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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第134号 2021(令和3)年7月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【ひとこと】

    ★経過措置期間終了まで残り約8ヶ月~『新しい原料原産地表示制度』

    総括広域監視官 青木 一弘

    香川支局ぴっぴ通信第123号(令和3年2月1日)でもお知らせしましたが、「新たな加工食品の原料原産地表示制度」の経過措置期間(※製造業者等が表示や包材の切り替えをするための準備期間)が終了する日(令和4年3月31日)まで残り約8ヶ月となりましたので、あらためてお知らせします。

    「新たな加工食品の原料原産地表示制度」は、平成29年9月1日からスタートしており、スーパーなどで販売されている、国内で製造された全ての加工食品に、一番多く使用されている原材料(原材料に占める重量割合が上位1位)の原産地の表示が義務付けられています。

    表示方法としては、表示する必要がある原材料が生鮮食品の場合はその産地として、原材料が国産品であるものには国産である旨(国産、日本、日本産など)を、輸入品であるものには原産国名(アメリカ産、カナダ産など)を表示します。ただし、原材料が国産品の場合には、国産である旨に代えて都道府県名その他一般に知られている地名の表示(香川県など)ができます。

    また、表示する必要がある原材料が加工食品の場合は製造地として、原材料が国内製品であれば国内で製造された旨を「国内製造」と、輸入品であれば外国で製造された旨を「○○製造」(アメリカ製造、カナダ製造など)と表示します。ただし、原材料が国産品の場合には、「国内製造」に代えて都道府県名その他一般に知られている地名の表示(香川県製造など)ができます。

    スーパーなどで販売されている包装されたうどんを例にしますと、一番多い原材料が小麦粉(加工食品)であれば「原材料名小麦粉(国内製造)、食塩」と小麦粉の製造地が表示されます。また、一番多い原材料の小麦粉(加工食品)の原料となる小麦(生鮮食品)の産地が確認できる場合は、小麦まで遡って「原材料名小麦粉(小麦(香川県))、食塩」と小麦の産地を表示することができます。

    新たな表示制度により、消費者の方は、原料の原産地について、これまでよりも充実した情報を得ることが可能となっておりますので、スーパー等でお買い物の際に是非とも商品選択の参考にしていただきたいと思います。

    加工食品を製造・販売される事業者の方におかれましては、令和4年3月31日以降に製造・販売される製品には、原料原産地を必ず表示する必要がありますので、経過措置期間内に表示の切り替えを終えるようお願いします。

    (詳しくはこちら)(消費者庁ホームページ)
    https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/index.html

    2【お知らせ】

    ★高収益作物次期作支援交付金に係る事業実施主体の公募について(第4次公募)

    農林水産省は、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための緊急事態宣言(令和3年1月~3月)により売上減少の影響を受けた高収益作物について、直接販売や契約栽培、輸出に向けて販路の転換又は拡大に取り組む農業者に対して、次期作における生産・流通コストの削減、生産性又は品質向上に要する資材等の導入、土づくり・排水対策等作柄安定等に資する取組を、その減収の範囲内で支援します。

    公募締切:令和3年8月11日(水曜日)

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/seisan/20200515_1.html

    ★令和3年度「(第6回)輸出に取り組む優良事業者表彰」の募集について

    公益財団法人食品等流通合理化促進機構は、農林水産物・食品の輸出において優れた取組により顕著な実績を挙げている団体または個人を表彰する「輸出に取り組む優良事業者表彰」の候補者を募集します。

      応募締切:令和3年7月31日(土曜日)

         (詳しくはこちら)(食品等流通合理化促進機構ホームページ)
        
    https://www.ofsi.or.jp/kaigai/

    ★「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)エントリー募集について

    農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第8回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を募集します。

    選定された地区に対しては、選定証を授与するとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じて、全国的に情報を発信します。

      応募締切:令和3年8月31日(火曜日)

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/210616.html

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、国は、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、加入をご検討なさっている方は、NOSAI香川までお問い合わせください。

    (詳しくはこちら)(NOSAI香川ホームページ
    https://nosai-kagawa.jp/

    ★「令和3年度農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。

    農薬を使用する際は、農薬を正しく理解していただき、周りに飛散しないように使用してください。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/210427.html

    ★「MAFFアプリ」 のご利用をおすすめします

    MAFFアプリは、皆さまに役立つ情報を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリです。

    農業者や農業関係者だけでなく、どなたでも無料※でご利用いただけますので是非ご登録してみてください。

    プロフィールとして設定いただいたお住まいの地域や作目、関心事項等に応じて、役立つ情報をお届けします。また、現場の情報を農林水産省に直接届けることができます。

    ※通信に要する費用(データ通信料等)は、利用者の負担となります。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html

    ★MAFFアプリに「熱中症警戒アラート」の通知機能を追加しました

    農業者と農林水産省をつなぐコミュニケーションツール「MAFFアプリ」に、今般、環境省及び気象庁が発表する「熱中症警戒アラート」を通知する機能を追加しましたのでお知らせします。

    農作業中の熱中症による死亡事故について、平成30年は調査開始以降最も多い43人、令和元年も前年に次ぐ29人と近年急増しており、農業者の方に熱中症の警戒を促す手法の開発が課題となっていました。

    このため、MAFFアプリに登録された方の地域に環境省及び気象庁が運用する「熱中症警戒アラート」が発出された場合、当日の朝7時頃に自動でMAFFアプリにアラートが通知される機能(プッシュ通知機能)を追加し、運用を開始しています。

    MAFFアプリに登録していただき熱中症警戒アラート機能が付いたMAFFアプリを是非体験してみてください。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/210520.html

    3【農業に関心がある、農業を始めたい方へ】

    「興味はあるけど、農業ってどうやって始めたらいいんだろう?」と思っている方へ。

    農家を始めるには、農業法人等に就職する、自分で農業を始めるという、大きく分けて二通りの方法があります。

    また、どこで、何を作るのかによっても、仕事の内容は様々です。まずは、気軽に参加できる農業体験や活躍する事業者等の事例を見て、自分の理想のイメージを描いてみましょう。

    以下の農林水産省ホームページには、農業を実践的に学ぶことができる学校や、就農について何でも相談できる総合窓口など、様々な支援施策を掲載していますので一度ご覧になってください。

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/index.html

    4【報道発表資料】

    ぴっぴ通信第134号の発行日以前の報道発表は以下でご確認いただけます。

    ★農林水産省の報道発表

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    5【AFFクイズ】

    ★今回のクイズ

    農林水産省は、「令和3年産水稲の作柄表示地帯別10アール当たり平年収量」を決定しました。

    水稲の作柄表示地帯別10アール当たり平年収量とは、都道府県別の10アール当たり平年収量を基に、各作柄表示地帯の品種構成や作付分布の変化等の生産事情を踏まえ定めるものです。

    では、香川県の「令和3年産水稲の作柄表示地帯別10アール当たり平年収量」は、何キログラムでしょうか。

    (1)476キログラム    (2)496キログラム    (3)512キログラム

     (解答は次号)

    ★Q 前回のクイズは、「今年も令和3年6月15日、香川県まんのう町の満濃池のゆる抜きが令和2年に続き規模縮小して行われました。水門を開いて最大毎秒5トンの水を善通寺市を含め2市3町の田畑約3,000ヘクタールを潤すことになります。また、この日の満濃池の貯水量は、1,409万トンでした。では、ここでお伺いします。満濃池の満水時の貯水量は、何万トンになるでしょうか。」でした。おわかりになったでしょうか。

    正解は   (1) 1,540万トン でした。

    6【コラム】

    ★久々の香川県

    5年間の県外勤務を終え4月から香川県拠点でお世話になっております。よろしくお願いします。

    県外勤務中の5年間は、高松方面へ出向いてくることはほぼなく、久しぶりに市内に出ると以前は無かった店や道が新しくできていたり、前からあった店が無くなっていたりとまるで浦島太郎状態になり戸惑っている毎日です。

    今は以前のリズムを取り戻すべく昼食はうどんの毎日ですが、休日は以前と変わらず外出せず家の中で過ごしています。

    学生の頃、私の自宅の近くにはうどんの自動販売機なるものが有りました。

    コインを投入しボタンを押すと30秒ほどであつあつのうどんが出来上がるという仕組みです。今はもう有りませんが。

    そのうどんを一緒に食べた友人とたまには昔話をしながら酒でも酌み交わそうと思っていましたが、このご時世、それももう少し先になりそうです。

    行政専門員 渡邊 皇裕

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

     ◆配信停止等の手続き
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     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
       FAX:087-883-6504
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    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500
    FAX:087-883-6504

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