フォトレポート(広島県)令和3年度
広島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
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3月
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」ビジネス部門選定証の授与【万古渓養魚観光株式会社】
- 撮影場所:広島県廿日市市
- 撮影日:令和4年3月18日
 授与式の様子
 意見交換の様子 |
令和4年3月18日(金曜日)、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」ビジネス部門に選定された、万古渓(ばんこけい)養魚観光株式会社の授与式を行いました。
万古渓養魚観光株式会社は、海面と内水面を活用したニジマスの魚体を大きく成長させる養殖方法で特許を取得し、「広島サーモン」として広島県ブランド魚に認定されました。また、地元保育園・小中学校給食、イベントでの食材提供、市内の短期大学と連携したニジマスレシピの考案等の魚食普及活動や、海面養殖業者と連携し地域若者の雇用増加にもつながる等、地域活性化や地産地消への貢献が高く評価されました。
伊藤代表や山里氏は、事業開始当初の生食サーモンに対する販路開拓等の苦労や、淡水と海水に馴致させる養殖技術について「この技術は宝の原石であり、国内サーモンの安定供給に繋がれば」と国産水産物の供給に向けた将来への可能性や抱負を語られていました。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞について
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12月
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞の授与【農事組合法人 高幡】
- 撮影場所:広島県三次市
- 撮影日:令和3年12月23日
 授与式の様子
 意見交換の様子 |
令和3年12月23日(木曜日)、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞に選定された、農事組合法人 高幡の授与式を行いました。
農事組合法人 高幡は、平成15年、主体的な農地利用による農業振興と地域作りを目指す組織として設立され、今回の受賞では、土地利用型農業とアスパラガスの複合経営を中心に、「ひまわりまつり」による地域おこし、女性や社会参加困難者、熟年退職者の活躍や就労機会の提供、更には地域内外の農地集積の拡大等が高く評価されました。
今後、アスパラガスの収益率改善やもち麦の特産化推進、ドローンの作業受託拡大等に取り組みたいとされ、受賞された谷口代表理事は「これからも、地域一丸となってより一層頑張っていきたい」と抱負を語られていました。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞について
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞の授与【広島県立吉田高等学校アグリビジネス科】
- 撮影場所:広島県安芸高田市
- 撮影日:令和3年12月16日
 授与式の様子
 意見交換の様子 |
令和3年12月16日(木曜日)、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞に選定された、広島県立吉田高等学校アグリビジネス科の授与式を行いました。
広島県立吉田高等学校アグリビジネス科は、ブドウの生産から販売までを積極的に行い、ブドウの現地研修会に協力した際の生産ノウハウの説明等の活動が高く評価されました。
生徒の皆さんは、「収穫までの管理が大変だが、実際に道の駅で販売するときは、おいしかったと直接言ってもらえることが嬉しい。」「今後も地域農業の抱える課題解決に向けた新商品開発等のプロジェクト活動や情報発信・イベント等、地域の関係機関の連携を積極的に行い、地域活性化に協力していきたい。」と言われていました。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞について
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞の授与【おおたけ手すき和紙保存会】
- 撮影場所:広島県大竹市
- 撮影日:令和3年12月14日
 授与式の様子
 手すき和紙作業風景 |
令和3年12月14日(火曜日)、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞に選定された、おおたけ手すき和紙保存会の授与式を行いました。
おおたけ手すき和紙保存会は、和紙生産の伝統を絶やすまいと、地元内外の有志たちの活動により、地元楮にこだわった紙すきの継承を行ったことや、紙すき体験等を通じて幅広い世代に手すき和紙の魅力を発信していること等が高く評価されました。
保存会の皆さんは、400年受け継いできた技術を次世代に残し、手すき和紙を通じて地元内外の人々が交流するまちづくりに貢献したいと、全国的に楮の生産量が激減する中、その生産量を増やす取組も始めており、地権者やボランティアの協力で今後も栽培量を増やしていきたいと言われていました。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞について
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10月
地場農産物等産直市 リニューアルオープン
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和3年10月26日
 20年目のリニューアルオープン
 県内各地から出荷される農産物 |
中国四国農政局では、コロナ禍で消費者の地場農産物への志向が一層高まる等の中で、その需要拡大を推進しています。
このような中で、広島県内では、広島県産の野菜、果物、花等(地場農産物)は直売所、道の駅、スーパーのインショップ等での販売が盛んです。
令和3年10月14日(木曜日)、広島市安佐南区大町にあるJA全農ひろしまの産直市「とれたて元気市 広島店」がリニューアルオープンしました。
広島県北部高冷地から南部沿岸島しょ部まで多様な気候を生かした様々な農産物が生産され、産直市では近隣生産者が持ち込むほか、遠隔地の生産者はJAの市場向けのトラック便を活用して、県内全域の地場農産物を販売しています。
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4月
令和3年度経営所得安定対策等説明会
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和3年4月21日
 田中総括農政業務管理官の説明
 会場の様子 |
令和3年4月21日、広島県拠点は広島県農業再生協議会と共催で、地域農業再生協議会等の担当者を対象に「令和3年度経営所得安定対策等説明会」を開催しました。
説明会はリモート参加を含めて地域農業再生協議会担当者等43名が参加し、県農業再生協議会及び農政局の各担当から、令和3年産米の需給調整、実施要綱の一部改正及び産地交付金の配分や手続き等の説明が行われ、参加者からは、産地交付金の周知や配分方法、作付動向等に関する素早い情報提供、収入保険の加入推進に係る関係機関の連携などについて質問、要望がありました。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞の授与【三原市漁業協同組合】
- 撮影場所:広島県三原市
- 撮影日:令和3年4月12日
 授与式の様子
 濱松組合長(右)と滝沢地方参事官 |
広島県拠点は令和3年4月12日、中国四国農政局『ディスカバー農山漁村の宝』奨励賞に選定された三原市漁業協同組合を訪問し、授与式を行いました。
三原市漁業協同組合は、知名度が低く魚価が安定しなかった三原のタコを漁師から買取り、六次産業化とブランド化を推進し所得向上に貢献しました。 また、蛸壺漁体験や地元学校給食への食材提供等による漁業への理解普及を通じて、江戸時代からの伝統漁業、漁村の継承・発展活動が評価されました。
受賞された三原市漁業協同組合 濵松組合長は、「組合が漁師に代わって六次産業化し販売することで、販路を確保し利益を上げることができ、『三原やっさタコ』がいつまでもブランド蛸として食べ続けられるよう努力していきたい。」と語られていました。
【関連リンク】
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞について
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Fax:082-228-5817