このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    香川ぴっぴ通信 第129号 2021(令和3)年5月6日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【ひとこと】

    ★令和元年農業産出額及び生産農業所得

    総括統計専門官 越智眞智子

    農林水産省は令和3年3月12日に、令和元年農業産出額及び生産農業所得を公表しました。

    本統計の目的は、農産物の産出額や農業が生み出した付加価値額を推計し、農業生産の実態を金額で明らかにすることで、皆さんに農業の実態をお伝えすることを目的としています。

    なお、農業産出額は、農業生産活動による最終生産物の品目ごとの生産量に、品目ごとの農家庭先販売価格(消費税を含む。)を乗じた額です。また、生産農業所得は、農業生産活動によって生み出された付加価値であり、農業産出額から物的経費を控除し、経常補助金を実額加算して求めたものです。

    香川県について見てみると、令和元年の農業産出額は803億円で、前年に比べ14億円(1.7%)減少しました。これは、野菜が8億円(3.4%)増加したものの、主に畜産が17億円(5.0%)、米が6億円(4.8%)減少したためです。なお、全国順位は前年同の35位でした。

    品目別では、ブロッコリーが54億円で前年に引き続き全国2位となりました。香川県における上位5品目は、鶏卵123億円、米120億円、ブロッコリ-54億円、肉用牛50億円、ブロイラ-48億円と5品目で香川県全体の約半分を占めています。

    香川県のオリ-ブの農業産出額は、全国で1位のシェアを占めていますが、農業産出額自体が少ないため、上位5品目には入っていません。また、生産農業所得は272億円で、前年に比べ4億円(1.4%)減少しました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/index.html#y

    2【お知らせ】

    ★高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う監視体制の強化の徹底について

    令和2年11月以降、高病原性鳥インフルエンザが香川県及び各地において相次いで発生しました。

    今般の事例を踏まえ、家きんを含む飼養者の皆様におかれましては、徹底した消毒と野生動物等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。「うちは大丈夫」という気の緩みがご自身に加えて地域に大きな影響を与えることがありますので、くれぐれも油断されないよう、よろしくお願いします。

    なお、万が一、飼養する家畜に異常を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡するようにしてください。

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html

    ★「令和3年春の農作業安全確認運動」の実施について

    農林水産省は、毎年約300件発生している農作業死亡事故を減少させるため、稲の春作業が行われる3月から5月までを農作業安全対策の重要期間として、「令和3年春の農作業安全確認運動」を実施し注意喚起に努めています。

    農業者の皆さまは、ご自身やご家族を守るため、積極的に安全対策を講じていただくようお願いします。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/210208.html

     ★食品廃棄物等多量発生事業者の定期報告における報告方法等

    平成21年度から、食品廃棄物等多量発生事業者(食品廃棄物等の前年度の発生量が100トン以上の食品関連事業者)は、毎年度、主務大臣に対して、食品廃棄物等の発生量や食品循環資源の再生利用等の状況を報告することが義務付けられています。
      対象事業者は毎年6月末までに提出することになっています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syokuhin/s_houkoku/index.html

    3【農業に関心がある、農業を始めたい方】

    「興味はあるけど、農業ってどうやって始めたらいいんだろう?」

    農業法人等に就職する、自分で農業を始める、大きく2通りの始め方があります。

    どこで、何を作るのかによっても、仕事の内容は様々です。まずは、気軽に参加できる農業体験や活躍する保管者等の事例を見て、自分の理想のイメージを描いてみましょう。

    また、以下の農林水産省ホームページには、農業を実践的に学ぶことができる学校や、就農について何でも相談できる総合窓口、様々な支援施策を掲載していますので一度ご覧になってください。

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/index.html

    4【報道発表資料】

    ぴっぴ通信第129号の発行日以前の報道発表は以下でご確認いただけます。

    ★農林水産省の報道発表

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    5【AFFクイズ】

    ★今回のクイズ
       2021年1月~2月の商業用の米の輸出は、輸出数量が3,447トンでした。さて輸出数量が一位は、どこの国(地域)でしょうか。

    (1)香港   (2)  シンガポール  (3)アメリカ  (4)台湾

     (解答は次号)

    ★Q 前回クイズは、「令和2年における国内のクロマグロ養殖実績で出荷数量が一位の県はどこでしょう。さて何県だったでしょうか?」でした。おわかりになったでしょうか。

    正解は   (1)  長崎県 でした。

    6【コラム】

    ★久しぶりの香川県勤務

    片道徒歩10分だった通勤時間が4月から1時間増えました。電車での移動時間を満喫する余裕はまだありません。

    以前、高松にあった事業所に1年間だけ勤務していたことがあります。

    忘れもしない水不足で大変だった平成6年。会議室には全国から届いたペットボトルの水の箱が積まれ、給水制限があったためにトイレで使用する水を毎日ポリバケツに溜めてから退庁していました。

    職員は、野球大会の練習や飲み会の時も入浴時間を気にしていました。平成7年1月には阪神・淡路大震災があり、住んでいたアパートの前の補修されたばかりだった道路が、車が通ると再び振動するようになりました。しばらくの間は、いつ余震が来るのか心配で、お風呂に入るのが恐かったのを覚えています。

    このように大きな出来事があった1年間でしたが、妊娠中だったこともあり、思い出すのは、事業所の職員や非常勤職員の方、アパートの住人の方などにとても親切にしていただいたことです。

    これからも出逢いに感謝して、微力ながらも縁の下の力持ちになれるように、頑張って通勤したいと思っています。

    今の目標は、通勤時間を有効活用できるようになることです。

    主任農政推進官 下岡

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

     ◆配信停止等の手続き
       登録情報の変更、配信を解除されたい方は、メールにより連絡をお願いします。
       (「配信解除」等と入力のうえ、送信してください。)
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
       FAX:087-883-6504
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500
    FAX:087-883-6504

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader