏秋野菜等の収穫量における中国四国管内の全国順位(10位以内)」を掲載
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#220428

    報道・広報

    【ニュースレター】
    https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    【BUZZ MAFFチャンネル】
    どっさりchu-shi第5回「おかやま農業女子とコラボ(後半)」公開中(YouTube)
    https://www.youtube.com/watch?v=VmzlKX71hX4

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    【農政局ホームページ新着情報】
    https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

    編集後記

    先日、20年超愛用した農家の必需品である軽トラックを買い換えました。走行距離は8万キロ弱でまだ使えたのですが、運転者が年齢と共に色々と衰えてきているので、更新することにしました。

    軽トラックも、以前は国内に製造メーカーが多数ありましたが、現在は2社となり、選択肢は少なくなりました。選んだのは農耕仕様で、予防安全(アシスト)機能が標準装備されており、11年前に購入した乗用車より安全性がかなり高くなっています。(か)


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        電話:086-224-4511(代)(内線2111)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

    お問合せ先

    企画調整室

    代表:086-224-4511(内線2111)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115

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