中国四国あぐりレター 第496号 2022(令和4)年6月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
【新着】農林水産省の偽サイトにご注意ください
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターから注意喚起があり、我が国の政府機関や地方公共団体などの公的機関、企業・団体等の本物のWebサイトと同じ内容を表示する偽サイトの存在が確認されているようです。
これらの偽サイトのうちには、クリック先が悪質なサイトへのリンクに置き換えられているものがあり、サイバー犯罪等に用いられる可能性がありますので、URLのドメイン名を必ず確認し、不審な場合には、安易にアクセスしたり、当該Webサイト上の何かをクリックしたり、絶対にしないでください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/hyoka/220615.html
【新着】生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する地方説明会の開催及び参加者の募集について
世界的な穀物需要の増加に加え、円安や輸送料の上昇、ロシアのウクライナ侵略などにより、燃油、穀物、肥料原料等の価格高騰が続いています。
このため、農林水産省は、農林漁業者、食品事業者、関係団体(農業、林業、水産業、食品産業等)、行政担当者など、幅広い関係者に関連対策の周知を図るとともに、我が国の食料安全保障について意見交換を行うことを目的として、ブロック別に説明会を開催します。
中国ブロック、四国ブロックの説明会は以下のとおりです。
【開催日時及び場所等】
- 中国ブロック
日時:令和4年6月29日(水曜日)10時30分~12時00分
場所:岡山第2合同庁舎2階A・B会議室(岡山市北区下石井1-4-1)
収容可能人数:約110名
申込締切:令和4年6月27日(月曜日)12時 - 四国ブロック
日時:令和4年6月27日(月曜日)10時00分~11時30分
場所:レクザムホール(香川県県民ホール)大会議室(香川県高松市玉藻町9-10)
収容可能人数:約100名
申込締切:令和4年6月23日(木曜日)12時
【参加対象者】
農林漁業者、食品事業者、関係団体(農業、林業、水産業、食品産業等)、行政担当者
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/220614.html
「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律」の一部を改正する法律の成立について
農林水産省は、農林水産物・食品の輸出額を2025年に2兆円、2030年に5兆円とする目標を設定し、さらなる輸出拡大を図るため、令和4年5月19日に改正輸出促進法が成立しました。
これにより、コメ、牛肉などの品目ごとに、生産者や輸出事業者らで構成する産地横断の「品目団体」を国が認定する制度の創設や農林水産物・食品等を輸出するための事業計画の認定を受けた事業者等を金融面で支援する措置等が拡充されます。
また、同法の内容を関係者に周知するため、平成4年6月3日に中国四国地域の関係者を対象として、「中国四国ブロック輸出促進キャラバン」を開催しました。
- キャラバンの概要及び説明資料等については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/photo/photo04.html#220603
「令和4年度農薬危害防止運動」の実施について
農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で「農薬危害防止運動」を実施しています。
令和4年度のテーマは「農薬は 周りに配慮し 正しく使用」です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220502.html
「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催について
農林水産省は、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、6月27日(月曜日)までの間、「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催しています。
また、中国四国農政局では、農作業安全及び農薬危害防止運動の一環として「+(プラス)安全min」を実施しています。(現在、「+(プラス)安全min」のVol.1-01~05を発信中)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催について(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/220427.html
農作業「+(プラス)安全min」について
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/anzen/index.html
被覆肥料の対策について
中国四国農政局は、農業(水稲)で使用される被覆肥料についての正しい理解と、プラスチック被膜殻の海洋流出防止対策の方法、プラスチック被膜の被覆肥料と同等の機能を有する代替肥料や代替技術をホームページで紹介しています。また、maffchannelでは、プラスチック被膜殻流出防止の対策の事例を紹介したビデオも公開していますので、是非、ご覧ください。
なお、プラスチック被覆肥料の代替技術及び被膜殻の流失防止対策の検討については、みどりの食料システム戦略推進交付金のうち「グリーンな栽培体系への転換サポート」により支援が受けられます。(ホームページに掲載した配布用チラシをご参照ください。)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kankyo/hifuku.html - maffchannelにおいて「プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出を防止するための対策動画」を公開中。(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=5-T6W5_nmtY&t=11s
豚熱の発生に伴う監視体制の強化について
平成30年9月以降、17県の飼養農場において、82例の豚熱の発生が確認されています。中国地域においても豚熱に感染した野生イノシシが発見さており、管内9県全てが豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。
このため、豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。
万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
「みどりの食料システム戦略」の策定について
農林水産省は、令和3年5月、環境負荷の軽減を図りつつ、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
令和4年度「みどりの食料システム戦略推進総合対策」では、化学農薬・肥料の低減や温室効果ガスの削減など環境にやさしい農業技術を地域ぐるみで導入するモデル的先進地区の創出等の取組を推進します。
また、地域の課題である労働力不足や肥料高騰などへの対応としても、この予算を活用して環境にやさしい技術の普及と一体的に取り組むことができるのではないかと考えています。
- 「みどりの食料システム戦略」の目的・概念を分かりやすく解説した動画については、こちらをご覧ください。(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=aMJmHVyGmyY - 「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html - 「みどりの食料システム戦略」技術カタログは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について
農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について
農林水産省は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について、他省庁の支援策も含め、取りまとめています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html - 新型コロナウイルス感染症に関する各情報はこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
2【お知らせ】
【新着】「令和4年度病害虫発生予報第3号」の発表について
農林水産省は、令和4年6月8日に「令和4年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
水稲では、いもち病の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されていますので、注意してください。
野菜類では、ねぎのべと病の発生が、中国の一部の地域で多くなると予想されており、鳥取県からは注意報が発表されています。また、ねぎ及びきゅうりのアザミウマ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されていますので、注意してください。
果樹・茶では、果樹全般で果樹カメムシ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されており、香川県と愛媛県から注意報が発表されています。また、なしの黒星病の発生が、中国の一部で多くなると予想されており、鳥取県からは注意報が発表されていますので、注意してください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/220608.html
トマトキバガについて
トマトキバガは、トマト、ジャガイモ、ナス等のナス科植物に被害を与える害虫で、昨年、国内では初めて九州で確認され、本年4月には、愛媛県でも確認されました。
本虫と疑わしい害虫を見つけた場合は、最寄りの病害虫防除所にご相談ください。
- トマトキバガについては、こちらをご覧下さい。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/k_kaigai/attach/pdf/index-3.pdf(PDF:185KB)
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は、田植え直後の稚苗などの柔らかい植物を好むため、田植え後3週間までは、浅水管理(水深4センチメートル以下)を維持して、摂食行動を抑制してください。また、発生が多いほ場では、被害が出る前の田植え時に農薬の使用も検討してください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/siryou2/sukumi/sukumi.html
【新着】「牛乳でスマイルプロジェクト」について
農林水産省は、令和4年6月10日、一般社団法人Jミルクとともに「牛乳でスマイルプロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、酪農・乳業関係者のみならず、様々な企業・団体・自治体など官民の多様な参加者に加わっていただき、牛乳乳製品の更なる消費拡大に取り組むものです。
具体的には、国が示した消費拡大に集中的に取り組む時期を中心として、本プロジェクトの参加者が共通ロゴマークの下、
- (ア)それぞれ独自に販促・PR活動を行い、消費拡大を呼び掛ける
- (イ)業界の枠を超えた連携を含め、本プロジェクトの参加者同士が新たに共同で取り組むキャンペーン等を促し、消費拡大の輪を広げる
等により、牛乳乳製品の効果的な消費拡大に取り組みます。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/220610.html
【新着】中国四国「スマート農林水産統計」Ver2.2の公開について
中国四国農政局は、農林水産統計データの携行利用に便利な中国四国「スマート農林水産統計」について、農業産出額、林業産出額及び漁業産出額などの統計を最新の令和2年データに更新し、中国四国農政局ホームページに中国四国「スマート農林水産統計」(Ver2.2)として公開しましたので、ご活用ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/info/smart.html
【新着】「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)事例の募集について
農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を募集します。
選定された地区に対しては、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じた全国的な情報発信を行います。
- 【募集締切】
令和4年8月26日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/220616.html
【新着】令和4年度「地産地消コーディネーター派遣事業」の派遣地域・団体等の募集について
一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構は、施設給食への地場農産物利用を進めるにあたって課題を持つ地域や団体等へ、その課題解決に向けた助言・指導を行う専門家(地産地消コーディネイター)の派遣を実施し、その派遣地域・団体等を募集します。
- 【募集締切】
令和4年8月12日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構ホームページ)
https://www.kouryu.or.jp/information/20220609_2462/
「野菜を食べようプロジェクト」ポスターの募集について
農林水産省は、国産野菜の需要をより一層喚起するため、「野菜を食べようプロジェクト」のポスターデザインを広く一般から募集しています。
- 【募集締切】
令和4年7月18日(月曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220518.html
令和4年度「飼料用米多収日本一」コンテストの参加募集について
農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組む農家の生産技術の向上を図るため、令和4年度「飼料用米多収日本一」コンテストの参加者を募集しています。
- 【募集対象】
飼料用米の作付面積が、おおむね1ヘクタール以上(区分管理に限る)あり、飼料用米の多収化、生産コスト低減等に取り組む生産者 - 【応募締切】
令和4年7月29日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/tasyunihon.html
令和4年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の募集について
農林水産省は、地域の食とそれを生み出す農林水産業を核として、訪日外国人の誘致を図る地域の取組を「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」に認定します。
今年度も、農山漁村の食の魅力を一体的に発信するために、訪日外国人の誘致を図る優れた取組を募集しています。
- 【応募締切】
令和4年7月29日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220601.html
令和4年度「(第7回)輸出に取り組む優良事業者表彰」の募集について
公益財団法人食品等流通合理化促進機構では、農林水産物・食品の輸出において優れた取組により顕著な実績を挙げている団体又は個人を表彰する「輸出に取り組む優良事業者表彰」の候補者を募集しています。
- 【募集対象】
日本の農林水産物・食品の輸出に係わる業務に携わる団体(企業、法人、任意団体等)又は個人 - 【応募締切】
令和4年7月31日(日曜日) - 詳しくは、こちらをご覧下さい。(公益財団法人食品等流通合理化促進機構ホームページ)
https://www.ofsi.or.jp/kaigai/
「第7回 食育活動表彰」候補の募集について
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する取組を募集しています。
- 【応募締切】
令和4年8月31日(水曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/220601.html
農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
3【消費者の部屋】
テーマ:私たちが育む食と未来~6月は「食育月間」です!~
「お料理をしたり」、「農林漁業体験をしたり」、「食事のマナーを身につけたり」、「みんなで楽しく食事をしたり」、「食べ物の生産から消費までを学んだり」、楽しく気軽に食育を実践してみませんか。
令和4年6月13日から開催の消費者の部屋特別展示では、第4次食育推進基本計画や第6回食育活動表彰受賞団体の特色のある身近な食育の実践事例などについてご紹介しています。
- 【開催期間】
令和4年6月13日(月曜日)~7月1日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで) - 【開催場所】
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220602.html
4【ひとことメッセージ】
香川用水を継承していく使命
香川用水二期農業水利事業所長 平山 真大
香川用水(農業用水)は、「四国はひとつ」「友情の水」として、高知県の早明浦ダムに貯められた水の一部を、徳島県の池田ダムによりせき止め、阿讃山脈を貫く8キロメートルの導水トンネルと更に東西に延びる98キロメートルの幹線水路によって、香川県内の東西に至る23,593ヘクタールの広大な農地を潤しています。
国営香川用水事業が完了してから約40年、地区内の田畑(表作・裏作)と果樹園において、全国シェア5位以内(令和元年収穫量)のオリーブ、はだか麦、ブロッコリー、冬レタスなどをはじめ、小規模・多品目の多彩な農業を可能とする生産基盤(用水システム)が引き継がれてきました。
この「讃岐ブランド」農業の生産基盤(すなわち、田畑、用水、水利施設、そして施設・水管理組織)を将来に渡り守っていくために香川用水事業はあります。現在、国営二期事業では令和5年度完了を目指して、用水の安定供給を続けるための水利施設の改修と耐震対策に取り組んでいます。
一方、国外に目を向けると、食料輸出国に係る紛争や自然災害(不作)、コロナ禍など、国際情勢が目まぐるしく変化し、地球規模の食料供給(サプライチェーン)の危うさが身近に実感されてきました。国・地域内の安定した「食料自給力」を将来に渡り守っていくためにも、一事業ではありますが、あらためてその重要性を認識しているところです。
5【ふるさと元気だより】
最新農機具がズラリ!将来を見据えたスマート農業の推進
山口県拠点
山口県では麦の収穫シーズンを迎えました。5月末時点では、今年度も実りのよい年となりそうです。そんな中、山口市の秋穂二島地域では、農事組合法人二島西がスマート農業を活用した麦の品質向上や麦・水稲農作業の効率化に向け、毎年新たな取組に挑戦されています。
同法人は、平成28年からスマート農業の取組を本格的に開始し、現在では最新の農機具がずらりと並んでいます。当初は高額な機械の購入に悩まれたとのことですが、限られた人員で効率的な農業を行うため、将来を見据えて積極的にスマート農業を推進してきました。
これまで、収量食味センサー付きコンバインによる麦のほ場毎の収量・品質把握による品質向上やICT対応田植機の導入による作業の効率化等に取り組んでおり、令和3年度からはドローンによる防除作業にも取り組まれています。スマート農業により、品質確保や省力化に取り組む同法人の活躍に期待が集まります。
6【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和4年6月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/220531.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
実家の近所に近隣住民でシェアして借りていた畑があるのですが、近々、駐車場になってしまいます。
野菜づくりは母のライフワークであり、私も帰省したときには土や肥料の買い出しや力仕事を手伝い、作物の成長を楽しみながら収穫される野菜の恩恵も受けていたので、本当に残念です。
特に畑で採れたアスパラ菜が恋しくなります。(い)
- このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/ - メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
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⇒ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
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- 中国四国農政局 お問い合わせ窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html - 中国四国農政局 ホームページURL
https://www.maff.go.jp/chushi/ - 編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
FAX:086-235-8115
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400
FAX:086-235-8115