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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第125号 2021(令和3)年3月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★令和2年度経営所得安定対策加入者の皆さまへ     経営所得安定対策等の交付申請者による押印は不要となっております

    総括農政業務管理官  野村一弘

    令和2年7月17日に閣議決定された「規制改革実施計画」により、経営所得安定対策(ゲタ対策、ナラシ対策)及び水田活用の直接支払交付金の交付に関する手続きについて、押印を不要とする「経営所得安定対策等実施要綱」の一部改正(令和2年12月25日付け)が行われました。

    これにより、令和3年1月1日からは、各交付申請書等の押印は不要となり、国からの発出文書の公印もなくなりますので、ご承知おきください。最新の交付申請書等には「印」の記載が削除されています。また「印」が書かれたままの様式の使用や押印された書類を提出されても、受理は可能となっておりますのでご安心ください。

    経営所得安定対策等について、ご質問やご不明な点がございましたら、香川県拠点地方参事官室経営所得安定対策担当までお気軽にお問い合わせください。

    2【お知らせ】

    ★令和2年度農林水産関係第3次補正予算の概要について

    農林水産省は、令和2年度農林水産関係第3次補正予算の概要を取りまとめました。

    令和2年度第3次補正予算については、令和3年1月28日に成立しました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/201215.html

    ★令和3年度農林水産予算概算決定の概要について

    農林水産省は、令和3年度農林水産予算概算決定の概要を取りまとめました。

    令和3年度予算については、令和2年12月21日閣議決定されました。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/201221.html

    ★令和元年の農作業死亡事故について

    農林水産省は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、平成31年1月1日から令和元年12月31日までの1年間の農作業死亡事故について取りまとめました。

    令和元年の農作業事故死亡者数は281人となり、前年より7人増加しました。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/210216.html

     ★令和2年産米の相対取引価格・数量について(令和3年1月)

    農林水産省は、令和2年産米の「相対取引価格・数量(令和3年1月)」について取りまとめました。

    令和3年1月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で14,903円/玄米60キログラム、相対取引数量は、全銘柄合計で20万トンとなっています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/210216.html

    ★「農の雇用事業」及び「就職氷河期世代雇用就農者実践研修支援事業」の募集を開始します

    農林水産省は、農業法人等が就農希望者を新たに雇用して実施する研修に対して支援を行う「農の雇用事業」及び「就職氷河期世代雇用就農者実践研修支援事業」について、令和3年6月研修開始分の募集を開始します。

    募集期間は、令和3年2月17日(水曜日)から3月22日(月曜日)までです。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/210217.html

    ★令和2年度世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を行う地域の決定について

    農林水産省は、令和3年1月27日(水曜日)に行った世界農業遺産等専門家会議の評価結果を踏まえ、世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を行う地域について決定しました。

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/210219.html 

    ★JASの制定・国際標準化のテーマ募集をしています!

    農林水産省は、JASの制定や国際標準化に取り組むべきテーマの選定に向け、JASの制定・国際標準化のテーマを、令和3年3月31日(水曜日)まで募集します。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/syoku_kikaku/210219.html

    ★令和3年全国山火事予防運動の実施について

    林野庁は「令和3年全国山火事予防運動」を3月1日(月曜日)から7日(日曜日)まで実施します。

    令和3年の統一標語は「あなたです 森を火事から 守るのは」です。

    山火事予防運動について御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

    (詳しくはこちら)(林野庁ホームページ)
    https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hogo/210222.html

    ★指定棚田地域の指定について

    総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省は、棚田地域振興法(令和元年法律第42号)第7条第1項の規定に基づき、新たに16道県46地域の指定棚田地域を指定しました。

    香川県では、高松市の15地区が指定されました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/210225.html

    3【農政ミニ知識】

    ★新・農業人(農業に関心がある、農業を始めたい方)の皆様へ

    「興味はあるけど農業ってどう始めたらいいんだろう?」

    「農業に関心がある」「農業を始めたい」という方に、よくある質問と回答をご紹介していきます。

    Q:「農業次世代人材投資事業」は、経営開始型について親が農業者ですが、支援対象となりますか?

    A:親の経営から独立し、親の経営とは異なる新しい取組をすると市町村長に認められた場合は、対象となります。

    新しい取組の例としては、

    (1) 新しい品目を栽培する

    (2) 新しい栽培技術を導入する

    (3) 新しい販路(直売や輸出等)を開拓する

    (4) 経営を多角化(農産物加工、観光農園、農家レストラン等)する

    等がありますので、経営発展につながる新しい取組を検討してみてください。 

    4【AFFクイズ】

    ★令和3年2月5日、農林水産省は「2020年の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめ公表しました。輸出額は9,223億円となり、8年連続で過去最高額を更新しました。輸出先で1位であったのは、どこだったでしょうか?のこたえ

    正解は  (1)香港  でした。

    1位の香港は2,061億円、2位は中華人民共和国で1,639億円、3位はアメリカ合衆国で1,188億円でした。

    ★Q 農林水産省が公表した令和元年度全国の野生鳥獣による農作物被害状況について、主要な鳥獣種別の被害金額については、1位はシカで約53億円、2位はイノシシで約46億円だったのですが、被害面積では、シカはイノシシの約何倍だったでしょうか?

    (1) 3倍  (2) 4倍  (3) 6倍

     (解答は次号)

    5【コラム】

    ★旧暦の大反乱2033年問題

    古代から現代にいたるまで、人類にとって暦は必要不可欠のものです。日本では、明治政府の財政難を打開するため、明治五年十二月をもって明治六年一月とする布告を出し、それまで使用していた旧暦いわゆる天保暦(太陽太陰暦)から、太陽暦いわゆる新暦(西暦)に変わりました。

    この時の窮余の一策により、当時の公務員の年末給与が未払となったことは忘却のかなたのこととして、農林水産業にとって旧暦の方がなじみよく、そのとき生まれた不具合は、現在も未だに解消されていません。

    例えば、お盆は旧暦では七月のため、新暦になると明治六年六月に、それに対し東京を除く地方が農繁期と重なるため猛反発。妥協策として、新暦(東京)のお盆を同年七月、旧暦(地方)のお盆を同年八月へお引っ越し。

    また、旧暦は新月が一日であること、新暦とは最初から約一か月(旧十二月二日が新一月一日)ずれていること、旧暦は360日であること。旧暦は誤差修正のために「うるう月」、また大安・友引など「六曜」等が存在します。

    そんな「うるう月」「六曜」にも一定の法則があり、簡単に言えば、正月一日は先勝であること、一年のうち正月、立春、夏至、秋分、冬至は一度きり。それらのある月は「うるう月」にならないことになっています。

    しかし、それをうまく決められなくなる日が来ます。

    それが2033年、大安や友引が使えなくなるのではとも言われています。そんな旧暦の大反乱、次の年男もとい丑年にやってきます。

    十二年後、どのようなことが起こるか、興味のある方はググってみてください。

    統計専門官  渡部 

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