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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第140号 2021(令和3)年10月18日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【ひとこと】

    ★秋の農作業安全確認運動について~シートベルト着用徹底~

    総括農政推進官 高木 文訓

    農作業中における死亡事故は、乗用トラクター等における農業機械からの転落・転倒が最も多くなっていることから、これらの事故への対策が喫緊の課題となっています。このため、農林水産省は、令和4年度までに農業機械作業に係る死亡者数を平成29年水準(211件)から半減することを目標に掲げており、令和2年からの3年間を集中対策期間として、春(3~5月)と秋(9~10月)に重点期間を設定して、農業機械作業の事故防止に向けた運動を行っています。この秋の農作業安全確認運動では、「シートベルトの着用徹底!」をテーマに様々な情報の発信に取り組んでいます。

    今回は第1弾としてトラクターに関する死亡者数についてお伝えします。(公財)交通事故総合分析センターの調査結果によると、過去5年間のトラクター等の交通事故による死亡者数(151人)の内訳は、シートベルトを着用していた場合が3人だったのに対し、シートベルトを着用していなかった場合は148人となっており、シートベルトの着用効果は明らかです。トラクターからの転落・転倒時の死亡事故を防ぐために、トラクターを運転する際には、安全フレームを適切に使用した上で、シートベルトを着用しましょう。

    慣れた農作業で忘れがちになる安全対策ですが、ご自身やご家族のため、シートベルトを着用し気持ちも引き締め、事故を起こさないよう今日も安全な農作業をお願いいたします。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/syuuchi.html

    2【お知らせ】

    ★令和4年度農林水産予算概算要求の概要について

    農林水産省は、令和3年8月31日、令和4年度農林水産予算概算要求を取りまとめました。

    今回は、「生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施」、「5兆円目標の実現に向けた農林水産物・食品の輸出力強化、食品産業の強化」、「環境負荷軽減に資する『みどりの食料システム戦略』の実現に向けた政策の推進」など、9項目を重点事項として要求しています。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r4yokyu.html

    ★「みどりの食料システム戦略」を策定しました

    我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害、地球温暖化、生産者の減少等による生産基盤の脆弱化、地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、それらの課題も見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。

    このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html#sakutei

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)みどりの食料システム戦略説明動画
     
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/video.html

    ★ノウフク・アワード2021の募集について

    農林水産省は、農福連携について、優れた取組事例を表彰し、全国への情報発信を通じて他地域への拡大を図っています。現在、「ノウフク・アワード2021」への応募者を募集しておりますので、ご関心をお持ちの方は是非ご検討ください。

     ・応募締切:令和3年11月12日(金曜日)

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/210916.html

    ★農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスタート

    農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開始しました。

    我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。

    食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。

    今回の取組は、時代の変化に対応し日本各地の食を支えてきた農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし変えるべきことを変え新しいことにもチャレンジする取組を応援する、新しい国民運動です。

    今後、様々なメディアやシンポジウム等を通じて、全国各地の農林漁業者等の取組、地域の食や農山漁村の魅力などを伝えることにより、国産の農林水産物や有機農産物の積極的な選択に向けた行動変容に繋がることを目指し、生産者団体や食品関連事業者等と連携した官民協働による取組を推進していきます。

    (詳しくはこちら)(ニッポンフードシフトホームページ)
    https://nippon-food-shift.maff.go.jp/

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

    (詳しくはこちら)(NOSAI香川ホームページ
    https://nosai-kagawa.jp/

    ★「MAFFアプリ」 のご利用をおすすめします

    MAFFアプリは、皆さまに役立つ情報を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリです。

    農業者や農業関係者だけでなく、どなたでも無料※でご利用いただけますので是非ご登録してみてください。

    プロフィールとして設定いただいたお住まいの地域や作目、関心事項等に応じて、役立つ情報をお届けします。

    また、現場の情報を農林水産省に直接届けることができます。

    ※通信に要する費用(データ通信料等)は、利用者の負担となります。 

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html

    ★スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山が開催されます

    農林水産業の強化を図るためには、今やICTやAI、ロボット等の先端技術は欠かせない存在となっています。このフェアでは、先端技術を中心に展示・実演を行い、農業関係者の皆様に効用や活用方法を広く紹介いたします。また、ご来場された農業者の皆様が、展示された先端技術について農業現場への導入にご関心を持たれた場合、その場で直接ご相談いただく(マッチング)機会を提供いたします。

    ・開催日時 :2021年11月11日 (木曜日) ~ 12日 (金曜日)  10時00分~16時00分

    ・開催場所 :岡山コンベンションセンターイベントホール

    ・参 加 料  :無料(登録手続きは不要です。)

    (詳しくはこちら)(公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ホームページ
    https://www.jataff.or.jp/project/consulting/event.html

    ★10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です

    我が国の食品ロスは、まだ食べることができる食品が生産、製造、販売、消費等の各段階において日常的に廃棄され、大量に食品ロスが発生されていることであり、食品ロスの問題については、2015年9月25日国際連合総会において採択された持続可能な開発のため2030アジェンダにおいて言及されるなど、その削減が求められています。削減に向けては皆さん一人ひとりの取組が必要ですので、是非以下のホームページをご覧ください。

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

    ★「令和3年度鳥獣対策優良活動表彰」の募集について

    農林水産省は、これまで鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」の応募者を募集しています。

    ・応募締切:令和3年11月5日(金曜日)

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/210917.html

    3【農業に関心がある、農業を始めたい方へ】

    「興味はあるけど、農業ってどうやって始めたらいいんだろう?」と思っている方へ。

    農家を始めるには、農業法人等に就職する、自分で農業を始めるという、大きく分けて二通りの方法があります。

    また、どこで、何を作るのかによっても、仕事の内容は様々です。まずは、気軽に参加できる農業体験や活躍する事業者等の事例を見て、自分の理想のイメージを描いてみましょう。

    以下の農林水産省ホームページには、農業を実践的に学ぶことができる学校や、就農について何でも相談できる総合窓口など、様々な支援施策を掲載していますので一度ご覧になってください。

     (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/index.html

    4【報道発表資料】

    ぴっぴ通信第140号の発行日以前の報道発表は以下でご確認いただけます。

    ★農林水産省の報道発表

    (詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表

    (詳しくはこちら)(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    5【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、香川県の主要農産物の産出額(令和元年)からの出題です。

    香川県で栽培されているブロッコリーの産出額は全国で10位以内です。さて、何位でしょうか。※徳島県のブロッコリー産出額は33億円で5位です。

    (1)1位 (2) 2位 (3) 3位     (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「きのこ類の生産量(令和元年)から出題します。皆さんがご存じの「なめこ」、「えのきたけ」、「生しいたけ」、「ぶなしめじ」及び「まいたけ」の中で香川県が全国順位で4位のきのこがあります。さて、どの「きのこ」でしょうか。」でした。おわかりになったでしょうか。

    正解は ぶなしめじ   でした。

    6【コラム】

    ★家庭菜園

    5月頃から、庭の畑で夏野菜を栽培しています。ホームセンター等に行き購入してきたミニトマト、なす、キュウリ、枝豆及びピーマン等の苗を育てています。

    ゴールデンウイークに苗を購入してきてから2ヶ月間水をやり定期的に肥料をやって育てました。7月に入ってからは、ミニトマト、なす、キュウリが収穫できるまでに成長しており、毎日の晩ご飯のおかずになっています。

    9月になり、今はなすやピーマンも終わりになってきました。今後はブロッコリー、チンゲンサイとジャガイモを栽培する予定です。苗がうまく育たない時があったりしますが、野菜が無事収穫できたときは、喜びもひとしおです。

    主任広域監視官 増田 一郎

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

     ◆配信停止等の手続き
       登録情報の変更、配信を解除されたい方は、メールにより連絡をお願いします。
       (「配信解除」等と入力のうえ、送信してください。)
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       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
       FAX:087-883-6504
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500
    FAX:087-883-6504

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