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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第110号 2020(令和2)年7月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    水稲調査がはじまります

    総括統計専門官  仙波正弘

    本年産の田植えもほぼ終わり、生産者の方もホッとされていることと思います。農林水産省では、水稲収穫量調査、耕地面積及び水稲作付面積調査をこの時期より実施いたします。水稲収穫量調査は、国民の主食である米の需給対策や生産対策等の農政推進のための資料を作成することを目的に、面積調査は農業の生産基盤となる耕地と農作物の作付けの実態を明らかにし、生産対策、構造対策、土地資源の有効活用等の各種土地利用行政の企画立案及び行政効果の判定を行うための資料を作成することを目的として実施しています。 調査の結果を見ると、香川県の令和元年産水稲収穫量は56,500トンで10年前の平成21年産75,400トンより18,900トン減少しました。作付面積は令和元年産12,000ヘクタールで平成21年産15,200ヘクタールから3,200ヘクタールの減少となっており、近年減少の傾向が続いています。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html

    2【お知らせ】

    新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策

    農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に対する支援策を分かりやすく取りまとめ、HPに掲載しています。令和2年度第2次補正予算の成立等を受け、新たな事業を創設するなど、より充実した支援となっています。

    (詳しくはこちら)
     https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

    ★「食料・農業・農村」、「食育」及び「水産」に関する講演会~女性農業者の声を交えて~(四国ブロック)の開催について

    「食料・農業・農村白書」、「食育白書」及び「水産白書」は、農林水産業を取り巻く最近の動きを踏まえ、主要施策の取組状況や課題について、国民的な関心と理解が一層深まることをねらいとして作成されています。令和元年度白書の公表を踏まえ、食料・農業・農村等に関する国民各層の理解がより深まるよう、3白書の内容に即して、女性農業者の有限会社金江養鶏場かなたまキッチンオーナー 金江 ちひろ氏による講演及び農林水産省担当者による説明会を開催します。

    開催日時及び場所

    日時:令和2年7月28日(火曜日) 13時00分~17時10分

    場所:高松サンポート合同庁舎 北館 低層棟2階  アイホール(香川県高松市サンポート3-33)

    なお、申込期限は令和2年7月27日(月曜日)までとなっております。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/200709.html

    ★「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)に係る優良事例を募集します

    内閣官房と農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)の優良事例を募集しています。 応募締め切りは、令和2年9月4日(金曜日)までとなっております。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/200701.html

    ★「令和2年度 病害虫発生予報第4号」の発表について

    農林水産省は、7月1日、向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)を発表しました。四国地方で平年値より発生が多いと予想されるのは、水稲で紋枯病と斑点米カメムシ類、野菜では、いちごで炭そ病、きゅうりとなすでアザミウマ類、作物共通でハスモンヨトウです。

    (詳しくはこちら)
     https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/200701.html

    ★指定棚田地域の指定について

    総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省は、棚田地域振興法(令和元年法律第42号)第7条第1項の規定に基づき、令和2年7月10日、新たに4県28地域の指定棚田地域を指定しました。香川県では、三豊市の7地域が指定されました。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/200710.html

    ★米に関するマンスリーレポート(令和2年7月号)の公表について

    農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(令和2年7月号)」について取りまとめました。

    (詳しくはこちら)
     https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/200710.html

    【募集開始!】令和2年度6次産業化アワードのエントリー受付が始まります

    農林水産省は、地域における6次産業化を推進させるため、6次産業化アワードとして、6次産業化の優良事例を募集し、表彰しています。異業種や地域とのネットワークを積極的に構築し、新たな視点で6次産業化に取り組み、地域を活性化している事業者を表彰し、全国に広く紹介することにより、6次産業化の推進を図り、地域ネットワークの構築につなげることとします。

    募集期間は、令和2年9月11日(金曜日)までとなっております。

     (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/renkei/200713.html

    ★米国と有機畜産物等に関する輸出入の条件に合意しました

    これまで、有機農産物等については日本と米国との間においてJAS制度に基づく輸出入が可能となっています。今般、農林水産省が協議を行ってきた結果、有機畜産物等においても、JAS制度に基づき輸出入できるようになりました。これにより、有機食品の輸出入に係る手数料や手間が軽減され、輸出の増大等が期待されます。

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/syoku_kikaku/200714.html

    3【農政ミニ知識】

    ★新・農業人(農業に関心がある、農業を始めたい方)の皆様へ

    「興味はあるけど農業ってどう始めたらいいんだろう?」「農業に関心がある」「農業を始めたい」という方に、よくある質問と回答をご紹介していきます。

    Q:農業法人に就職したいのですが、合同説明会や求人情報はありますか?

    A:農業法人等が多数集まり、就農相談ができる“新・農業人フェア”が開催されています。無料で参加できますので、お気軽にご来場ください。 また、全国新規就農相談センターや各法人のウェブサイト等でも、求人情報が掲載されています。

    【就農相談会(新・農業人フェア)】
    https://www.be-farmer.jp/service/event/

    【全国新規就農相談センター】
    https://www.be-farmer.jp/

    (詳しくはこちら)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/

    4【AFFクイズ】

    ★香川県で地理的表示(GI)保護制度に登録されている「香川小原紅早生みかん」の初せりが、令和2年6月19日、高松市中央卸売市場であったのですが、最高値は1箱(25個入り)いくらだったでしょうか?のこたえ

    正解は(3)外食産業でした。

    外食産業は127万トン、食品製造業は121万トンでした。

    ★Q香川県で地理的表示(GI)保護制度に登録された「香川小原紅早生みかん」の初せりが、令和2年6月19日、高松市中央卸売市場であったのですが、最高値は1箱(25個入り)いくらだったでしょうか?

    正解は(3)258万円 でした。

    昨年を8万円上回り、過去最高を更新したとのことです。

    ★Q農林水産省が公表した令和元年産花きの出荷量において、香川県産で唯一全国10位に入った花きは何だったでしょうか?

    (1)小ぎく   (2)カーネーション    (3)輪ぎく

    (解答は次号)

    5【コラム】

    ★金丸座

    皆さんは、香川県琴平町にある金丸座をご存じですか。

    金丸座は、天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋のことで、「金丸座」の名称は明治33年につけられたものだそうです。昭和45年に国の重要文化財として指定され、この時、名称が旧金比羅大芝居となったそうです。

    私も小学校の社会科見学で金丸座を訪問し、施設内で人力の廻り舞台(舞台中央にある直径4間(7.3メートル)の円形の舞台機構で、中央の床を丸く切り抜き、その部分を回転させる仕組みで、場面転換などに使用)を見学した際、廻り舞台の出来映えの素晴らしさに感動したのを思い出します。

    今でも、毎年1回四国こんぴら歌舞伎大芝居が開催され、その時は歌舞伎役者が多数訪れ、町は歌舞伎を見るお客さんで大変賑わいます。しかし今年は、新型コロナウイルス感染症拡大が懸念される中、4月11日から4月26日に予定されていた公演は中止となりました。 令和3年の公演はどうなるかわからないですが、歌舞伎に興味がある人はもちろん、興味のない人も一度金丸座で歌舞伎を見られてはいかがでしょうか。

    主任広域監視官  増田

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