中国四国あぐりレター 第499号 2022(令和4)年8月5日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
【新着】これまでの「生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する説明会」における主なご質問と回答について
農林水産省は、燃油、穀物、肥料原料等の価格高騰が続く中、幅広い関係者に関連対策の周知を図るとともに、我が国の食料安全保障について意見交換を行うため、令和4年6月23日から全国10会場で順次、「生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する説明会」を開催しました。
- 各説明会における主なご質問と回答については、こちらをご覧ください。(令和4年8月2日現在)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/attach/pdf/genyubukka_koutoutaiskau-2.pdf(PDF:378KB) - 「生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する説明会」については、こちらをご確認ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/tiho/220614.html
みどりの食料システム法について
環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が令和4年7月1日に施行されました。
本法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講ずるものです。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html - 「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
「令和4年度農薬危害防止運動」の実施について
農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で「農薬危害防止運動」を実施しています。
令和4年度のテーマは「農薬は 周りに配慮し 正しく使用」です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220502.html - 令和2年度の農薬の使用に伴う事故、被害の発生状況及び過去の調査結果については、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/accident.html
また、中国四国農政局では、農作業安全及び農薬危害防止運動の一環として、「+(プラス)安全min」を実施しています。(現在、「+(プラス)安全min」のVol.1-01~06を発信中)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
農作業「+(プラス)安全min」について
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/anzen/index.html
豚熱の発生に伴う監視体制の強化について
平成30年9月以降、17県の飼養農場において、83例の豚熱の発生が確認されています。中国四国地域においても豚熱に感染した野生イノシシが発見されており、管内9県全てが豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。
このため、豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。
万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について
農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
2【イベント】
【新着】中国四国地方農福連携推進セミナーの開催について
厚生労働省中国四国厚生局と中国四国農政局は、農福連携等の推進に向けて、農業経営者と福祉事業所及び介護事業者とが双方で理解を深めあう機会とすることを目的に、中国四国地方農福連携推進セミナーを開催します。
- 【開催日時】
令和4年8月30日(火曜日)13時30分~16時10分 - 【開催場所】
ピュアリティまきび(岡山市北区下石井2丁目6-41)定員100名 - 【オンライン参加の場合の使用アプリ】
Zoom - 【申込期限】
令和4年8月19日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/noufuku/noufuku_seminar.html
「令和4年度中国四国農政局食育Webセミナー」学ぶ 食べる 育てる「マイ畑」~どこでも だれでも 種からの野菜づくり~の開催について
おうちでプチ農業体験!豆苗を育ててみませんか?
中国四国農政局では、家庭で簡単にできる野菜づくりを通して、食べることの楽しさや大切さを学ぶWebセミナーを開催します。
たくさんのご参加をお待ちしています。
- 【申込締切】
令和4年8月15日(月曜日) - 【動画配信期間】
令和4年7月20日(水曜日)~令和4年8月31日(水曜日)(申込者限定公開) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220621_11.html
3【お知らせ】
【新着】「令和4年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」の発表について
農林水産省は、令和4年7月20日に「令和4年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
斑点米カメムシ類の発生が、中国の一部の地域で多くなると予想されており、島根県から注意報が発表されています。
いもち病の発生が、中国の一部の地域で多くなると予想されており、山口県から注意報が発表されています。
縞葉枯病(ヒメトビウンカ)の発生が、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/220720.html
【新着】中国四国「スマート農林水産統計」農林業センサス編の公開について
中国四国農政局は、この度、農業や林業を行う経営体や従事者の現状等を明らかにした「2020年農林業センサス」のデータを収録した「中国四国『スマート農林水産統計』農林業センサス編(Ver 1.0)」を中国四国農政局ホームページに公開しました。
「スマート農林水産統計」は、中国四国地域の主要な農林水産統計データ(県別・市町村別)を手軽に携行・閲覧できる、スマートフォン等の携帯端末向けのデータ集です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/220722.html
【新着】令和4年産米等の地域農業再生協議会別の作付意向について
中国四国農政局は、産地・生産者に対してきめ細やかな情報提供を行うため、令和4年産における管内の地域農業再生協議会別の主食用米、戦略作物等の作付意向について、中間的取組状況(令和4年6月末時点)を取りまとめました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/220727.html - 全国の作付意向は、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/s_taisaku/220727.html
【新着】食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食事業者、地方自治体の募集について
農林水産省では、10月の食品ロス削減月間に向け、食品ロス削減の機運を更に高めるため、啓発資材を活用して「てまえどり」の呼びかけを行う小売事業者を募集します。
また、当省作成の普及啓発資材や関係各省が作成した資材等を活用して消費者への啓発活動を実施する小売事業者・外食事業者、食品関連事業者へ食品ロス削減の普及啓発を呼びかける地方自治体を募集します。
なお、応募いただいた事業者・自治体名等は公表します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220729.html
夏休みに食や農林水産業について学べるオンラインプログラム「マフ塾」の公開について
農林水産省では、夏休みに食や農林水産業について学べる特設Webサイト「マフ塾」を公開中です。
手を動かしながら学べるワークショップやお魚大使による講演、小学生から大人まで楽しめる学習ドリルなど、全国どこからでも農・林・水を学べる37のコンテンツをご用意しております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/index.html
令和4年度バイオマス産業都市構想の提案の募集について
我が国においては、木質、食品廃棄物、下水汚泥、家畜排せつ物などの地域の豊富なバイオマスを活用した産業の創出と地域循環型の再生可能エネルギーの導入推進を図り、地域の雇用創出や活性化につなげていくことが重要な課題となっていることから、関係7府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)は連携して、バイオマス産業都市の構築を推進しています。
この度、令和4年度のバイオマス産業都市構想の提案を募集します。
- 【募集締切】
令和4年9月9日(金曜日)17時(必着) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio_g/220628.html
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)事例の募集について
農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を募集します。
選定された地区に対しては、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じた全国的な情報発信を行います。
- 【募集締切】
令和4年8月26日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/220616.html
農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
4【消費者の部屋】
テーマ:水産研究・教育機構は何をしているの?
国立研究開発法人水産研究・教育機構は、水産物の安定供給と水産業の健全な発展に貢献するため、水産分野における研究開発と人材育成を推進し、その成果を最大化して社会への還元を目指しています。
令和4年8月1日からの消費者の部屋特別展示では、国立研究開発法人水産研究・教育機構の紹介とあわせ、同機構の行う研究や技術開発についてご紹介しています。
- 【開催期間】
令和4年8月1日(月曜日)~8月19日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日及び祝日は除く。最終日は13時まで) - 【開催場所】
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220721.html
移動消費者の部屋in広島「持続可能な農業と消費について考えてみませんか~みどりの食料システム戦略~」
我が国の食料・農林水産業は、生産者の減少・高齢化、地域コミュニティの衰退、大規模自然災害・地球温暖化、新型コロナを契機としたサプライチェーンの混乱など、多くの課題に直面しています。
このような中、将来にわたり持続可能な食料システムを構築するため、農林水産省は、昨年、生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
この戦略の実現には、生産者だけでなく、事業者、消費者の理解と協働が必要です。
令和4年8月9日から開催の移動消費者の部屋では、この戦略をパネル等でわかりやすくご紹介します。
- 【開催期間】
令和4年8月9日(火曜日)~8月18日(木曜日) - 【開館時間】
9時30分~22時(初日は15時から、最終日は13時まで)
(新型コロナウイルスのまん延状況によっては、開館時間の短縮や臨時閉館となる場合があります。) - 【休館日】
令和4年8月15日(月曜日) - 【開催場所】
合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラザ)南棟1階エントランスロビー
(広島市中区袋町6-36) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220802.html
「子どものための夏休み企画」~知ってる?農林水産業と私たちの食生活とのつながり~の開設について
夏休みを迎えた子どもたちを対象に、毎日の食生活を支えている地域の農林水産業の役割等について、考え、理解を深めてもらうことを目的に、いろいろな情報やクイズなどを通して、楽しみながら学べるリモート版のイベントコーナーを中国四国農政局のホームページ上に開設します。
- 【開設期間】
令和4年8月1日(月曜日)~8月31日(水曜日) - 【開設場所】
中国四国農政局ホームページ「消費者の部屋(夏休み企画の御案内)」 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220621.html
5【ひとことメッセージ】
男女共同参画について
経営・事業支援部経営支援課長 堀越 英樹
日本の男女格差について、世界経済フォーラムが公表しているジェンダーギャップ指数によると、日本は世界の国々の中で116位(146か国)と男女格差がものすごくある国となります。G7の中ではダントツ最下位です。
こうしたことから、第5次男女共同参画基本計画に基づき、「危機感を持って男女共同参画に強力に取り組む」こととされているところです。
とはいえ、私たちは地域の実情を理解してないので、まずは地域の女性農業者の方々等と意見交換を行う取組をはじめています。まだまだ緒についた段階で、何も生まれていませんが、農村地域が男女ともに、より開かれ、より住みやすい地域となる一助になればと、志と意気込みだけは高く持っているところです。
また、アンコンシャスバイアス(自分自身が気づけていない、ものの見方の偏りやひずみ)に気づき、改めていくことも重要ではないかと感じています。
といいつつも、日々晩酌をいただく今日このごろ。晩酌愛好家のみなさん「酒は百薬の長」というのは、はるか昔の話(バイアス)だそうですよ。
6【ふるさと元気だより】
「さぬきマルシェ in サンポート」開催中!
香川県拠点
香川の玄関口、高松港周辺地区にある「サンポート高松」において、生産者と消費者が直接触れあえる産直市「さぬきマルシェ in サンポート」が毎月第3日曜日に開催されています。
このマルシェは、香川県産にこだわり、香川県らしい食や工芸、生産者、飲食店などの魅力を伝えるために2011年にスタートしたものです。
今年7月の開催日には、40余りのブースの一角で、中讃地区で活躍している女性農業者グループが初出店し、丹精こめて育てたアスパラガスやタマネギなどを販売し、来場者から好評を得ていました。
皆さんも一度ご来場いただき、香川の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(さぬきマルシェ in サンポートホームページ)
https://www.kensanpin.org/marche/
7【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和4年8月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/220729.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
家を建てて、最初に勢いでエアコンを取り付けましたが、それから20年、ほとんど使わずに飾りとなっています。最近は電源を入れるのが怖くなっています。
エアコンを使わない理由は、(1)電気代がかかる(2)妻がエアコンの風をあまり好きではない (3)家が山間地にあり、標高が高いので、平地と比べて気温が低く、割と過ごしやすいためです。とはいえ、外の配管はボロボロなのでそろそろ買い換えようかなとは考えています。(和)
- このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/ - メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
PDFファイルをご覧いただくためには、農林水産省ホームページ
⇒ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてください。 - メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
- 中国四国農政局 お問い合わせ窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html - 中国四国農政局 ホームページURL
https://www.maff.go.jp/chushi/ - 編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
FAX:086-235-8115
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400
FAX:086-235-8115