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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第102号 2020(令和2)年3月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★ 退職にあたって

    総括農政推進官 田和瀬 和久

    この3月末で定年退職となります。大変お世話になりました。紙面をお借りし心よりお礼申し上げます。

    農家の末っ子として生まれ、高校までは田舎で育ち、自然や農業が好きだったということもあり、縁あって農林水産省に就職し、以来40年余り勤務させていただきました。

    入省してからの一つ一つの業務については、得意分野でない業務もありましたが、職場の皆様や関係者の皆様に支えられて、振り返ると幸せな日々だったと感じています。

    また、幼い頃を思うと、他界した両親が厳しい自然環境の中で苦労を重ね、日々、創意工夫しながら農畜林業を続け、地域の伝統文化の中で私たち子供を育ててくれたことに改めて感謝しています。

    今、日本の農林水産業は、国内市場の縮小や従事者の減少・高齢化、農地の荒廃、国際競争、地球規模の食料・環境問題、新型コロナウイルスの感染拡大など、大変厳しい状況にあります。一方、近年、新規就農者の増加や田舎に魅力を感じて移住するなど、新しい芽も出てきているように感じています。このような時期に退職を迎えるわけですが、農林水産省には「生命(いのち)を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来の子どもたちに継承していくことを使命として、常に国民の期待を正面から受けとめ時代の変化を見通して政策を提案し、その実現に向けて全力で行動します。」というビジョン・ステートメントがあり、退職後もこのことを心にとめ、地域から農林水産業を応援していきたいと思います。

    私の今後ですが、皆様からいただきましたご指導や多くの経験を糧として、植物や動物の生命のスピードを感じながら生きていきたいとの思いがありますので、そういった生活、仕事をしていければと思っています。

    2【お知らせ】

    ★ 新型コロナウイルス感染症について

    農林水産省は、新型コロナウイルス感染症に関して、国民の皆様、農林漁業者の皆様、食品等取扱い事業者の方、畜産関係者の皆様に対しまして、ホームページで参考情報をお知らせしています。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html


    ★ 新型コロナウイルス感染症で影響を受ける食品事業者の皆様へ

    政府では新型コロナウイルス感染症による企業への影響を緩和し、企業を支援するための施策を講じております。金融支援措置、雇用調整助成金の特例措置や相談窓口などを紹介しています。

    今回の新たなお知らせとして、「雇用調整助成金の特例措置の拡大」、「小学校等の臨時休業等に伴う保護者の休暇取得支援(新たな助成金制度)」、「テレワーク導入等に係る助成金の特例」、「食品表示基準の弾力的運用」、「未利用食品についてのフードバンクへの情報提供」について紹介しています。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/saigai_r2-march.html

     

    ★ 新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインについて

    農林水産省は新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインを作成しました。

    本ガイドラインは、酪農をはじめ、大規模畑作、林業、水産業及び卸売市場等について、感染者が発生した場合を念頭に、

    ()予防対策の徹底

    ()感染者や濃厚接触者への対応

    ()施設設備等の消毒の実施

    ()業務の継続

     4つの観点から整理したものであり、生産者及び食品事業者等の経営・操業を維持するためのものです。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/200313_4.html


    ★ 「花いっぱいプロジェクト」を始めます!

    農林水産省は、新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの消費拡大を図るため、家庭や職場に春の花を飾って楽しむ「花いっぱいプロジェクト」を314日のホワイトデーを目前に控えた36日から始めました。

    この機会に生活に彩りを加えてみませんか。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kaki/200306.html

    ★ 「農の雇用事業」の募集を開始します(令和2年6月研修開始分)

    農林水産省は、農業法人等が就農希望者を新たに雇用して実施する研修に対して支援を行う「農の雇用事業」を実施します。

    令和26月からの研修を対象として事業参加者を令和234日(水曜日)から43日(金曜日)まで募集します。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/200304.html

     

    ★ 令和元年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について(令和2年1月末現在)

    農林水産省は、令和元年産米の「産地別契約・販売状況(令和21月末)」、「民間在庫の推移(令和21月末)」等について取りまとめました。

    1契約・販売状況

    令和21月末現在の全国の集荷数量は274万トン、契約数量は218万トン、販売数量は84万トンとなっています。

    2民間在庫の推移

    令和21月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で295万トンとなっています。

    3事前契約数量

    令和21月末現在の全国の事前契約数量は143万トンとなっています。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/200228.html

     

    ★ 米に関するマンスリーレポート(令和2年3月号)の公表について

    農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(令和23月号)」について取りまとめました。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/200306.html


    3【農政ミニ知識】

    ★ 新たな外国人材受入れ制度について(その20)

    新たな外国人材の受入れのための在留資格「特定技能」は、平成3141日から施行されています。制度の内容についてQA形式でご紹介していきます。

    Q:特定技能外国人については、労働基準法上、労働時間等の取扱いはどうなるのでしょうか。

    A:特定技能外国人は事業所で雇用される労働者であるため、日本人の農業従事者と同様に労働基準法の一部の規定(労働時間、休憩、休日)については適用除外の取扱いとなりますが、特定技能外国人が、健康で文化的な生活を営み、職場での能率を長期間にわたって維持していくため、特定技能外国人の意向も踏まえつつ、労働基準法に基づく基準も参考にしながら、過重な長時間労働とならないよう、適切に労働時間を管理するとともに、適切に休憩及び休日を設定する必要があります。雇用契約に基づいて適切に労務管理を行ってください。

    労働基準法の取扱いは、事業所単位で判断されることとなるため、加工・製造の事業等も併せて行っているような場合は、都道府県労働局等に御相談の上、対応願います。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/keiei/foreigner/new.html

     

    4【AFFクイズ】

    ★ 中国四国農政局が公表した平成30年農業産出額及び生産農業所得(中国・四国地域)によると香川県での品目1位は何だったでしょうか?のこたえ

    正解は  (3)鶏卵 でした。

    1位は鶏卵で、143億円(全国15位)でした。2位は米126億円(同40位)、3位ブロイラー50億円(同17位)でした。

     

    ★  Q  中国四国農政局が公表した平成30年農業産出額及び生産農業所得(中国・四国地域)によると香川県の農業産出額の中で野菜の品目1位だったものは何でしょうか?

     (1)レタス  (2)ブロッコリー(3)キャベツ

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 借耕牛

    現在、私は牛トレーサビリティ法の業務を担当しておりますので牛のお話をひとつ。皆さんは、借耕牛(かりこうし)のことはご存知ですか。

    夏と秋の農繁期に阿波の山間部の農家から讃岐の農家に牛を借入れるという風習が生まれました。江戸時代中期の文化年間(1804~1818)の頃から始まり、昭和30年代までの200年も続きました。阿波の山間部は草資源が多く牛を飼いやすく、反対に讃岐の平野部は水田が多く稲わら、麦わらは副業に使用するため、草資源に乏しく、牛を飼うのが容易でなかったなどの事情から行われるようになりました。讃岐は五反百姓といって、狭い農地しか持っていない農家が多く、自分のところで農耕用の牛を持っていなかった農家も多く、阿波から牛を借りて耕しました。また、阿波の山村でも米がとれないので、牛を飼って、その牛を讃岐の農家に貸すことによりコメを手に入れていました。その総数は、昭和5~10年頃の最盛期には夏、秋合わせて年間8千頭以上にも及んだそうです。中でも財田、仲南方面が多く、この風習の記憶を残すために、まんのう町の落合橋欄干に借耕牛の絵が描かれています。近くのうどん店と合わせて見るのもいかがでしょうか。

    (主任広域監視官 松野)

     

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