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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第381号 2017(平成29)年9月20日 中国四国農政局

    もくじ

    1 【ひとことメッセージ】

    2 【ふるさと元気だより】

    3 【お知らせ】

    4 【消費者の部屋】

    5 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【ひとことメッセージ】

    農村の未来を持続可能とするためには

    那賀川農地防災事業所長  桑原 耕一

    我が国では、2008年から人口減少局面に入り、農村地域でも2010年から2050年までの40年間に山間農業地域の人口は1/3に、中間農業地域で5割、平地農業地域は6割まで減少すると推定されます。また、基幹的農業従事者と常時雇用者を併せた農業就業者数は、自民党の試算では、2010年の219万人から2050年に108万人まで半減すると推定しています。

    農業生産が持続可能であるには、これらのリタイアした高齢者の農地が担い手に円滑に引き渡されなければなりません。しかしながら、高齢者のリタイアの速さと農地の利用集積の速さにはギャップがあり、このギャップが解消されなければ、耕作放棄地の増大、食料自給率の低下、さらには食料を輸入に頼らざるを得ない事態も想定されます。

    これらを解決する最も優れた方法は、集落営農と考えます。集落営農は、地域の農地集積を一挙に図り、農業機械の共有化によるコスト削減、地域の収入(地代・労働)と雇用の確保、農業生産法人化による収益力の向上が可能で、農村が今後直面する課題を一挙に解決することができます。特に、(1)土地利用権の調整活動や農地・農道・水利施設等の共同管理活動、地域の暮らしを守るコミュニティ活動の機能(1階部分)と、(2)経営を任された農業生産法人の機能(2階部分)を意図的に分離した”2階建て方式”を採用することで、今後直面する課題に対処できる仕組みにできます。

    中山間地域が多い中国四国管内では、農業就業人口が急減する今後15年の間に、集落営農を軸に農業・農村を再生する動きを面的に広げていくことが重要と考えます。

    2 【ふるさと元気だより】

    住民発のジオパーク観光ガイド活動 ~かりとりもさくの会~

    愛媛県拠点

    愛媛県西予市明浜町の狩江地域の住民有志は、先人から連綿とつながれてきた集落(むら)を守るために、平成23年5月「かりとりもさくの会」を設立しましたが、地域教育の中心的存在といえる狩江小学校の27年度廃校が決定するなど、地域の先行きが厳しい状況でした。

    そのような中、25年9月に日本ジオパーク委員会から西予市全域が「四国西予ジオパーク」として日本ジオパークに認定され、狩江地域の石灰岩を利用した白い石積みの「段々畑」もジオポイント(貴重な景観)の一つとなったことから、観光客の受入れを行うため、同会でジオパークガイドを組織しました。

    26年3月からガイド養成カリキュラムによる養成研修を始め、終了した13名のガイドにより6月から受入れを開始し、年度内に地域外から 173名の受入れがありました。27年4月からは、旅行会社(JR四国など)の団体ツアーの受入れも開始しました。

    こうした活動により、地域住民の中でも「四国西予ジオパーク」が浸透し、段々畑や景観を保全する意識が高まってきたことや、日常の暮らしにある自然景観が宝物であることに地域住民が気付き始めたこと、近隣農家の方からも、農道の除草や崩れた石垣の復旧保全など「ものを言わぬ協力」が得られています。

    ガイドの育成と更なるスキルアップのために、外部講師の招へいなど定期的なガイド学習会を開催するとともに、従来の段々畑ガイド(周遊コース)の他にも、海から段々畑を眺めるクルージング(海周遊コース)や地元の真珠養殖業者の協力による加工体験(真珠加工体験コース)を追加するなど、活動の幅を広げています。

    また、地域外からのお客様はもちろんのこと、地域住民の方にも地元の魅力を知ってもらうため、ガイドメンバーで企画、シナリオなどを考えた約20分のプロモーションビデオを製作しております。
    YouTube でもプロモーションビデオが公開されていますので、ぜひご覧ください。

    みかんの段々畑
    みかんの段々畑
    観光ガイドによるジオポイントの説
    観光ガイドによるジオポイントの説明

    3 【お知らせ】

    2017農作業安全標語コンテストの実施について

    農林水産省では、水稲の収穫作業の最盛期となる9月から10月を重点期間として、毎年「秋の農作業安全確認運動」を実施しています。

    中国四国農政局では、この取組みの一環として、『2017農作業安全標語コンテスト』を実施します。農作業安全につながる作品を募集しますので、多くの皆様の御応募をお待ちしております。

    知財のミカタ  ~巡回特許庁in 四国~  「地域ブランドセミナー ~今すぐ実践できる地域ブランド戦略~」を開催します!(香川県)

    知的財産活用の事例やポイントを発信する巡回特許庁において「地域ブランドセミナー ~今すぐ実践できる地域ブランド戦略~」が開催されます。

    セミナーの中では、地理的表示保護制度の講演やGI登録産品「鳥取砂丘らっきょう」の登録生産者団体の方がパネリストとして参加するパネルディスカッションが行われる他、「ひこにゃん」や「今年の漢字」など地方発ブームの火付け役となったPRプロデューサーの殿村美樹氏をお招きして、地域ブランド戦略についてお話いただきます。

    地理的表示保護制度の活用方法について知りたい、地域ブランド戦略について話を聞きたいという方は是非御受講ください。

    【セミナー概要】

    主催:特許庁、四国経済産業局
    共催:農林水産省、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)
    日時:10月4日(水曜日)13時00分~16時30分
    会場:サンポートホール高松  6階「61会議室」(高松市サンポート2-1)
    定員:100名
    参加費:無料

    「飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」の募集について

    一般社団法人日本養豚協会では、飼料用米を活用した畜産物のブランド化による販売力向上等の取組を実践している畜産事業者を表彰し、その取組を広く紹介するための「飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」を開催しています。多くの方々からの応募をお願いいたします。

    応募については、参加申込書に必要事項を記入し資料等を添えて、(一社)日本養豚協会まで提出してください。詳しくは「(一社)日本養豚協会」のホームページをご覧ください。

    http://okome-sodachi.jp/index.html

    「牛乳が好き。」MILK・JAPAN中国四国フォトコンテスト2017作品の募集について

    牛乳、乳製品の消費拡大の一環として、「牛乳が好き。」MILK・JAPAN中国四国フォトコンテスト2017を実施します。

    募集テーマは「牛乳・乳製品の部」と「乳牛とのふれあいの部」です。牛乳を飲む、乳製品を食べている写真あるいは乳牛とふれあう写真などのテーマに沿った作品の応募をお待ちしております。

    「真庭起農スクール」の受講生募集について

    岡山県真庭市では、真庭市への移住・就農を希望する方を対象として、「真庭起農スクール」を開催します。東京・大阪での4回の座学と現地実習からなっており、どなたでも参加可能です。

    1. 開催日時
      東京:9月22日(金曜日)・29日(金曜日)、11月15日(水曜日)、12月9日(土曜日)
      大阪:9月14日(木曜日)・28日(木曜日)、11月16日(木曜日)、12月2日(土曜日)
      現地実習:10月14日(土曜日)~15日(日曜日)
    2. 募集人数:各回15名(単発受講可)

    平成29年度6次産業化優良事例表彰(6次産業化アワード)の募集について

    地域における6次産業化を推進するため、異業種や地域とのネットワークを積極的に構築し、新たな視点で6次産業化に取り組み、地域を活性化している事業者を表彰する「平成29年度6次産業化優良事例表彰」の募集が行われています。

    農林水産物・食品の輸出相談窓口について

    農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産物及び食品の輸出に関して、お気軽にご相談いただけるよう、国内各地に相談窓口を設置しています。諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出等のお問い合わせに、ぜひご活用ください。

    「家畜伝染病の発生防止について」


    台湾等の近隣諸国においては、8月以降も高病原性鳥インフルエンザが継続して発生するなど、家畜の伝染性疾病が我が国へ侵入するリスクが依然高い状況が続いています。
    家畜飼養者の皆様におかれましては、徹底した消毒と野生動物等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いします。
    なお、万が一、異状を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    【植物性自然毒情報】毒キノコによる食中毒にご注意を!!

    毒キノコによる食中毒は、キノコ狩りのシーズンである毎年9月頃から11月にかけて全国的に発生しますので、十分にご注意ください。
    特に、毒キノコのツキヨタケは食用のシイタケなどと間違えやすいので、ご注意ください。
    知らないキノコは採らない、食べない、人にあげないようにお願いします。

    「消費税軽減税率制度関係について」


    平成31年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    • 軽減税率制度に関すること・・国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)又は最寄りの税務署
    • 中小事業者等への支援・・「軽減税率対策補助金事務局」
        (専用ダイヤル 0570-081-222)
        (ホームページ http://Kzt-hojo.jp

    東日本大震災に関する情報

    東日本大震災に関する情報は、こちらをご覧ください。

    (農林水産省ホームページ)
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

    4 【消費者の部屋】

    テーマ:「ココロにおいしい、冷凍食品」

    急速冷凍により-18℃で生産から販売まで管理された冷凍食品は、衛生的でおいしさや栄養もそのまま保つことができるため、ご家庭の食卓や外食産業等で広く利用されています。

    今回の消費者の部屋特別展示では、解凍・調理のコツなど知っておきたいポイントや冷凍食品を使ったレシピ等についてわかりやすく紹介します。

    • 開催期間:平成29年9月11日(月曜日)~平成29年9月22日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日・祝日を除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      http://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/170904.html

     テーマ:「温暖化防止のための「賢い選択」と「ESD」で持続可能な社会の構築」

    中国四国地方環境事務所のご協力により、持続可能な社会の構築を目指して、COOL CHOICE(賢い選択)の取組と環境省・文部科学省が中心となって進めているESD(持続可能な開発のための教育)について紹介します。

    • 開催期間:平成29年9月25日(月曜日)~平成29年10月6日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日を除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
    • 詳しくは、こちらをご覧ください。
      http://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/170920.html

    5 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    報道・広報

    申請・お問い合せ

    【その他】

    編集後記

    私の実家では、そろそろ稲刈りが始まります。今年は日程も合わないことから手伝えそうもなく、東京暮らしをしていたとき以来、田んぼに関わることのないシーズンとなりそうです。
    また、先日の台風18号の影響がどの程度あったのかも心配です。(Ya)


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        TEL:086-224-4511(代)(内線2295)
        FAX:086-235-8115

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