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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第119号 2020(令和2)年12月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★Go To Eatキャンペーンに魅せられて

    主任農政推進官  片岡俊博

    最近、よく「Go To Eatキャンペーン」ののぼりを掲げた店を街のあちこちで見かけます。

    Go To Eatキャンペーンは、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援する事業で、25%のプレミアム付(香川県では1万円で12,500円のお食事券)に惹かれて、我が家も私と妻がそれぞれ2冊、第1回(受付開始~10月31日まで)に応募しました。

    後日、「第1回当選」と印字されたはがきが届き喜んだのですが、後で第1回分の申し込みでは抽選は行わず、住所や購入希望セット数を書いていなかったり、返信はがきに切手を貼り忘れていたりしていたものを除く全ての申し込みが当選になったことがわかりました。何はともあれ、せっかく当選したので4万円で食事券を購入しました。

    そのとき、利用可能な地域の登録飲食店が掲載されたパンフレットを配布されたので、それを見て我が家ではどこの店に行くかといった話に花が咲いています。このプレミアム付食事券は店内飲食のほか、宅配や持ち帰りも対象となっております。ただ、お釣りは出ないので注意が必要です。

    飲食店を利用するにあたっては、利用者側にも

     ・発熱や咳など異常が認められる場合は来店しない

     ・食事の前には、手洗い・消毒をする

     ・咳エチケットを守り、会話は控えめにする(食事以外はマスクをする)

     ・三密を回避し、換気に協力する(混雑時間を避ける)

     ・感染防止対策が実施されている店舗を利用する

    などの新しい生活様式に基づいた外食の愉しみ方が求められます。お得感いっぱいのこの「Go To Eatキャンペーン」を利用してみてはいかがでしょうか。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html

    2【お知らせ】

    ★新型コロナの感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫を!

    感染リスクを下げていくためには、飲食店をはじめとする日常生活や職場でのこれら5つの場面に特に気をつけていくことが重要です。
    (1)飲食を伴う懇親会

    (2)大人数や長時間の飲食

    (3)マスクなしでの会話

    (4)狭い空間での共同生活

    (5)居場所の切り替わり

    改めて、3密の回避、手洗い、マスク着用、換気、共用施設の消毒などの徹底をよろしくお願いします。

    (詳しくはこちら)

    (内閣官房ホームページ)
    https://corona.go.jp/proposal/

    (農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#5scenes

    鳥インフルエンザに関する情報

    本年11月、香川県内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザが発生しました。

    鳥インフルエンザについて知りたい情報や発生情報につきましては、農林水産省ホームページで詳しく取りまとめていますのでご覧ください。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

    ★令和3年度農林水産予算概算要求の概要について

    農林水産省は9月30日、令和3年度予算概算要求を総額2兆7,734億円と決定しました。

    新たな食料・農業・農村計画や新型コロナウイルス禍を受け、生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施など8項目を重点事項としています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r3yokyu.html

     ★高収益作物次期作支援交付金の運用見直しに伴う追加措置について

     農林水産省は、10月12日、令和2年度第1次補正予算で措置した高収益作物次期作支援交付金について、運用見直しを行いました。

    この運用見直し以前に、本交付金を見込んで、機械や資材に既に投資を行うなど、コロナ禍にあっても積極的な取組を行った生産者の経営に影響が生じ、取組の継続ができなくなることがないよう、今般、本交付金において、早期の投資により生産性向上等を目指す取組(実証)に対する追加の支援措置を講じることとしました。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kaki/201030.html 

    高収益作物次期作支援交付金については、こちらをご覧ください。
    (農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/jikisaku.html

    ★令和2年産米の相対取引価格・数量について(令和2年10月)

    農林水産省は、令和2年産米の「相対取引価格・数量(令和2年10月)」について取りまとめました。

    令和2年10月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で15,065円/玄米60キログラム、相対取引数量は、全銘柄合計で18万トンとなっています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/201117.html

    ★2 0 2 0 年農林業センサス結果の概要(概数値)(令和2 年2 月1日現在中国四国)

    中国四国農政局は、2020年農林業センサス結果の概要(概数値)(令和2年2月1日現在中国四国)について取りまとめました。なお、香川県の概要につきましては以下のとおりです。

    1 農林業経営体調査結果(農林経営体)

    農林業経営体数は1万6,490経営体で、5年前に比べ4,387 経営体(21.0%)減少しました。このうち、農業経営体は1万6,459 経営体で、4,355 経営体(20.9%)減少し、林業経営体は88経営体で、208 経営体(70.3%)減少しました。

    農業経営体のうち、法人経営体は392 経営体で、5年前に比べ118 経営体(43.1%)増加しました。これは、農事組合法人で58 経営体、会社法人で55 経営体、その他で5経営体とすべての経営体が増加したことによります。

    2 農山村地域調査結果(地域資源の保全状況)

    農地、森林、ため池などの地域資源の保全状況をみると、「農業用用排水路」が最も高く91.3%となりました。

    また、5年前に比べると、農業用用排水路を除く地域資源において、地域として保全活動を行っている農業集落の割合が増加しています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/201127.html 

    3【農政ミニ知識】

    ★新・農業人(農業に関心がある、農業を始めたい方)の皆様へ

    「興味はあるけど農業ってどう始めたらいいんだろう?」

    「農業に関心がある」「農業を始めたい」という方に、よくある質問と回答をご紹介していきます。

    Q:就農してからも、スキルアップのため経営について学びたいのですが、研修やセミナー等はありますか?

    A:農業者の方が営農しながら体系的に経営を学ぶ場として「農業経営塾」を全国21県で開講しています。各県により開講時期は異なりますので各県の担当までお問合せください。

    その他にも様々な研修等があります。詳細は下記のウェブサイトを御覧ください。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_kyoiku/kennsyuu.html

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/

    4【AFFクイズ】

    ★平成30年度の木材自給率は36.6%だったのですが、令和元年は何%だったでしょうか?のこたえ

    正解は (3) 37.8でした。

    令和元年度の国内生産は30,988千立方メートル(前年プラス787)、輸入は50,917立方メートル(前年マイナス1,360)でした。

    ★Q ジュニア農林白書2020年版によると、日本で一番食べられている魚介類は何でしょうか?

    (1)いか類  (2)えび類  (3)さけ類

     (解答は次号)

    5【コラム】

    ★タルトタタン

    私はお菓子・パン作りが趣味で現在はABCクッキングのレッスンや、YouTubeをみて日々お菓子・パン作りに励んでおります。

    色々作っていくうちに、こんな発想なかったっていうものが出てきて、由来を調べてみるとそれは失敗から生まれたものだったりします。

    代表的なものに「タルトタタン」があります。19世紀後半、フランスのソローニュ地方にあったホテル・タタン(今でも存在します)。

    ここでアップルパイを作っていたところ、りんごを煮詰めすぎ、その失敗を取り返そうと煮詰めすぎたりんごの上にタルト生地をのせ、そのまま焼き上げ、お客様に出したところ、りんごの旨みが凝縮されて、とても美味しいと評判になり、ホテル・タタンの看板料理となったそうです。今では、世界中で愛される伝統菓子となっています。

    失敗したと思っても何か挽回する方法があるかもしれない。もしくは、成功へのプロセスかもしれない。そう思えば失敗を恐れ過ぎず、色々なことにチャレンジしていけるのではないかと私は思います。

    「タルトタタン」を教訓に、これからも新しいレシピのお菓子・パン作りにチャレンジしていきたいと思います。そして、いつかホテル・タタンで「タルトタタン」を食べてみたいと思います。

    農政推進官 山下

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

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