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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第139号 2021(令和3)年10月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【ひとこと】

    ★「2020年農林業センサス」(確定値)結果、4月に公表

    総括統計専門官  越智眞智子

    農林水産省では、令和2年2月1日現在で、「2020年農林業センサス」を実施し、昨年11月末に調査結果(概数値)を公表、本年4月末に確定値を公表しております。

    調査結果は、印刷物で発行するとともにホームページでも公表しています。調査にご協力いただきました農林業に携わっておられる方、また、そうで無い方も興味を持たれた方は、一度ご覧になってみてください。

    また、農林水産省ホームページの統計情報には、過去の調査結果を活用した、農業集落(全国約14万、香川県3,179)を単位として、過去3回の農林業センサス結果(2005年、2010年及び2015年)と各種情報を組み合わせて、農林水産省が独自に加工・再編成したデータを提供している「地域の農業を見て・知って・活かすDB」があります。地域農業や地域コミュニティについての多角的な分析ができ、さらに、併せて提供する農業集落境界データを地理情報システム(GIS)に取り込ませることで、「地域の農業を見て・知って・活かすDB」の分析を地図として視覚化することも可能です。

    使い方を記載した「データ利用の手引」や、どのデータを使えばどのような分析ができるかの事例も掲載しています。データを活用して資料を作成する際の参考としてください。

    一方、中国四国農政局ホームページの統計情報には、県別、市町村別、旧市町村別及び農業集落別の農林業センサス等のデータを自由に加工・分析し、人・農地プランの実質化や地域計画の検討等に活用していただくための地域データベース・ツールとして「統計デ-タで見える地域の現状」があります。どちらもご利用される皆様の目的に応じて、デ-タをご提供できるよう作成したものです。ご活用いただければ幸いです。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)2020年農林業センサス」
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/2020/index.html

    「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)「統計デ-タで見える地域の現状」
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/chiiki_gen.html

    2【お知らせ】

    ★令和4年度農林水産予算概算要求の概要について

    農林水産省は、令和3年8月31日、令和4年度農林水産予算概算要求を取りまとめました。

    今回は、「生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施」、「5兆円目標の実現に向けた農林水産物・食品の輸出力強化、食品産業の強化」、「環境負荷軽減に資する『みどりの食料システム戦略』の実現に向けた政策の推進」など、9項目を重点事項として要求しています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r4yokyu.html

    ★令和3年農作業安全ポスターデザインコンテストの結果について

    農林水産省は、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な対策の推進を図ることを目的とした農作業安全ポスターデザインコンテストを実施し、優秀な作品を表彰しており、農林水産大臣賞受賞作品については、農林水産省で作成する秋の農作業安全確認運動のポスターデザインに採用し、安全意識の啓発活動に活用されます。この度は、農林水産大臣賞、農林水産省農産局長賞など各賞の受賞者を決定しました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/r3poster.html

    ★「みどりの食料システム戦略」を策定しました

    我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害、地球温暖化、生産者の減少等による生産基盤の脆弱化、地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、それらの課題も見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。

    このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html#sakutei

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)みどりの食料システム戦略説明動画
     
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/video.html

    ★ノウフク・アワード2021の募集について

    農林水産省は、農福連携について、優れた取組事例を表彰し、全国への情報発信を通じて他地域への拡大を図っています。現在、「ノウフク・アワード2021」への応募者を募集しておりますので、ご関心をお持ちの方は是非ご応募ください。

     ・応募締切:令和3年11月12日(金曜日)

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/210916.html

    ★農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスタート

    農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開始しました。

    我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。

    食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。

    今回の取組は、時代の変化に対応し日本各地の食を支えてきた農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし変えるべきことを変え新しいことにもチャレンジする取組を応援する、新しい国民運動です。

    今後、様々なメディアやシンポジウム等を通じて、全国各地の農林漁業者等の取組、地域の食や農山漁村の魅力などを伝えることにより、国産の農林水産物や有機農産物の積極的な選択に向けた行動変容に繋がることを目指し、生産者団体や食品関連事業者等と連携した官民協働による取組を推進していきます。

    (詳しくはこちら)(ニッポンフードシフトホームページ)
    https://nippon-food-shift.maff.go.jp/

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省は、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

    (詳しくはこちら)(NOSAI香川ホームページ
    https://nosai-kagawa.jp/

    ★「MAFFアプリ」 のご利用をおすすめします

    MAFFアプリは、皆さまに役立つ情報を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリです。

    農業者や農業関係者だけでなく、どなたでも無料※でご利用いただけますので是非ご登録してみてください。

    プロフィールとして設定いただいたお住まいの地域や作目、関心事項等に応じて、役立つ情報をお届けします。

    また、現場の情報を農林水産省に直接届けることができます。

    ※通信に要する費用(データ通信料等)は、利用者の負担となります。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html

    ★かがわ6次産業化人材育成塾2021が開催されます

    このたび(公財)かがわ産業支援財団は、県内農林漁業等の6次産業化への取組を推進するため、6次産業ビジネスに関する基礎知識のほか、ブラッシュアップに不可欠な販売促進をより深く学ぶ講義演習を行う人材育成塾を開催します。

    現在、参加者を募集しておりますので、ご関心をお持ちの方は是非ご参加ください。

    開催日時 (公財)かがわ産業支援財団のホームページ参照

    定      員   各20名程度

     参 加 費   無料

    (詳しくはこちら)(かがわ産業支援財団のホームページ)
    https://www.kagawa-isf.jp/topics/r03/20210910-040b.pdf (PDF5.3MB)

    ★スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山が開催されます

    農林水産業の強化を図るためには、今やICTやAI、ロボット等の先端技術は欠かせない存在となっています。このフェアでは、先端技術を中心に展示・実演を行い、農業関係者の皆様に効用や活用方法を広く紹介いたします。

    先端技術を中心に展示・実演を行い、農業関係者の皆様に効用や活用方法を広く紹介いたします。また、ご来場された農業者の皆様が、展示された先端技術について農業現場への導入にご関心を持たれた場合、その場で直接ご相談いただく(マッチング)機会を提供いたします。

    ・開催日時 :2021年11月11日 (木曜日) ~ 12日 (金曜日)  10時00分~16時00分

    ・開催場所 :岡山コンベンションセンターイベントホール

    ・参 加 料  :無料(登録手続きは不要です。)

    (詳しくはこちら)(公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ホームページ
    https://www.jataff.or.jp/project/consulting/event.html

    3【農業に関心がある、農業を始めたい方へ】

    「興味はあるけど、農業ってどうやって始めたらいいんだろう?」と思っている方へ。

    農家を始めるには、農業法人等に就職する、自分で農業を始めるという、大きく分けて二通りの方法があります。

    また、どこで、何を作るのかによっても、仕事の内容は様々です。まずは、気軽に参加できる農業体験や活躍する事業者等の事例を見て、自分の理想のイメージを描いてみましょう。

    以下の農林水産省ホームページには、農業を実践的に学ぶことができる学校や、就農について何でも相談できる総合窓口など、様々な支援施策を掲載していますので一度ご覧になってください。

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/index.html

    4【報道発表資料】

    ぴっぴ通信第139号の発行日以前の報道発表は以下でご確認いただけます。

    ★農林水産省の報道発表

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    5【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、きのこ類の生産量(令和元年)から出題します。

    皆さんがご存じの「なめこ」、「えのきたけ」、「生しいたけ」、「ぶなしめじ」及び「まいたけ」の中で香川県が全国順位で4位のきのこがあります。さて、どの「きのこ」でしょうか。

    (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「お魚の魚種名(標準和名)についてお伺いします。お魚の呼び名は地方によって地方名があります。そこで問題です。セグロ、ヒシコ、カエリ、ホウタレと呼ばれる魚は標準和名で言うと次のどれが該当しますか。」でした。おわかりになったでしょうか。

    正解は  (1) かたくちいわし でした。

    6【コラム】

    ★コロナ禍における週末の楽しみ

    本年6月16日に発行した香川ぴっぴ通信第132号の【ひとこと】で初登場しました地方参事官(支局長という感じです。)の小野寺です。

    その際に、コロナ禍における私の「ちょっと寂しい単身赴任生活」についてご紹介させていただきましたが、その後当県は8月20日(金曜日)から昨日の9月30日(木曜日)までの間、「まん延防止等重点措置区域」になり、高松市がその対象となってしまいました。高松市は私の勤務地であり居を構える地であることから、市外への移動がはばかれ、公私ともになかなか思い通りに事が運ばないことがあり歯がゆい思いをしていました。その「まん防」も昨日で終了され、高松市が他の市町と同様のレベルになることで市外への移動がしやすくなります。もちろん解除されてもコロナの感染を拡大させないこと、医療関係者の皆さんにご苦労をおかけしないことが大前提ですが、私にとって、解除されることで色々とありがたいことがあります。

    その一つが、現在、支局独自の企画として温めている「異業種交流イベント」開催の可能性が高まることです。

    また、市外に出やすくなることで、週末のジョギングで訪れる地域の選択肢が広がることもありがたいです。「まん防」以前はお隣のさぬき市にも足を延ばしていたこともあり、10月以降は、三木町や反対側の坂出市、綾川町まで足を延ばしたいと思っています。私のジョギングは地域事情の観察や目の保養なども兼ねていますので、同じ所ばかりでは目的が半減してしまいます。瀬戸内海やそこに浮かぶ島々、讃岐平野や讃岐富士のようなすてきな景色と季節の移り変わりをたっぷりと味わえるジョギングは、この地で一人で暮らす私にとって、今ではなくてはならない大切なイベントになっています。この素敵な景色を大切に保存している皆様方のご努力に敬意を表するとともに、感謝の念に堪えません。本当にありがとうございます。

    ただ・・・ジョギングに関して言えば、県下の素敵な景色に目が行ってしまい、ついつい写真を撮りたくなって足を止めてしまっていますので、目標としている距離(20~30キロメートル)は、しばらく完走できそうにありません。

    地方参事官 小野寺慎司

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
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       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
       FAX:087-883-6504
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
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    お問合せ先

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    電話:087-883-6500
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